独学だと挫折するのになぜ?プログラミングスクールだと挫折しない3つの理由
プログラミングスクールは、挫折しないでプログラミングの勉強ができるといわれることが多いです。
それに対して独学だと挫折するといわれることが多い。
でも、どうして独学だと挫折してしまうのに、プログラミングスクールで勉強をすると挫折しないのでしょうか?
ここではそんなプログラミングスクールだと挫折しない理由を3つ紹介します。
独学だと挫折する理由
プログラミングだと挫折しない理由を見ていく前に、そもそもどうして独学だと挫折してしまうのかという理由から見ていかないとなりません。
独学だと挫折してしまうというのはなぜなのでしょうか?
それにはいくつかの理由がありますが、かんたんに言えば心が折れてしまうから。
たとえばわからないところが出てきて、そこを解決できなくて心が折れてしまうということもありますし、目標がなくて飽きてしまって心が折れるということもあります。
プログラミングの勉強をする人の多くは、プログラミングの勉強だけに時間を費やすことが出来るという環境ではないことが多いです。
プログラミングの勉強だけに時間を費やすことが出来ない中で、なんとか時間を捻出してプログラミングの勉強をしているというときには、強い心を持っていないといけません。
そうでないとまず続かないでしょう。
心が折れてしまっている状態は、そんな心が強い状態とは対極にあります。
そうして次第にやらなくなり、結果挫折してしまうのです。
継続するのが難しい
誰だって、最初の1週間くらいは心をおらさずに継続的に勉強することが出来るものです。
でも、大切なのは継続すること。
プログラミングの勉強は、最低でも3か月くらいは継続しないと身についていきません。
しかし、心が折れてしまうタイミングは、それよりもずっと早く来ることが多いのです。
そうして何も身につかないまま、時間を無駄にしてしまうというのが、独学でのプログラミングの勉強です。
でもプログラミングスクールで勉強していけば、そうなることはありません。
ではどうして、プログラミングスクールでの勉強であれば、挫折せずに続けることが出来るのでしょうか?
期限があることが多いから
先ず一つは、すべてのところがそうだというわけではありませんが、多くの場合で期限があることが多いから。
たとえば1か月とか2か月とか、プログラムの期限が設定されていて、そのプログラムを購入することが多いというのがプログラミングスクールになります。
だから基本的にはプログラミングスクールには期限があると思って良いです。
そしてそんな期限があるということが、プログラミングスクールでは挫折しないということにつながるんです。
期限は目標になる
期限というのは、簡単に言えば目標のようなものです。
たとえば2か月という期限があれば、2か月でこのレベルまでもっていかないといけないという意思が強くなります。
そしてそれは、そこから逆算して、今週はこのくらいやらないといけないとか、今日はこのくらいやらないといけないとか、小さな目標につながっていくんです。
しかもそれは、自分で言い聞かせなくても、プログラミングスクールサイドからある程度提示してくれることも多い。
だから、自然とモチベーションを高く保てるようになるんです。
期限がない、あるいは期限がふわっとしている場合、どうしても「今日はいいか」と思ってしまう日が出てきます。
でも、プログラミングスクールのような短期集中の場合はそれがないわけですから、より効果的に勉強していけることは間違いありません。
シンプルにわかりやすいから
プログラミングの勉強で挫折してしまうのは心が折れてしまうからですが、心が折れてしまうことにつながる一番の理由は、プログラミングの勉強が難しいからになります。
もし簡単に勉強できるのであれば、そこまで心が折れそうになることはありません。
わからないことがわからないことを生み、どんどんわからないことが増えていくからこそ、もうやる気がしないなぁとなってしまうんです。
でも、プログラミングスクールであればそうなることはありません。
それはやはり、教えるプロが集まっているから。
まず教材的にもわかりやすい教材を選んでいますし、そしてわからないところがあれば質問できる環境にある。
その質問できる環境というのが、プログラミングスクールに行くのと行かないのの最大の違いとも言えますね。
質問できないと分からないところは分からないまま
わからないことを質問できる環境がないと、わからないところはずっとそのままになります。
ネットや違う本に答えが書いてあればいいですが、そうしたわからないところはどんどん生じてくるものですし、その都度確実にどこかに答えが書いてあるわけではありません。
なので、わからないまま過ぎてしまうこともあるんです。
でも質問が出来ればそうなることはない。
確実にわからないところをわかるようにしたうえで、次に進むことが出来るんです。
わからないところをわかるようにできれば、それはつまりそれだけ自分の実力がついているということ。
だから、わからないところをわかる様に出来る環境と、そのままにしないとならないところでは全然充実度が違ってくるんです。
毎回毎回わからないところをわかるようにしていければ、当然自分でも実力がついていることが分かるようになるので、その分だけ楽しさもかんじます。
それもあって挫折しないということもあるんです。
実力を発揮する場所があるから
プログラミングスクールでは例えば何かを作ったり、そうした実技的なこともしないとなりません。
ただ勉強するだけでは、やはり実際にそれがどのくらい身についているかもわかりませんし、やはり楽しくもないので次第に飽きて心は折れがちになっていきます。
でも、何かを作るようなことを、言い方は悪いですが誰かにやらされれば、当然自分が学んできたことを発揮できる。
それは実力のチェックになりますし、そして当然ただ勉強をするよりも楽しく出来ます。
だから、心が折れなくなるんです。
独学だと作るものも浮かばない
もちろん独学だって、やろうと思えば何かを作ってその都度自分の実力をチェックすることもできます。
でも独学だと、何を作ればいいのかもあまり思いつかないことが多いのです。
思いつくとしても、毎回毎回思いつくのは難しいですし、何を作るかを考えるのにも時間がかかります。
だから何も作らないまま知識だけつけていくようになるんです。
それがプログラミングスクールの場合には向こうサイドから何を作ればいいかを提示してくれるわけですから、何を作ればいいかを考えることに時間をとられることはありません。
それだけでも心は折れづらくなるものなのです。
評価も受けられる
そして当然プログラミングスクールであれば作ったものに対しての評価も受けることが出来ます。
何かを作って誰かに評価されれば、当然それはまたモチベーションになります。
一人だと作ったとしても、評価されることはありません。
その差も大きいのです。
褒められるのが好きな方、褒めて伸びるタイプの方にはプログラミングスクールはかなりおすすめです。
まとめ
プログラミングスクールだと挫折しないのは、期限があり、わかりやすく、かつ実力を発揮する場所があるから、ということになります。
挫折してしまうと、そこにかけた時間がすべて無駄になってしまいます。
それは、プログラミングスクールに払うお金よりも大きな損失になることもあります。
それを考えると、プログラミングスクールに高いお金を払う価値は十分あるんです。