独学ではなくプログラミングスクールで学ぶことの4つのメリット
プログラミングは、独学で学ぶことができるものです。
でも、それにはプログラミングスクールなるものもあり、実際にそれも人気を博しています。
では、プログラミングスクールはなぜ人気で、そこに通うことにはどんなメリットがあるのでしょうか?
それがわかれば、独学で学ぶのが良いのか、それともプログラミングスクールに行くべきなのかもわかります。
わからない点が確実に解決する
プログラミングスクールに通う一つのメリットとして、しっかりとわからないことを解決できるということがあります。
プログラミングを独学で学んでいると、どうしてもわからないところが出てきます。
もちろん独学で学ぶとは言っても、基本的には本などを読んで学んでいくはずです。
でも、そうして本などで学んでいても、わからないところは出てくるのです。
それだけプログラミングというものは難しいのです。
今の時代、わからないところが出てきても、ネットの力を駆使して解決できることもあります。
しかし、それで解決できないこともあるものなのです。
もし解決できないとなると、独学の場合は打つ手がなくなります。
そうして、わからないところがわからないままになるのです。
それではやはり、プロとしてやっていく力をつけるのには不安です。
対してプログラミングスクールであれば、わからないところは聞くことができます。
そうしてきちんと聞いていけば、そこで確実にわからないことを解決できます。
なので、着実に力をつけることができるんです。
次第に心が折れていくのが独学
独学で学んでいて、わからないことが増えていくと、次第に心は折れます。
わからないことが一つくらいであれば、別にそこまで心は折れません。
いつかわかるだろうくらいの軽い心持ちでいられるものなのです。
でも、わからないことが増えていくと、それがまたわからないことを生んだりして、どんどん何もかもがわからなくなります。
すると当然、もう嫌だと心が折れてしまうんです。
心が折れていたら当然それを仕事にすることもできません。
だから、わからないことを着実に解決していくことは大切なことなのです。
でも、独学ではなかなかそれはできません。
就職支援があることがある
独学とプログラミングスクールの違いはいろいろありますが、一番影響力の大きな違いがこれです。
プログラミングスクールには、就職支援があるところがあるのです。
就職支援してくれれば、そこを卒業した後にすごく就職し易くなります。
でも、独学の場合はそれはありません。
たとえある程度のレベルになったとしても、誰かが就職をサポートしてくれるわけではありませんから、1から就職活動をしていかないとならないんです。
その差はすごく大きいですね。
確かにプログラミングの仕事は技術職ですから、技術が高ければ就職もできます。
でも、アピールするポイントが違っていたりして、うまくその技術力の高さをアピールできない方もいるものなのです。
だから、就職支援がついていることは嬉しいです。
そのまま就職になるところもある
プログラミングスクールの場合には、就職をサポートしてくれるというだけではなく、そこを卒業したらそのままそこを運営している企業に就職できたりするようなところもあります。
いうなれば、養成所のようになっているところがあるんです。
それはすごく助かることです。
1から就職先を探すとなると、それにも時間がとられてしまいますし、いくらうまくアピールできたとしても、面接などの対応で落とされてしまうことはあるものです。
でもこれならば、言ったら指定校推薦のようなものになりますから、問題なく就職していけます。
勉強に取り組みやすくなる
いずれにしても、こうして就職しやすい環境がととのっていれば、より勉強に取り組みやすくなることは間違いありません。
就職という具体的な道が見えているんですから、当然モチベーションは高くなります。
モチベーションが高くなれば、日々勉強に集中して取り組むことも可能になります。
そしてそれは、自分のレベルを確実に高めることにつながるんです。
どこまで勉強すればよいかが明確になる
プログラミングの勉強は、終わりがありません。
実際にその仕事についてからも、日々勉強をし続けないとならないものではあるんです。
ということは、独学で勉強をしていたら、どこまでそれの勉強をしておけば良いかがわからなくなるということです。
どこまでそれの勉強をしておけばよいかがわからなくなるということは、いつ就職活動に乗り出せばよいのかわからなくなるということ。
つまり、いつまでも就職できない可能性が出てくるんです。
でもプログラミングスクールに通えば、まずそうなることはありません。
スクールに通っていれば、そこには必ず勉強の終わりがあります。
ここまでいけばある程度プロとしてやっていけるという、着実な終わりがあるんです。
それを提示してもらえるので、無駄にウダウダ勉強する必要がなくなります。
つまりよりスピーディーに就職していけるということです。
早く就職するに越したことはない
プログラミングの仕事は、早いうちにつけばつくほど良いです。
実際ある程度年齢を重ねていくと、技術職から管理職にかわっていきます。
なので、当然年齢が高くなればなるほどに、技術職で就職がしづらくなるのです。
ではじゃあ、技術職を飛ばしていきなり管理職として就職ができるかといわれたら、それはまず難しい。
だから、なるべく早くから就職活動をはじめて、技術職として就職しやすい状態でいた方が良いのです。
その点有利なのは、プログラミングスクールになります。
お金をかけている分真剣になれる
プログラミングスクールでは、無料で受講できるところもあります。
ただ、やはりお金がかかるところが多いです。
それは一見するとデメリットにもなります。
確かにお金がかかるのは嫌だという方は多いでしょう。
でも、それは悪いことばかりではないんです。
お金がかかることには、一つメリットがあります。
それが、その分だけ真剣になれるということです。
お金がかかると元を取ろうとしてしまう
人は、参加するのにお金がかかると、それのもとをとろうとしてしまいます。
それは、行動経済学でサンクコスト効果といわれるものです。
そこにかけた時間やお金が多ければ多いほど、そこに固執するというもの。
ライザップのダイエットなどにも、これは活用されています。
あれだけ高い会費を払えば、せめては元を取ろうと思って頑張るものなのです。
そしてそれは当然、プログラミングスクールでも起こります。
お金を払って勉強すれば、その分だけ真面目に勉強するのは当然です。
意志が弱い人には効果的
これは、意志が弱い人にはすごく効果的です。
意志が弱い人は、スケジュールの都合が良い時にはきちんと勉強できるでしょうが、ちょっと忙しくなるとそれが出来なくなることがあります。
でも、それではいつまでたってもプログラミングは身に付きません。
だから意志の弱い人は、あえてお金を払ってプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
まとめ
プログラミングスクールに通うことには、このように多くのメリットがあります。
だから人はプログラミングスクールに通うんです。
確かに独学で学ぶことと比べて強制感は強いですが、それなしで勉強を完遂できる人はあまりいません。
うまく自分をコントロールするという意味でも、プログラミングスクールを活用することは大いにおすすめできます。