知っておこう!プログラミングスクールの相場はどれくらい?
プログラミングスクールに通うのであれば、やっぱり少しでもコスパの良いところに行きたいと思うものです。
コスパの良いところを探すためには、やっぱりプログラミングスクールの相場について知らないとなりません。
相場を知らないと、それが高いのか安いのか、いまいち判断できないからです。
でも、実際プログラミングスクールの相場はどれくらいなのでしょうか?
そしてその相場から外れるとどうなるのでしょうか?
月額5万円から10万円くらいが相場
プログラミングスクールは、月額5万円から10万円くらいが相場になっています。
月額で毎月5万から10万円くらい少しずつ払っていくものもあれば、普通の学校のように、最初にばしっと一括でお金を払うところもあります。
そういうところの場合には、たとえば半年で50万円くらいだったりもしますが、それも月額に換算するとだいたい5万円から10万円くらいになりますよね。
だから、そのくらいがプログラミングスクールの相場だと思っておけばおおむね間違いないです。
激安のところもある
当然、こうした相場とはかけ離れたような安さのプログラミングスクールもあります。
たとえば、月額にして10000円以下というところもあるのです。
そしてプログラミングスクールの中には、なんと無料のところもあります。
だから、決してこれのお金が払えないのであれば、プログラミングスクールに通うことができないというわけではないのです。
それならば、無料のところや激安のところに通った方が良いのではないかと思うものですよね。
でもそうしない人もいる。
それはなぜなのでしょうか?
当然それは、お金を出すならではのメリットがあるからになります。
お金を出せば優良企業に就職できることも多い
プログラミングスクールでは、就職支援をしているところが多いです。
それは、無料でも有料でも同じです。
でも、その質には違いがあるのです。
有料のプログラミングスクールには、生徒からのお金という収益源があります。
無料の場合にはそれがありません。
では何が報酬になっているのかというと、それはやっぱり就職をさせた際に企業からもらうお金です。
つまり、人材紹介サービスのようなものなのです。
人材紹介サービスのようなもので収入を確保するためには、たくさんの人を企業に紹介していかないとなりません。
ということはつまり、紹介できる企業の数も増やさないとならない。
いちいち良い企業かそうでないかなんて、吟味できなくなるんです。
となるとヤッパリ、紹介される企業の質も下がっていきます。
少なくとも優良企業はあまり多くないのが一般的です。
もちろん中にはいい企業を紹介してくれるところもありますが、お金を出した方がそうなる可能性は高くなります。
就職が目的でなければ問題はない
ただ中には、プログラミングは学びたいけど、それは別に就職のためにしているわけではないという方もいるでしょう。
その場合には、別に無料のプログラミングスクールでも問題はありませんし、激安のプログラミングスクールでも問題はありません。
もちろん収益源の関係によって、授業のレベルにも多少の差はあります。
それは当然、しっかりとした収益を確保できているほうが、環境的に学びやすい環境を提供できるに決まっています。
でも、別にそれをプライベートで活かしたり、単に知識としてプログラミングのことをまなびたいだけなら、そこまで良い環境である必要もありません。
それよりもむしろ、とにかく安く学ぶことが大切になるんです。
だから、そういう人には無料のプログラミングスクールもおすすめできます。
逆に、有料でわざわざ月に5万10万払って良い環境で学ぶというのはおすすめできません。
学生の相場は少し下がる
プログラミングスクールでは、学生と社会人では相場が全然違ってきます。
社会人の場合は上で挙げてきたような相場になりますが、学生の場合はもっと全然安くなるんです。
いうなれば学割のようなものです。
では、学生の相場はだいたいどれくらいになるのでしょうか?
学生の相場は、大体社会人の相場の半分くらいになります。
だから、2万5,000円から5,0000円くらいが相場になるんです。
もちろん中には学割がないところもあるのですが、学生ならばやはりその立場を活かして、学割があるところで安く学ぶことをおすすめします。
安くなっても質が下がるわけではない
こうした学割などの場合には、たとえ相場が下がっても、それによって質まで下がるわけではありません。
上記のように、安くなったり無料になったりする場合には、基本的にはいろいろと質は下がります。
でも学割で安くなるのは、もともとの値段の単なるディスカウントであり、もともとその値段設定であるというわけではないのです。
いうなればセール品のようなものです。
もともとがすごく安いものは、やはり質もあるものですし、実際に質が悪いことも多々あります。
でも、もともとの値段はある程度高いものが、セールで安くなっていたらどうでしょうか?
それはもともとの値段が高いわけですから、質には何の問題もありません。
学割というのはそういうものなのです。
それならば当然それを活かさない手はありません。
だから、学生であるならば学割があるところに行くべきなのです。
学生のうちに行くのもポイント
そんな風にお得に通うことができるんですから、学生は学生のうちに行くというのが一つのポイントになります。
またそれには、お得であるということ以外にも良い点があります。
学生のうちに学んでおけば、その分だけ習得もしやすいんです。
ヤッパリ若ければ若いほど、プログラミングは習得しやすいです。
余計な情報が頭にはいっていないということがありますから。
値段だけで決めるのはよくない
プログラミングスクールの相場はこのように、社会人が5万円から10万円くらい。
学生がその半分くらいということになりますが、こうした値段だけでプログラミングスクールを決めるのはよくありません。
たとえば通うペースだったりカリキュラム。
そして就職実績だったり、室内の雰囲気だったり。
そういうことも見てから決めないと、後々後悔する可能性は高いです。
このように、決して安いとは言えない金額を、毎月払うわけなのですから、より良いところで学びたいと思うのは当然。
だから、値段以外にもいろいろ見比べて決めないといけないんです。
実際に足を運ぶことも大切
プログラミングスクールを決める際には、実際に足を運んで決めるということも欠かせません。
プログラミングスクールでは、無料で見学や体験をさせてくれるところは多いです。
それならばそれを活かさない手はありません。
そうして実際に足を運べば、そこの雰囲気もわかりますし、どんな設備なのかということなどもしっかりと把握できるようになります。
確かに実際に足を運んで決めるのには、時間はかかりますし手間もかかります。
でもそうすることによって、後々の満足度が上がるのですから、それをしない手はありません。
特に相場以下のプログラミングスクールを狙う場合にはそれは欠かせません。
まとめ
プログラミングスクールの相場は、確かに高いです。
でも、それだけのお金を払うメリットもあるのですから、決してコスパが悪いとは言えません。
とはいえ当然、それだけの金額はなかなか払えないという方もいるでしょう。
だからうまく、払える金額とそのプログラミングスクールの質とのバランスをとって通っていってください。