給料は良い?プログラミングスクールに行くなら知っておきたいプログラマーの仕事
プログラミングスクールに行く多くの人が、最終的にはそこで学んだことを活かしてプログラマーの仕事につきたいと考えているでしょう。
でも、プログラミングスクールは、たしかに無料のところもありますが、基本的には大体の場合で10万円以上の費用が掛かります。
つまりすごく高いんです。
そんなすごく高いところに行くわけですから、事前にしっかりとプログラマーという仕事のことを知っておかないといけません。
プログラマーは労働時間が長くなることが多い
まず一般的に、プログラマーは労働時間が長くなることが多いです。
というのもやっぱり、自分がつくったものにバグがでたりしたら、それを直さないといけないんです。
そしてそれを直すのはやっぱり簡単ではないんです。
だから、どうしてもそういうことがあると、労働時間が長くなることがあります。
納期も厳しいから残業しがちに
しかもそれに加えて、プログラマーの仕事には納期があることがほとんどです。
納期がある仕事を請け負う場合、その納期は必須です。
もちろん相手側も余裕をもって納期を設定していることが多いですから、それを過ぎたからと言って、損害賠償もののトラブルになることはそうそうありません。
しかし、納期を過ぎたらやっぱりクライアントの信頼はがた落ちしていきます。
そうしてクライアントを失っていたら会社の収入が危険になります。
だから、ノルマはまず守らないとだめです。
でもノルマが厳しいことが多い。
結果、どうしても残業が増えがちになり、労働時間がすごく長くなっていってしまうことがあるんです。
もちろん、すべてがそういうところだというわけではありません。
中にはあんまり労働時間が長くないところもあるものです。
でも、そういうところにしか就職できないという可能性があるということを理解したうえで、プログラミングスクールに行かないとなりません。
そうでないと、あとからやっぱりあの時プログラミングスクールなんて行かなければ良かったと思うようになってしまう可能性が高いです。
余裕があるときもある
ただこのプログラミングの仕事には、繁忙期があります。
もしその繁忙期を外れると、そこまで残業をしなくなることもあるんです。
だから、激務になることもあるし、ある程度余裕があることもあるというのは覚えておくと良いです。
常にすごく大変なわけではありません。
給料は比較的に良い
では、肝心の給料の面はどうでしょうか?
プログラマーの仕事は、給料はよいことが多いです。
というのも、プログラマーというのはやっぱり特殊なスキルを扱う仕事になります。
だから、その分給料も高くなりがちになるんです。
大体平均すると年収で500万円lら600万円くらいはもらえるのが普通です。
日本人の平均が400万円ちょっとですから、それと比べるとやや多くもらえていることがあります。
ただもちろんそれには残業の分も含まれます。
だから、トータルの労働時間で考えたら、給料がすごく良いではありません。
でも、決して給料が悪いというわけではないので、その点は安心できます。
これだけの収入があれば、プログラミングスクールにかかる費用もすごく回収することも期待できます。
もらえる人はもっと全然もらえる
ただこれは、あくまでも平均の数字になります。
プログラマーのような職業は、スキルによってやっぱり給料が変わってきます。
スキルが高ければ、そのスキルを認めてくれて高い給料を出してくれる会社というのもたくさん見つかる様になるんです。
逆にスキルが全然ないとなると、アルバイト程度の給料しか稼げない会社でしか働けないという可能性も出てきます。
その平均値が、だいたい500万円から600万円くらいになるということです。
それはつまり、もしプログラマーとして稼ぎたいと思うのであれば、努力しないとならないということになります。
プログラミングスクールをでてどこかの会社でプログラマーをやらせてもらえるようになれば必然的にこれくらい稼げるようになるというわけではありません。
しっかりとした努力の上に、この数字は成り立っているんです。
もちろんプログラミングスクールに行けば、いやが応にも努力をすることにはなるでしょうが。
そうでないと、そもそもついていくことができませんから。
転職しやすいのがプログラマー
プログラマーの仕事は、スキルさえあればやっていくことができます。
だから、それを武器にして転職していくこともしやすいんです。
というのもやっぱり、スキルは成果物を見れば目に見えます。
その点が、営業や事務の仕事の人とは違うんです。
もちろん営業でも、話し方を見ればある程度レベルがわかったりもしますし、事務だって、どのくらいエクセルなどが使えるかを見ればレベルはわかります。
でもそれは、判断違いになることもあるものです。
たとえば営業的な話し方は苦手だけど一瞬だけできるという人もいるでしょう。
そして事務だって、エクセルの教本を見てすごく時間をかけて作ったファイルを見せてくる人もいるんです。
でも、プログラマーの成果物であれば、ある程度そのあたりは確実性をもって判断できます。
いうなれば、器職人に今まで作った器を見せてもらえばある程度レベルやセンスがわかるのと同じことです。
だから、実力が評価されやすいですし、イコールで転職もしやすいということになります。
人手不足ということもある
またそもそもプログラマーは人手不足です。
どこもかしこも人が足りていないわけなんですから、当然応募があれば採用したいと考えるのが普通です。
逆に事務のようなすごく人気の職種の場合には、人が余っていることがあります。
人が余っているとなれば、やっぱりその分だけ転職志願者は採用されづらくなるんです。
転職はしやすいに越したことはない
基本的には、どんな仕事をするのでも転職はしやすいほうが良いです。
やっぱり会社には合う合わないがありますし、当たりはずれもあります。
同じような仕事しかしていないのに、片方は残業ばかりでもう片方はいつも定時で帰る。
会社が違うとこんなことが起こります。
プログラマーの仕事は特にそうです。
会社によって待遇は全然違うんです。
だったらやっぱり転職を繰り返してでもよい環境に行くべきなんです。
実際入ってみないとその会社がどんな会社なのかはわからないですから、転職が多くなるのは仕方ありません。
大事なのは、それができるかどうかです。
プログラマーは一人でもやっていける
プログラミングスクールに行く人の多くは就職を希望するでしょうが、別にプログラミングの仕事は、一人でもやっていけるんです。
今ではクラウドソーシングがありますから、一人でも全然受けることができます。
なので、あえて就職しないでフリーになるというのも、一つの選択肢ではあります。
そういう選択肢を持つことができる職業は多くはありません。
たとえば営業でフリーになるのはかなり難しいです。
かなりの実績がないとまず無理です。
でもプログラマーはスキルさえあればなんとかなる。
そんなスキルを学べるわけですから、やっぱりプログラミングスクールに行くというのは多くの人におすすめできる選択です。
まとめ
プログラマーの仕事というのは、労働時間が長くなることがあるとい難点もありますが、それでも給料が高くて、かつ転職もしやすくて最悪一人でも仕事ができるようになるわけなんですから、良い仕事であることは間違いありません。
これらのことを理解したうえでプログラミングスクールにいけば、よりやる気も出てきて、効率的に勉強できますね。