英語やビジネスについても学べるプログラミングスクールに迫る!

プログラミングスクール

民間で運営されているスクールには様々なものがあります。

プログラミングに特化したところもあれば、様々なコンテンツに含まれる一部としてプログラミングを扱っているところもある形です。

プログラミング以外のことについても学んでみたい場合はそうした広く講座を扱っているところの方が望ましいといえるでしょう。

今回はそんな手広く講座を開いているプログラミングスクールについてチェックしていきます。

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オンラインの動画主体のスクール「スクー」

スクーは生放送主体の授業と4,600本以上の動画教材により運営されているオンラインスクールです。

取り扱っている授業の内容は多岐に渡り、以下のようなジャンルに分かれています。

  • プログラミング
  • OAスキル
  • ビジネススキル
  • 思考術・自己啓発
  • 教養・学問
  • フィットネス・ヘルスケア
  • 英語・語学
  • Webデザイン
  • 企画・マーケティング

など他にも起業や趣味、社内研修といったものも並んでいます。

プログラミングスクールというか総合的なスクールといった方が正しいかもしれません。

これだけ広いジャンルを手がけるとなると講座の内容が薄いように思われるかもしれませんがそのような心配は不要です。

各分野にはそれぞれ詳細に渡って解説されている動画が揃っています。

例えばプログラミングの講座としては以下のような講座が存在している形です。

  • JavaScript
  • PHP
  • Ruby
  • Java
  • Androidアプリ
  • iOSアプリ
  • Python
  • プログラミング入門
  • Node.js
  • Unity

など基本的にはスクリプト言語系が多くWebエンジニアとして役立つ講座が多くあります。

特にJavaScriptの講座動画の数は豊富なのでWeb系の開発をしたい方にとって良い教材となるでしょう。

なお講座というのは言い換えれば授業のコースであり、1つの講座に複数の動画が存在するという形になります。

講座の種類が少ないものも有益

プログラミング講座の中でもC言語の講座は非常に種類が少ない状況です。

中でも「C言語入門」というものがありますが、実はこのこの講座は全部で10回もあったりします。

講座数が少なくても十分に勉強することはできるのです。

その内容は以下のようにC言語の入門要素を網羅した形になります。

  1. 開発環境と基礎知識
  2. 変数とデータ型
  3. 配列と文字列
  4. 演算子
  5. 制御文
  6. 関数
  7. ポインタ
  8. 構造体とマクロ定義
  9. ファイルの入出力
  10. 総復習

きちんと要所要所がまとめられており初学者にとっては役立つ動画講座となるはずです。

ただ1つの授業で1つの要素を解説しているため、少し理解が追いつかない場合もあるかもしれません。

ですがそんなときにこそ動画の強みが発揮できます。

分からないところは何回でも再生して分かるまで確認すれば良いのです。

また、授業だけで勉強するのではなく補足のために参考書を併用するとより深く理解することができるでしょう。

特にC言語の場合はポインタの扱いが難しいもの。

関数ポインタや構造体のポインタなど入門を超えた範囲を理解するには参考書を参照すると良いでしょう。

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生放送では質問することもできる

スクーでは講座の生放送を行い、それを順次アーカイブ化して動画コンテンツとして提供するという形をとっています。

そのため、受けたい講座が生放送されていればそのときに質問をすることも可能です。

ただ生放送をするかどうかはタイミングによるので好きなときに質問できるわけではありません。

そのため聞きたいことは事前に絞っておくと良いでしょう。

また生放送の予定はサイトのカレンダーに記載されているので簡単にチェックすることができます。

興味のある講座はしっかりと放送予定時間を確認しておきましょう。

月額980円で無制限で見放題

スクーではオープン会員とプレミアム会員の2つの会員タイプが用意されています。

会員登録をすればオープン会員になれますが、オープン会員は一部の生放送しか視聴することができません。

すなわち既に存在するプログラミング系の講座は見れないわけです。

対してプレミアム会員は全ての生放送及び録画授業を見ることができます。

本格的にスクーを利用するならプレミアム会員になることになるでしょう。

利用料金は月額980円で年間契約をすれば2ヶ月無料になります。

フィリピンのセブ島で学ぶ「アクトハウス」

こちらはスクーとは真逆といっても良い形式のプログラミングスクールになります。

フィリピンのセブ島へ行き、そこでプログラミングやビジネス、英語について学ぶのです。

いわゆるビジネス留学とでもいうべき形のスクールといえるでしょう。

通うためには多額の費用と自由になる時間が必要なので本気で取り組むことになるはずです。

セブ島というとリゾート地のイメージを抱かれるかもしれませんが基本的には勉強漬けの毎日を過ごすことになります。

ですがそれだけ本気で取り組むことになるため必ず身になる経験を得られるでしょう。

プログラミングにおける英語力の必要性

プログラミングにおいて英語力があると非常に役立ちます。

まずプログラムの情報は海外で更新されそれが翻訳されて日本に入ってくるという流れが基本です。

そのため英語力があれば原語のまま最新情報を得ることができます。

例えばツールやライブラリの翻訳を待つ前に使いこなすことができるというのは大きな強みです。

周囲よりもいち早く対応することができるようになるため貴重な存在になることができます。

そして貴重な存在は企業にとって得がたい存在であり価値があるのです。

それからプログラムを書くときにもスマートに記述できるようになるでしょう。

プログラムでは変数や関数といったものに自由に名前をつけることができるのですが、英語が扱えればシンプルで分かりやすい名称を与えることができるはず。

そうして作られたプログラムは可読性が高いため高い評価を受けやすくなります。

英語力はプログラミングをしていく上で身につけておきたいおすすめの能力です。

基礎から教わるプログラミング

アクトハウスにおけるプログラミング講座はWebエンジニア向けのものになります。

具体的にはHTML・CSS・JavaScriptといったHTML5に欠かせない3つが基本。

そこにJavaScriptのライブラリであるjQueryやブログに欠かせないWordPressに加えデータベースのMySQLを学習していく形です。

対象としているのはプログラマーではなく初学者なので基礎から教わることができます。

また講師と一緒に過ごすことになるので人によりますが授業外でも質問をする事が可能です。

またアクトハウスでは1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の3つのコースを開催しているのですが、6ヶ月コースの場合は後半の3ヶ月で実際の業務を行うことになります。

実践をしつつ勉強をしていくというスケジュール管理が必要になるほどの形ですが実力を身につけることができるでしょう。

基本となる留学費用は6ヶ月で1,380,000円

本格的な留学になるので利用料金もそれなりに高額です。

6ヶ月コースの場合、一括払いで1,380,000円(税別)がかかります。

さらに渡航費用・海外旅行保険・SSP(特別就学許可証)取得費用・ビザ更新費用なども別途かかる形です。

また後払い制度である「ツケ払い」という支払い方法も用意されています。

6ヶ月コースを1年分割で支払う場合、頭金100万円を支払い、残額60万円を毎月5万円ずつ返済する形です。

2年分割なら頭金50万円で残額120万円を5万円ずつ返済していきます。

1年分割の総額は160万円、2年分割の総額は170万円です。

また「完全ツケ払い」の場合、留学費用は一切要りませんが総額190万円を支払わなくてはなりません。

24回・36回・48回の支払い方式を選ぶ事ができますが一括払いに比べると50万円以上の差があるので注意が必要です。

まとめ

プログラミング以外のことについても学べるプログラミングスクールについてみてきました。

手広い動画講座を運営しているスクーや本格的に自分を追い込むことができるアクトハウスなど他にも色々なものがあります。

プログラミングだけでなく他の分野についても平行して学びたいならこうしたスクールを試してみるのも良いでしょう。