近頃話題のモニタアーム、上手く使用するために知っておきたいことは
タブレットパソコンの普及で、モニタアームもまた市場に多く出るようになりました。
実際大型のタブレットは、映画など見るのに適していますが反面、持つのが重く面倒だというデメリットもあります。
なのでモニターアームの出番になるわけですが、このモニタアームは別にタブレット専用というわけでもないのです。
手持ちのデスクトップパソコンでも、便利に使用ができるお役立ち商品です。
目次
モニタアームって本当に便利?
モニタを支えて見やすくしたり、支えてくれたりするのがモニターアームです。
これがあればタブレットの画面を見る時にも、手を使わずに済みます。
またあれこれ周辺機器も多く、雑多になりがちなパソコンデスクの上をすっきりさせることも可能です。
もっと便利にタブレットを使用したい人や、デスクトップパソコンの利用が多い人には、大変便利に使用ができます。
購入の際に幾つか気をつけておいたほうが良いこともありますが、基本的に1台持っていて損はありません。
タブレットパソコンで利用すると
部屋ののんびりタブレットで、映画を寝っ転がりながら鑑賞する週末、忙しい人には大変に楽しみな休みの日の予定ですね。
しかしベッドでひっくり返ってタブレットを持って、映画は1時間半のものとなったら、その1時間半タブレットを支えていなくてはなりません。
これは正直きついですね。
特に映画や動画鑑賞のために使うタブレットは、最低でも画面は10インチ欲しいところです。
となると重さも比例して、かなりのものになってしまいます。
のんびりのはずが、次の日に腕に筋肉痛では笑い話にしかなりません。
こんな時にモニタアームがあれば、寝っ転がった目線の先にタブレットを固定できますから、楽々と映画が鑑賞できることになります。
そしてモニタアームの可動範囲であれば、ベッドの上で多少姿勢を変えても、モニタの場所も融通を利かせることが出来ます。
一人でのんびり映画や動画鑑賞が趣味の人には、ベッド近くやソファの近くにセットしておきたいものです。
デスクトップパソコンで利用すると
ノートパソコンや一体型パソコンの場合は、モニタ自体が固定されていますので、残念ながら融通は効きません。
しかし一体型でないデスクトップパソコンなら、モニタの位置を変えることは可能です。
とは言え、あまり目線から遠くでは見えづらくなりますし、近くにしようとすればデスクの場所を取ってしまいます。
それでなくてもパソコン用のデスクの上は、何かと場所ふさぎになるようなものが散乱しやすいのです。
作業の邪魔になるのは承知でも、気がついてみると結構メモなど散乱しているものです。
またコード類も場所ふさぎの一端を担っています。
それやこれやを解決するために、モニタアームの使用がおすすめなのです。
これをデスクや壁に取り付けることで、デスクの上にあったはずのモニタの脚が無くなりますから、それだけでもデスクの奥行きに余裕ができます。
気になるモニタと目線の位置も、モニタアームなら調整が楽にできます。
特に、デスクがあまり大きさがない場合、モニタアームを使って場所の確保は本当におすすめですね。
タブレットで使用する時の注意点
購入前にちょっとだけ、注意を払っておくことが必要です。
基本的なことですがサイズとOSの違いをまずチェック
タブレットでモニタアームの使用する場合、まずはサイズやタブレットのメーカーの確認をしておかなくてはなりません。
勿論モニタサイズの確認は必須です。
適応が7インチから12インチなどと表示されている場合は、その間のサイズならまず大丈夫です。
ただしアンドロイドとiPadの両方で利用が可能かは、しっかりチェックが必要です。
iPad専用となっているものもありますので、アンドロイド使用の人は注意しておいたほうが賢明です。
取り付け場所に適応したタイプかまた取り付けができるかをチェック
タブレット用のモニタアームは、かなり種類が豊富に出ています。
まずはどこに取り付けるか、見極めてから選ぶようにしてください。
壁になのかベッドの上なのか、どこに取り付けるかも大事ですが、モニタアーム自体がそこにちゃんと取り付けられるかも、チェックが必要です。
壁の素材によっては、重さに耐えきれないこともあります。
ベッドの上の壁など特に、何か事故がないようにしっかり取付可能か、壁自体の耐久性も調べてください。
何よりも、モニタアームの自重に加えて、タブレットの重さが加わることも忘れてはなりません。
安全なのは、スタンドタイプのモニタアームをベッド脇やソファの近くに立てて使用することです。
ちょっと場所は取りますが、取り付けの面倒もないのでこれは結構おすすめです。
デスクトップパソコンで使用する場合
デスクに固定する方法もありますし、しっかりした壁の場合壁に取り付ける方法もあります。
まあデスクに取り付けるほうが、一般的ですのでそちらの注意点をご紹介します。
当たり前のようですがまずは取付可能かをチェック
一体型デスクトップパソコンや、一部特殊なパソコンのモニタでは使用できないものがありますので、まずそれを調べてください。
一体型でない限り、まあ取り付け出来ないものは本当に一部ですので、大丈夫なはずです。
しかし心配な場合は、メーカーに連絡して聞いてみることをおすすめします。
またモニタの土台部分が取り外し出来るかも見ておくのがおすすめです。
取り外し出来るといっそう、デスクの上がスッキリします。
ネジ穴の幅のサイズも確認します
モニタの裏側のネジ穴の幅のサイズを確認しておきます。
ここにモニタアームを取り付けるのですから、サイズの確認はしっかりとしてください。
モニタの取扱説明書やメーカーのサイトで、例えば「VESA75」などと言う表記があった場合、これは7.5センチのネジ穴の幅ということになります。
100だったら、10センチということですね。
心配な場合は、モニタの裏側でネジ穴の幅を測ってみると確信がとれます。
固定するべきデスクの状態もチェック
デスクがあまりに自重が軽かったり、もしくはデスクの天板の厚さが薄かったりすると、取り付け不可能にもなります。
また耐荷重の問題もあります。
モニタだけでなくモニタアームの重さも加わるのですから、しかもデスクの天板の端に取り付けますから、耐荷重には要注意です。
取り付けてからグラグラすることのないように、早めにチェックしたいものですね。
まあこのを機会に、デスクも新しいものにと言う手も無いではありません。
モニタアームの値段はどの程度のものを選ぶ
現在のモニタアームの値段の幅は、かなり大きくなっています。
タブレット用でもデスクトップパソコンのモニタ用でも、安いものだと3000円を割ってきます。
高いものだと、勿論数万円するものも珍しくありません。
タブレット用でスタンドタイプのものは、結構値段は高くなります。
移動ができるようなタイプだと、1万円台見ておくほうが良いですね。
しかし普通の取り付け型だと、5000円も出せばかなりしっかりした製品が購入できます。
後は、アームの調整をもっと種類豊富にしたいとかの、購入者の希望次第でお値段も変化することになります。
まとめ
寝ながら動画の楽しみのためにも、デスクでの作業をもっと楽にするためにも、モニタアームは必須の道具になりつつあります。
今ではお値段もリーズナブルな割に、いい製品が多く販売されています。
どうも近頃作業効率が落ち気味と感じたり、何故か休みの次の日には腕が筋肉痛と不思議に思ったりしたら、モニターアームの利用を考えてみませんか。