適したものを選ぼう!二つ目の液晶モニタにはどんなものが適切?
液晶モニタは、二台使用することもあるものですよね。
一台だけで作業をすることと比べて、二台で作業をすることにはメリットがたくさんありますから。
でも、そうして液晶モニタ二台体制で作業をするのであれば、二台目はやっぱりより二台目として適したものを選んでいくべきになります。
では、どんなものが二台目として適した液晶モニタになるでしょうか?
あまり大きくないものが吉
まず一つ言えるのは、サイズ感についてです。
二台目の液晶モニタは、あまりサイズ感が大きくないものを選ぶのがおすすめです。
そういうもののほうが、二台目として適しています。
基本的に、液晶モニタは大きいほうが見やすいことは間違いありません。
では、二台目としての液晶モニタだって、大きいほうが良いのではないかと思いますよね。
でも、そんなことはありません。
二台目まで大きいと、すごく目が疲れてしまうのです。
トータルの液晶が大きいみたいになる
もちろん目に受ける影響には個人差があります。
だから一概に、すべての方において、二台目の液晶が大きいと目が痛くなってしまうとは言えません。
しかし、多くの場合で目が疲れてしまい、痛くなるはずです。
なぜなら、二台の液晶モニタを並べると、それが合わさって一台の液晶モニタになるからです。
もちろん実際にはそうではなくそれぞれ独立したものなのですが、見る方として受ける影響は、大きな一台のようなものになるのです。
そうして目が疲れてしまいます。
デスクは基本的にそんなに奥行きがないことが多いです。
だから、あまり大きいのはつらいのです。
二台目は大きい必要性も少ない
また二台目の液晶モニタは、そもそもあまり大きくある必要性がないことも多いです。
大きくする必要性があるのであれば、大きいのも間違いではありません。
多少目が疲れたとしても、それにより作業効率が上がるのであれば、それはなしではないのです。
でも、別に必要性がないのに、目に与えるダメージが大きくなっても、いいことは少しもありません。
だから、二台目の液晶モニタはあまり大きくないものがおすすめです。
電源コードが長いものが吉
二台目の液晶モニタは、電源コードがなるべく長いものを選ぶのがおすすめです。
電源コードの長さなんて、もしかしたらあまり気にしたことはないかもしれません。
でも、電源コードの長さは、商品によってまずまず違います。
そしてそのコードは、二台目の液晶モニタとして使用するのであれば、長いほうが良いのです。
というのも、二台目の液晶モニタは、比較的に高い位置につくことが多くなるからです。
コードが短いと高くできなくなることもある
もちろん最終的なポジションは、どこにデスクを置くのかということに一番影響を受けます。
たとえばコンセントのすぐ近くにデスクを置くのであれば、あまり長さを気にする必要はないかもしれません。
でも、ちょっと離れるだけで、長さはだいぶシビアなポイントになります。
もし電源コードが短いと、あまり高い位置にディスプレイを設定することができなくなる可能性が出てくるのです。
あまり高い位置に設定できないとなると、せっかく液晶モニタを二台体制にしたのに、結局あまり画面が見やすくならないということになるかもしれません。
そうなったら、せっかく買った二台目の満足度はさがります。
つまり、コスパが悪くなってしまうのです。
そうならないようにするためには、できる限りコードが長いものを選ばないとなりません。
長くて困ることはあまりない
電源コードは、長くても困ることはありません。
もちろん、あまり長いと邪魔になることはあります。
しかしもし電源コードが邪魔になったとしても、余った部分はまとめてしまえばよいのです。
そういうコードをまとめるような商品は、100円ショップなどによく売れています。
それでまとめれば邪魔ではなくなりますから、最大の欠点は消えるのです。
つまり、長いものを選ぶことにはメリットしかないということです。
それならば、それを選ばない手はありません。
なるべく軽いものを選ぶ
二台目のディスプレイは、モニタアームにつけることになります。
もちろん、机に置くことも無理ではありません。
しかしそれでは見づらいですし、そして何よりもすごく邪魔です。
一台でも、足があるとそれなりに邪魔です。
それが二台になるわけなのですから、邪魔でないはずもありません。
だから、少なくとも二台目はモニタアームにつけていくことになります。
モニタアームにつけるということは、やはり軽いほうが良いのです。
モニタアーム選びで困らなくなる
モニタアームには、当然ながらそれにつけることができる液晶モニタの重さに限度があります。
その限度が高くなればなるほどに、モニタアームの選択肢はなくなっていきます。
そして、その限度が高いものほど、価格も高いことが多いです。
結果、あまり重たい液晶モニタを買っていると、そのせいで全体的なコストがかかりすぎてしまうようになる可能性が出てくるのです。
二台目の液晶に対しては、できればコストはかけたくないものです。
そもそも最悪それがなくても作業はできるわけです。
より快適に作業をするためのものなのですから、いうなれば嗜好品のようなものです。
それにあまりにコストをかけるというのは、良くないです。
だから、安いモニタアームでも対応できるように、あまり重たい液晶モニタは選ぶべきではありません。
なるべく軽い液晶モニタを選んでいってください。
あまり明るさが強くないもの
二台目の液晶モニタには、あまり明るさが強くないものがおすすめです。
液晶モニタの明るさは、本当に商品によって様々です。
設定的に一番暗い設定にしていても目が痛くなってしまうような液晶モニタもあります。
そういう液晶モニタを二台目として使用していると、やはり目に負担がかかりすぎてしまうのです。
それは、多少小さいサイズの液晶モニタでも同じことです。
そういう液晶モニタを使って作業をするならば、むしろ大きいけれど暗いという液晶モニタを使用した方がよくなることもあります。
明るさは、それくらい大切なポイントになるんです。
実物を見て決めるべき
液晶モニタのその明るさは、やはり実物を見てみないとわからないものです。
なので、二台目の液晶モニタを買うのであれば、その際には実店舗のあるお店で買うようにしないとなりません。
あるいは、ネットショップでも、返品ができるところで買う必要があります。
返品ができるところであれば、いざ届いてみて明るすぎたりしたら、返品すればよいだけになります。
ただそれは、面倒であることはまちがいありません。
液晶モニタは、小さいものでもやっぱりそれなりに大きいです。
それをいちいちセッティングして、また元に戻して送り返すというのは、まずまずの手間です。
最悪少しまぶしくても妥協してしまうこともあります。
でもそれでは目に悪いです。
だからやっぱり理想は、実店舗があるところでしっかりと液晶の明るさをチェックしてから買うことになります。
まとめ
二台目として適切な液晶モニタは、あまり大きくないもの、電源コードが長いもの、軽いもの、そしてあまり明るさが強くないものになります。
これらの条件をしっかりと抑えることができるような液晶モニタを探していってください。
液晶モニタにはいろいろな商品がありますから、こうした条件を満たすことも、決して難しいことではありません。