雷が鳴ったら電源プラグを抜け!落雷で液晶テレビが動かなくなった時の対処法と予防策

液晶テレビ

雷で液晶テレビが壊れる、漫画やドラマみたいな話ですが大げさにいっているわけではありません。

落雷の影響で液晶テレビに不具合が起こることはあり得ますよ。

新品の液晶テレビを購入すれば10万やそれ以上になります。

それが雷によって数秒でダメになってしまうと考えると怖いですよね。

雷は自然現象ですし、被害に遭うのか免れるのかは運次第ですが、いざという時のために対処法や対策法は知っておきたいもの。

今まで雷の被害を受けていなくても今後はどうなるか分かりませんよ。

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落雷で液晶テレビが壊れることはある

雷の怖いところは自宅内にいても被害に遭うことです。

液晶テレビはもちろん、家中の電化製品すべてが壊れてしまうこともありますよ。

家の中は安全ということはないのです。

落雷でテレビが故障する原因

雷は受信アンテナや電源コンセントを通して野外から室内に侵入します。

そこから液晶テレビの内部に入り込み、基盤がダメージを受けることで破損するのです。

雷がアンテナを通して液晶テレビ内部に侵入すると、高周波回線が焼損するため音声や映像に不具合が起こります。

アンテナが侵入経路になると他の家電に影響することもあるため注意が必要です。

電源から侵入した場合は、電源回路全体が焼損する恐れがあります。

運が良ければ基盤にダメージはなくヒューズ溶断だけですみますが、被害が小さくても素人が修理することは不可能です。

また、自宅や受信アンテナに雷が直撃しなくて安心することはできません。

近所に雷が落ちたことで家電や液晶テレビがダメになってしまうこともあるため、油断はできませんし何かしらの対策は考えた方がいいでしょう。

こんな症状がでたら注意

液用テレビの電源が入らない、映像が見れない、音声が聞こえない、エラーメッセージが表示される、ランプが点滅している。

雷が鳴った後でこれらの不具合が起きた時は、落雷による影響を受けていると考えてください。

他の家電製品は無事でも液晶テレビだけ壊れることもあるため、落雷後に調べておきましょう。

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落雷で液晶テレビに不具合が起きた時の対処法

落雷後、液晶テレビが正常に動かないからといって必ずしも故障だとは限りません。

以下の方法で治ることもあるので試してみましょう。

雷が収まるまで待つ

液晶テレビや電源プラグ・アンテナ線などに触れるのは雷が収まってからです。

雷が鳴っている時に触れたり近づいたりすると感電する恐れがあります。

慌てずに落ち着いて行動してくださいね。

また、不具合の原因は故障とは限りません。

雷に邪魔をされて電波を上手く受信できないため映像や音声が乱れることも。

収まった後に電源を入れ直せば普通に動く可能性がありますよ。

ブレーカーを確認する

自宅付近で落雷被害が起きるとブレーカーが落ちることがあります。

雷が遠ざかった後でブレーカーの位置を確認して、落ちているなら直しておきましょう。

電源を抜いてリセットさせる

液晶テレビが雷の影響を受けているようなら電源のリセットを行いましょう。

内部帯電している静電気を取り除くことで症状が改善する可能性があります。

  1. 電源プラグをコンセントから抜く(電源が入っている場合は切る)
  2. その状態で1分間放置する
  3. 1分後、電源プラグをコンセントに差し込みテレビをつける

これで戻らない場合は、ダメもとで電源プラグを抜いて30分放置してください。

この方法で正常に動かないなら修理が必要です。

液晶テレビの修理はプロに任せる

液晶テレビの修理は素人がどうにかできるレベルではありません。

故障個所の判断も難しいですし、特殊な道具や技術が必要なためプロにお願いしてください。

自分であれこれ調べるより専門家に見てもらった方が早いですよ。

落雷による損傷は有償修理

液晶テレビの修理や点検にはお金がかかります。

メーカー保証や延長保証の期間内でも関係ありません。

雷や地震などの自然災害による故障は保証でカバーできないため修理代を払うことになります。

液晶テレビの修理代は安く見積もっても数万円です。

人件費や技術料・パーツ代などと合わせると10万円を超えることも。

見積もり次第では新品を購入した方が安上がりになることもあります。

販売店に持ち込みしよう

液晶テレビは販売店のサービスセンターに持ち込みしましょう。

wedで点検や修理を頼むこともできますが出張費が発生するため、運べるサイズなら持ち込んだ方がお得です。

見積もりだけでもお金はかかりますし、結果次第では新品を購入することもあるため節約しておいて損はありません。

落雷から液晶テレビを守る方法3選

雷は自然現象ですから発生や被害状況を予測するのは難しいでしょう。

しかし、落雷被害から液晶テレビを守る方法はあります。

日本で雷が多いのは6月~9月頃。

ゲリラ豪雨も心配ですし、この時期だけでも対策をしておきたいですね。

電源プラグやアンテナ線を抜いておく

電源プラグやアンテナ線を抜いておくのが一番手っ取り早い対策法です。

雷の侵入経路を塞げるので液晶テレビに影響がでることはありません。

お金もかからないのでおすすめですよ。

雷警報がでている時やゲリラ豪雨などで危険を感じる時に外しておけばOK。

遠くで雷が鳴り始めたら抜いてもいいですし、留守中で手が届かない時もこれをやっておけば安心です。

雷ガード機能付きのコンセントを使う

雷ガード機能付きのコンセントを利用してもいいでしょう。

コンセントタップ型の製品で、雷によるサージ電流(過電流)を受け止めて内部への侵入を防いでくれます。

ただし、雷ガード製品は万能ではないため効果は使ってみないと分かりません。

使用したことで液晶テレビやパソコンが守られたという人もいますが、雷の電圧によってはブロックできないこともあります。

また、使い切りの商品なので一度雷をガードすれば新しいものと交換しなくてはいけません。

メーカーによって値段や性能にもばらつきがあるため、商品選びで困った時は「最大サージ電圧数」が高いもの購入するのがおすすめ。

この数値が高いほど電圧に耐える力が強いということです。

安くても中途半端な商品は避けておきましょう。

保険や保証の見直しをする

落雷による液晶テレビの破損に適用できるのは「火災保険」です。

過去に雷で家電製品が壊れた、自宅付近で頻繁に雷が落ちるという場合は、火災保険の加入を考えてもいいでしょう。

雷や地震などの自然災害で家電が壊れることは珍しくありません、新品や高級な液晶テレビを使っている人も一度考えてみませんか。

また、一部の販売店やクレジットカードには落雷保証が付属していることも。

全国展開の有名店より、個人店や限定した地域で営業している店の方がその傾向にあります。

これから液晶テレビを買う人は保証内容で店を選んでもいいでしょう。

クレジットカードを新しく作るのもありです。

さらにお得な情報ですが、借家や集合住宅に住んでいるなら大家さんや建物自体が火災保険や落雷保証に入っている可能性があります。

既に雷の被害を受けたという人は、念のために大家さんや管理会社に連絡してみましょう。

他の住民にも被害がでていることもありますしね。

まとめ

落雷による家電や液晶テレビの故障はよくあることです。

被害に遭うのは運次第ですが、下手をすると1日ですべての家電を失うこともあるため油断はできません。

雷が鳴っている間は危険なので液晶テレビやプラグに触らないこと。

収まった後で電源リセットを試してみて、それで治らないならプロに見てもらいましょう。

簡単にできる落雷対策は電源プラグやアンテナ線を抜く。

雷ガード製品を使ってもいいですし、被害が頻繁な人は保険や保証の見直しをしましょう。

雷被害なんて自分には関係ないと思っちゃダメですよ。






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