50インチサイズはあり?特大サイズの液晶モニタのメリットとデメリット
液晶モニタは、一般的に20インチ前後のものが多いですよね。
でも、中には50インチクラスのすごく大きなサイズの液晶モニタもあります。
そんな大きなサイズの液晶モニタを使用することには、どんなメリットがあるんでしょうか?
そこにはデメリットはないでしょうか?
ここではそんな、特大サイズの液晶モニタのメリットとデメリットを見ていきます。
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メリットはスクロールが減ること
特大サイズの液晶モニタの一番のメリットは、スクロールの回数が減ることです。
縦へのスクロールだとしても、横へのスクロールだとしても、モニタが大きければ大きいほど、スクロールする回数は減っていきます。
もちろんどんな時でも完全に0になるというわけではありません。
たしかに、特大サイズの液晶モニタがあれば、サイズ的にはスクロールなしでも全体が見えます。
しかし、それだと文字が小さくて見えづらいことがあるんです。
人によってはそれでもしっかりと文字が読める人もいますが、多くの場合でこれでは文字が読みづらい。
だからモニター内でズームをしないとなりません。
本来であればズームをしていくとそれによってスクロールの回数が増えていきます。
しかしこれだけの大きなサイズの液晶モニタがあれば、そこまでスクロールをしなくてもなんとかなります。
だから、結果的にスクロール回数は減るんです。
そしてそれは、バランスをとらえやすくすることにつながります。
全体が見られるからバランスが見やすい
スクロール回数が減るということは、全体をなるべくたくさん表示するということです。
ということはつまり、全体のバランスが見やすくなるということですよね。
これはたとえば、WEBデザインの仕事や、ワードで何かを作成する際、エクセルで何かを作成する際などにすごくいきてきます。
なので、そういうことをよくするという方には、なるべく大きなサイズの液晶モニタを使うことをおすすめします。
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多少離れても見やすいのはメリット
特大サイズの液晶モニタのメリットとして次に挙げられるのは、モニターと距離をとれるようになるということです。
本来であれば、液晶モニタと自分との距離は、ある程度近くないといけません。
ある程度近くないと、すごくズームしないと見えづらくなってしまうんです。
でもすごくズームすると全体像がとらえづらくなるので、結局見づらい。
だから、あまり大きくないサイズの液晶モニタを使用している場合には、基本的に顔とモニターの距離は近くなるんです。
でも特大サイズの液晶モニタの場合には、そんなことはありません。
ある程度距離を離していても、全然問題なく見えることがあります。
それはつまり、目が疲れづらくなることにつながることがあるということです。
ただし置く場所が必要にはなる
ただ、そんな特大の液晶モニタをある程度離れたところで見るためには、デスクに奥行きが必要になります。
デスクには、そこまでの奥行きがないことが多いですよね。
奥行きがないとなると、結局モニターと顔の距離は近くなるんです。
顔とモニターの距離がそうして近くなると、結局目は疲れます。
特大のモニターと顔の距離が近くなると、目をあっちこっちにやらないといけなくなるんです。
そうして目をあっちこっちに移動させていると、その分目が疲れてしまうのは当然です。
だから、特大のモニターを使うのであれば、奥行きのあるデスクが必要になります。
そうした奥行きのあるデスクがあれば目はつかえづらくなるし、画面も見やすいし、となりますが、それがないとデメリットが強くなってしまうんです。
もし特大の液晶モニタを買うのであれば、それだけの奥行きがあるデスクを入れることができるかどうかということも良く考えてみる必要があります。
画面の高さが合わないことがあるのがデメリット
特大サイズの液晶モニタのデメリットは、画面の高さにあります。
もちろんこれだけではないのですが、このデメリットは大きいです。
なぜなら、特大サイズの液晶モニタは縦のサイズ感の大きいですから。
横のサイズ感も確かに大きいですが、それよりも縦のサイズ感が大きいというのが問題になるんです。
縦のサイズ感が大きいと、画面を見上げて作業することになることが出てきます。
それが問題なんです。
見上げて作業をするのはすごく疲れる
基本的に人の目線は、斜めに下にやるのが一番楽です。
だから、見上げて作業をすることになれば、その分だけすごく疲れてしまうんです。
目も疲れますし、それだけではなく首や肩もすごく疲れていきます。
そうして目や肩や首が疲れてくると、そのせいで作業に集中できなくなっていきます。
結果作業効率が落ちてしまいます。
ただ目や肩や首が疲れるだけならばまだしも、そうして作業効率が悪くなるというのは避けたいところです。
だから画面の高さには気をつけないといけないんです。
低めのデスクや高く設定できる椅子などが必要に
では、どうすれば特大のサイズの液晶モニタを使いながらも、画面の高さを適切な位置に設定することができるようになるでしょうか?
そのためには、低めのデスクや高く設定できる椅子が必要になります。
椅子の高さを上げれば、当然その分だけ画面は見下ろしてみるようになります。
それは机の高さを下げることでも同じです。
ただこれらは、やりすぎるとキーボードが打ちづらくなったりもするので、その点には注意が必要です。
つまり、大きすぎるサイズ感の液晶モニタは、人によっては体に合わない可能性があるので、避けないとならない人がいるということになります。
逆に画質が悪くなることがある
すごく大きなサイズ感の液晶モニタで出力すると、画質がすごく悪くなることがあります。
元々がすごくきれいな画質なものであれば、それを出力する際にはきれいな画質で出力されることになります。
でも、パソコンで見るような映像は、画質がそこまで良くないものもあるんです。
そういうものを出力すると、大きな液晶のせいでますます汚く見えてしまうんです。
必ずしも綺麗な画質で見えるようになるわけではないということを理解していないと、買った後で後悔してしまう可能性が高くなります。
それではすごくもったいないですよね。
なので特大サイズの液晶モニタを買う際には、こうして画質が悪くなることもあるということを、しっかりと理解しておかないとなりません。
画質が悪くなると文字が見えづらくなる
画質が悪くなって困るのは、特に文字を見る際です。
もちろん映像自体も見えづらくはなるんですが、その中でも特に文字は見えづらくなります。
見えなくなることもあるくらいです。
それでもアップにすれば見えるんじゃないかと思いがちですが、画質が悪い状態だとアップにしても見えづらいです。
今がアップにしているようなものになりますから。
そのため、画質がいまいちなものを特大の液晶モニタで見ると、文字が見えないこともあるんです。
そうして文字が見えないと困ることもあります。
画質が悪くなることがあるというのは、特大の液晶モニタの大きなデメリットになるんです。
まとめ
特大の液晶モニタも、最近ではすごく安く買えるようになってきました。
そうして安く大きな液晶モニタが買えるとなると、ついついそれを買いたくなるという気持ちもわかります。
実際それにはメリットもあるわけですから。
でも、このようにデメリットもまずまず大きいので、しっかりとこうしたデメリットを理解した上で買わないとなりません。