ペンタブ『Intuos Pen Sサイズ』はコンパクトでも高機能
ペンタブは、高機能な周辺機器なので、デジタルのイラストを製作しやすくなっています。
しかし、大型サイズのペンタブを設置したら、作業しづらくなるので、注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのが『Intuos Pen Sサイズ』というペンタブです。
このペンタブは、コンパクトなサイズになっている上に、高機能になっているので、その魅力に迫ってみましょう。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
Intuos Pen Sサイズの注目点
本製品が、デジタルのイラストを製作しやすくなっているのは『筆圧レベル』や『描き心地』が優れているからです。
さらにパソコンデスクにも設置しやすくなっているので、詳しく紹介しましょう。
筆圧レベル
本製品の筆圧は『1024レベル』もあって、線や色の太さを変えやすくなっています。
そのため、専用ペンに力を入れて引いていけば線や色を太くできて、専用ペンにかける力を弱めて引いていけば線や色を細くできるのです。
そのため、キャラクターの細い髪の毛から、服の境界線まで、ひと塗りで描き分ける事が可能です。
そのような事を考えたら、筆圧レベルが低いペンタブを利用していて、イラストを製作するのに時間をかけている方は、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。
コンパクトなサイズ
本製品は商品名に『Sサイズ』と表記されているだけあって、コンパクトなサイズになっています。
実際に本製品のサイズは、幅209.9×奥行177.5×高さ10.0mmになっているのです。
このようにコンパクトなサイズのペンタブなので、パソコンデスクにPC・キーボード・マウスなどが置かれていても、ペンタブを設置しやすくなっています。
そのため、デジタルのイラストを製作するための資料も置きやすいので、効率よく作業を進める事が可能です。
ナチュラルな描き心地
ペンタブは専用ペンを利用するので、マウスよりはデジタルのイラストを製作しやすいです。
しかし、描き心地が悪かったら、専用ペンが引っかかってしまうので、なめらかな線を引く事が難しくなるので注意しなければいけません。
所が、本製品はナチュラルな描き心地になっているので、あまり専用ペンが引っかかりません。
ペンタブには高機能な『液タブ』というタイプがありますが、このタイプは液晶画面を搭載している事から、専用ペンがツルツルと滑りやすいケースがあるのです。
そのような機種を利用していたら、イメージ通りの線を引く事ができないので、ナチュラルな描き心地になっているのは本製品の大きな魅力です。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
デジタルのイラストを製作するメリット
ペンタブを利用している方でも、デジタルのイラストを製作するメリットを把握しておかなければ、ペンタブの機能を活用する事ができません。
そこで、デジタルのイラストを製作するメリットを紹介するので、見ていきましょう。
データ管理
ペンタブとパソコンを併用する際に、デジタルのイラストを製作する時には、様々な専用ソフトを利用する事ができます。
デジタルのイラストを製作するソフトの中には『レイヤー機能』を備えているものが多くあって、このレイヤー機能を活用したら、簡単に写真からイラストに描き起こす事が可能です。
その方法は、まず下のレイヤーに写真画像をはめ込みます。
それから上のレイヤーの透明度を上げておけば、写真画像を薄く表示できるのです。
写真が薄く表示されていれば、その画像をなぞるように専用ペンを引いていけば、写真からリアルなイラストを描いていく事ができるのです。
修正や加工が容易
イラストを製作する際には、曲がってしまった線を消したり、誤った色の上に違う色を塗り重ねたりしなければいけません。
この時にレイヤーを1つしか利用していなければ、線や色を修正しようとしたら、修正しなくても良い線や色まで消してしまう事があります。
そこで、レイヤーをいくつも作成していき、服のレイヤー・髪のレイヤー・肌のレイヤーなどに分けていけば、間違った所だけを修正したり加工したりできるのです。
製品情報の詳細
ペンタブを選ぶ際には、製品情報まで詳しく把握しておかなければ、購入した後で後悔する事になってしまいます。
そこで、このペンタブの製品情報も紹介するので見ていきましょう。
必要なOS
ペンタブの中には、パソコンがなくてもデジタルのイラストを製作できる機種がありますが、そのような機種は100,000円を超えてしまう機種が多いです。
本製品は上位機種のほうではないので、パソコンを併用する必要があるので、このペンタブに対応可能なOSをパソコンにインストールする必要があります。
そして、本製品に対応可能なOSは、Windowsは8・7(SP1以降)・Vista(SP2以降)で、MacはOS X 10.6.8以降になっています。
そのため、これらのOSがインストールされているのか確認してから、本製品を検討したほうが良いです。
付属品
本製品を注文した場合には、様々な付属品がセットになっています(販売しているサイトによって、違ってしまう可能性があるので注意)。
そして、付属品の内容は、専用ペン・ドライバCD・クイックスタートガイド・替え芯3本などです。
この中でも注目すべき製品として、替え芯が挙げられます。
実際にペンタブを利用していたら、専用ペンの芯先が磨耗していくので、定期的に芯を変える必要があるのです。
そのため、本製品のように替え芯が3本もあれば、しばらくは芯を購入する必要がありません。
コストパフォーマンス
ペンタブと言えば、多くの方たちは高額なイメージを抱いてしまうでしょう。
所が、本製品はリーズナブルな価格で販売されていて、Amazonでは送料無料で税込価格5,980円になっているのです。
ただし、この値段は中古品なので、新品のペンタブが欲しい方は注意してください。
新品のほうは少し値段が高くなってしまいますが、それでも送料無料で税込価格19,400円で購入する事ができます(2018年4月28日時点)。
そのため、値段が安くなっているペンタブを探している方にも、本製品はおすすめです。
利用者たちの満足度
本製品はコストパフォーマンスが優れているペンタブですが、利用者たちの中には満足している方だけではなく、不満を抱いている方もいます。
そこで、本製品を利用している方たちの口コミを紹介するので、このペンタブを購入するべきか悩んでいる方は、参考にしてみて下さい。
好意的な口コミ
本製品を利用する方たちの中には、芯の設定を『柔らかい』にして、筆圧を軽くしてみたら、あまり芯が磨耗しなくて満足している方がいました。
そのため、本製品は価格が安いだけではなく、維持費もある程度まで抑える事が可能です。
さらに本製品はコンパクトなサイズになっている所を気に入っているケースもあったので、小さなパソコンデスクしかない方にも、本製品はおすすめです。
そして耐久性が優れている所を気に入っている方もいたので、長い間に渡って利用する事もできます。
否定的な口コミ
本製品を利用してみたら、柔らかい描き心地になっていて、使いづらく感じてしまう方がいました。
そのため、硬い描き心地になっているペンタブを探している方は注意して下さい。
さらに、専用ペンを引いていく際に、線がブレてしまうケースもあったので、操作に慣れるまで時間をかけてしまう可能性があります。
そのため、今までペンタブを利用した事がない方は、ある程度まで練習する必要があるので、気を付けて下さい。
まとめ
液タブであれば大型サイズの機種が多い上に、アナログの環境に近い状態なので、デジタルのイラストを製作しやすくなっています。
しかし、そのような大型サイズのペンタブを設置するためには、大きめのパソコンデスクが必要ですし、値段が高くなっているのです。
そのため、小さなパソコンデスクしかない方は、コンパクトなサイズになっている上に、高機能な本製品を検討してみる価値があります。