デジタルイラストを書くなら液タブで上手くなる方法4つ
液タブはペンタブレットの内のひとつで液晶画面に直接、専用のペンを用いて文字やイラストなどを書くものです。
初心者の人は分かりにくいと思いますがテレビなどでプロの人が操作しているのを見た事がないでしょうか。
まるで紙に書いているように、繊細で滑らかに線を書き、文字やイラストに色を付け鮮やかに仕上げていきます。
初心者でも練習すれば思い通りに描けるようになるのでチャレンジして見て下さい。
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液タブ押しの理由
ペンタブレットの一つ液タブをここではおすすめします。
人それぞれ相性や好みが有ると思いますが、液タブは初めて使う方にも比較的、簡単で扱い易い物がだと思います。
サイズによって持ち運びも楽チンですし、自由な姿勢がとれるので外出先でも便利です。
まず使って見て使用感を確認して見て下さい。
簡単
画面に直接、ペンで書くので紙に書いているような間隔で使用できます。
今まで紙で書いていて人は液タブに慣れるまで時間がかかると思いますが、実際の書くという作業には、すぐ慣れると思います。
慣れないとすれば機器操作という面で難しいかも知れません。
使い易い
サイズは色々有りますが机上で行っても良いし、外出先で使用もできます。
液タブのほとんどにスタンドが付いているので好きな角度が調整できます。
操作もすぐ覚えるので、画面に直接書く事により効率が良く時間が惜しい人に向いています。
板タブが合わなかった
ペンタブレットは前から使用していたけど、板タブだと思う通りに書けなかった。
という人もいるようです。
板タブは線を引くのが難しく慣れるのに半年以上かかる人もいます。
液タブは直接画面で操作するのが良いみたいで、液タブだと線が上手く引けるようになった人もいるようです。
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使い方
液タブは専用のペンを使用して文字やイラストを書く機器だと言う事が分かりました。
では、どうやって使用するのでしょうか。
詳しくは説明書などを読めば分かると思いますが、基本的な使い方と注意点をまとめてみましたので参考にして下さい。
パソコンと繋げよう
まず、最初はパソコンと液タブを接続して下さい。
専用の付属ケーブルを使用しますので購入時に一緒に付いていると思います。
入力端子の種類が有るので買う前にチェックしておくか、対応したパソコンで無い場合は、変換ケーブルが必要になります。
インストールしましょう
パソコンを接続したら、液タブが使用出来るようにドライバーのインストールが必要です。
付属のCD-ROMをドライバーにセットしてインストールを開始して下さい。
その後、セットアップをして下さい。
ソフトをダウンロード
液タブが使用出来る状態になったら、文字やイラストを書くソフトをダウンロードして下さい。
ネットからでも良いし、専用ソフトを購入しても良いと思います。
注意しなければいけないのは高性能なソフトほど重くなる事です。
初心者の方は店頭でお店の方に意見を聞いてみるか、ネットで一般的なものを探しても良いと思います。
ペンについて
早速ソフトを起動して、ペンを持って何か書いて見ましょう。
最初はペンの感触などを確かめる感じで使って見ましょう。
液晶画面に直接ペンを当てる事で線や文字が書けますが、少し話しても書ける事が出来たり、色々な機能を使って見たりと好奇心に任せて試していると楽しく覚えられます。
クリックについて
クリックやダブルクリックはマウスと同じように使用します。
ペンで目的の場所を叩けばOKです。
ドラッグは叩いてからペンを離さずに移動したい方向へ動かせば良いのです。
サイドスイッチについて
サイドスイッチは自分で設定する事が出来ます。
右クリックの役目ですがダブルクリックなど、自分が良く使う動作を設定出来ます。
これにより作業効率が上がるし、自分だけのオリジナルになるので手にした実感が得られるのではないでしょうか。
手ブレ補正
初心者の人は設定する事をおすすめする機能です。
最初は上手く線を書く事が出来ない上に、写真を撮る時と同じで手ブレに悩まされます。
手ブレ補正機能が付いていますので是非使ってみて下さい。
使用上の注意
液タブを使用するに当たって注意しなければいけない事があります。
それは液タブを長く使用するためと自分の体調管理をキリンとしなければならない事です。
物は丁寧に扱えば長持ちしますし、長時間作業していれば目や肩などが疲労します。
無理なく楽しく作業するようにして下さいね。
目の酷使
テレビやパソコンもそうですが長時間、画面を見ていると目が疲れてきます。
コマメに休憩をして目の疲れを予防しましょう。
疲れた場合は、ホットタオルやアイマスクなどで目の緊張を和らげて下さい。
今はパソコン用のメガネやブルーライトを軽減するメガネが売っているので使用してみるのも良いと思います。
手汗が気になる
液タブは直接手が付いている状態なので手汗をかく人もいるそうです。
夏場は勿論、年齢的にも汗をかきやすい人は対策しないとタブレットが濡れて壊れたら大変です。
専用のブローブが売っていますし、タオルなどで応急処置などをして下さい。
場所の確保
サイズにもよりますが作業するだけの場所を確保しなければなりません。
普段からノートパソコンや机上での作業をされている人は大丈夫だと思うのですが、小さい机や物が沢山置いてある人は購入前にスペースを作っておくのが良いでしょう。
故障や傷がつきやすい
液タブは画面に直接触るので傷がつきやすいので気をつけなればいけませ。
保護フィルムが売っているので使用する事をおすすめします。
光の反射を防ぐ事も出来る優れものですが、フィルムを張った事によりペンの感触が変わっては大変ですので上手に貼るようにして下さい。
練習方法
液タブを使用し始めたら早く上手に書けるようになりたいですよね。
一般的には、沢山書いて早く慣れる事が一番ですが多少のコツは必要だと思います。
勿論、いっぱい書いた方が経験値となって蓄積された分、上達すると思います。
コツを掴んで頑張って上達できるように練習してみましょう。
簡単なものから書く
まずは液タブの機能や操作に慣れる事です。
紙に書く場合とは感触も違いますし、上手く書く事は出来ません。
自分が書きやすいものや文字・らくがきなどペンの違和感を払拭することが良いでしょう。
操作する事に慣れてきたら簡単なイラストなどを書いて見ましょう。
線と記号を書く
線や記号は簡単のように思えて実は難しいです。
記号はそれらしく見えますが、まっすぐな線は歪んでしまったり下手なのが分かり安いです。
最初は、まっすぐに線を引けるような練習だけでも良いかも知れません。
また、丸や三角など単純な物ほど難しいので挑戦してみて下さい。
模写しよう
ある程度、書けるようになったら何でも良いのでイラストを真似して書いて見ましょう。
勿論、簡単なものから書くようにして下さい。
書けるようになったらレベルアップして色々な機能や書き方を覚えていくと良いと思います。
何度も繰り返し
練習は何度でも繰り返しやった方が上達します。
同じ物を反復する事でコツが分かってくるし自分なりの個性も出てきて上達します。
あとは毎日コツコツやる事です。
時間を空けてしまうと感覚を忘れてしまう時が有るので出来る限り書くようにしましょう。
何でもインプット
自分が書きたい物が有ると思いますが、上達するまではジャンルに拘わらず何にでも挑戦する事をおすすめします。
達筆な文字とかイラスト・漫画・風景がなどなど極端に言えば液タブを書いて見るのも良いかも知れません。
また、絵の構図を考えたり知識を得るために勉強する事も上達の秘訣になります。
貪欲に何にでも挑戦するようにして下さい。
まとめ
液タブは簡単に絵が書けそうなイメージでしたが慣れていない人には難しいです。
何事にも練習や知識が必要で、買ったすぐ使いこなせる事は有りません。
正しい使用方法でコツを掴み、上達するまで何度も書いて慣れるように頑張って下さい。
液タブは比較的扱いやすいと言われていますので、上記を参考にして楽しく作業が出来るように挑戦し続けて欲しいです。