オークション等で売るなら必須!液晶モニタを郵送する際のポイント4つ
要らなくなった液晶モニタをオークション等で売却することもあるでしょう。
でも、そうしていらない液晶モニタを売却するのであれば、当然ながらそれを発送して送らないとなりません。
その発送の仕方が悪いと、その途中で壊れてしまい、トラブルになる可能性があります。
そこでここではそうならないように、液晶モニタを郵送する際のポイントを4つほど紹介していきます。
出来れば専用の箱を用意する
液晶モニタを発送するのであれば、出来れば専用の箱を用意するのが一番です。
もちろん理想は、購入時の箱を利用することです。
購入時の箱であれば、初めから緩衝剤などの壊れる事を防止してくれるアイテムが入っているはずです。
それがはいっていれば、それをそのまま流用することが出来るので、それを流用した方が良いです。
でも、中には購入時の箱なんてもう持っていないという方もたくさんいることでしょう。
というかそもそも液晶モニタの為の箱自体持っていないという方もたくさんいるかもしれません。
もしそうなのであれば、専用の箱はどうやって用意すれば良いのでしょうか?
発送業者で買えることも多い
専用の箱は、意外と発送業者で買えることも多いです。
なので、もし近くに発送業者があれば一度、その発送業者の事務所を訪れてみると良いでしょう。
発送業者では、集荷をお願いすればその集荷時に段ボールを持ってきてくれるようなところもあります。
でも、そうしてダンボールをもってきてもらうのは、いささか申し訳ない気がするという方も多いでしょう。
だから、出来れば自分の足で買いに行くのが理想です。
大きい液晶モニタだとサイズが無い
ただ、その専用の箱というのは、大きいサイズにまでは対応していないことが多いです。
だからたとえば、24インチ以上くらいの液晶モニタになってくると、専用の箱を利用して送るのは難しいと考えた方が良いでしょう。
もちろん可能性は0ではないので、一応連絡してみたり、顔を出してみたりするというのはアリですが、大きいサイズの液晶モニタを送ろうと思っている方は、あまり期待はしない方が賢いです。
プチプチで何周もする
液晶モニタを郵送する際には、プチプチで液晶の周りを何周もするようにしてください。
液晶モニタを送る際に一番気をつけないとならないのはなにになるかわかりますでしょうか?
それは別段難しい事ではありません。
液晶モニタの液晶のところに衝撃が加わるのを防ぐことです。
そこに衝撃が加わりひびでも入ってしまった日には、致命傷になります。
間違いなくトラブルになり、対応が面倒になるでしょう。
なので、少しでもその可能性を減らすために、専用の箱が用意できていたとしても、用意できていなかったとしても、しっかりと液晶のところにはプチプチをまくようにしてください。
何周も巻くのがポイント
プチプチをまく際には、一周では意味がありません。
液晶モニタはそれなりの重さのあるアイテムです。
しかし、プチプチは、重さのあるアイテムに弱いという特徴があるのです。
重さのあるアイテムに弱いという特徴があるからこそ、その弱点を補うために、何周も巻いていくのです。
何周も巻いていけば、たとえなにかの衝撃で一番液晶モニタ側のプチプチがつぶれたとしても、次からはその外のプチプチが守ってくれるようになります。
そうして直接傷がついたりひびが入ったりすることを防いでくれるようになるというわけです。
専用の箱がある場合は無理に巻くことはない
ただし、もし専用の箱がある場合は、プチプチは無理に巻く必要はありません。
もちろん先述の通りに、それがあろうがなかろうがプチプチをつけた方が良いことは良いのですが、専用の箱がある場合、プチプチをまけるほどの遊びが最初からない場合があるのです。
それなのに無理に液晶モニタにプチプチをつけようとしたらどうなるでしょうか?
まず間違いなく、その箱の中に遊びができてしまうようになるでしょう。
つまり、それが逆効果になってしまうのです。
そうなっては誰も得をしませんから、そうならないように、無理に巻かないように気を付けていってください。
専用の箱がある場合は、遊びがある時にだけ巻けば良いです。
箱の遊びを新聞紙で埋める
ディスプレイの周りにそうしてプチプチを何周もしたら、次には、箱に液晶モニタを入れて、箱と液晶モニタの間のスペースを新聞紙などで埋めていってください。
そこで使うものはホームセンターなどで売っていそうな緩衝剤でもいいですし、新聞紙でも広告でも発砲スチロールでもなんでもいいです。
とにかく、液晶モニタとそれが入っている段ボールとの間のすきまを埋めていくのです。
そうすることによって、液晶モニタが段ボールの中で動いてしまう事を防げるようになります。
動いてしまうと衝撃が増える
当然ながら、液晶モニタが箱の中で動いてしまうと、それによって液晶モニタがうける衝撃は増えていきます。
そこまで大きな衝撃ではないかもしれませんが、地味に何回も小さな衝撃を受けることになるのです。
そして地味に小さな衝撃を何回もうけていったら、それによってダメージが蓄積されて内部の機器が壊れてしまうという事もあるでしょう。
それを防ぐためにも、隙間は埋めていくべきなのです。
専用の箱でもなるべく隙間は埋める
それは専用の箱でも同じことです。
専用の箱は基本的には比較的に隙間ができないように出来てはいますが、完全に隙間が無いというわけではないことも多いでしょう。
ましてやもしそれがかった時からあるものだったりしたら、買って中身を出す時に、ちょっとかたちが崩れてしまっていたりもするでしょう。
だから余計に壊れてしまっている可能性が高いです。
そんなものを使うのですから、隙間を埋めて、しっかりとケアしてあげた方が安全になることは当然です。
隙間を埋めること自体には対して手間もかかりませんから、どんな箱を使うにしても、隙間を埋めていくのがおすすめです。
出来る限り箱の中で液晶モニタが動かないようにしていっていください。
必ずパソコンと明記して送る
液晶モニタを発送する際には、必ずパソコンと明記して発送することが重要です。
液晶モニタは厳密にはパソコンではありませんが、液晶モニタとかかれた内容物を見ても、なんのことかよく分からない人もいるでしょう。
もちろん最終的に運搬するドライバーや、荷受けを担当する事務所の人などはそれが何かはきちんと分かってくれることが多いです。
でも仕分けを担当する人などはどうでしょう。
毎日仕分けを何時間もして、集中力も何もかもきれてしまっている状態で「液晶モニタ」と書かれた段ボールを見ても、対して精密機器には思えないものです。
でもパソコンとかかれていたら、どんな状態でもそれが精密機器であることは誰にでもわかります。
だから、液晶モニタを発送する時には、パソコンと書いて発送するのがおすすめです。
パソコンと書かれていれば、自分で割れ物、壊れ物に○をする事を忘れても、あっちでかってに割れ物、壊れ物に○をしてくれることでしょう。
まとめ
液晶モニタを発送する時のポイントは以上の4つになります。
これらの4つのポイントをしっかりとおさえて発送していけば、途中で壊れてしまったりして、面倒なトラブルに巻き込まれるということはすくなくなるでしょう。
もちろん中にはこれでも壊れてしまう事もありますが、少なくともこれらの事をしている時としていない時では、その確率は大きく違ってくることは間違いありません。