ワコムのペンタブ『Cintiq Pro』の機能を詳しく紹介!

2017年5月27日ペンタブレット(板タブ)

ワコム Cintiq Pro 13 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 DTH-1320/K0

ワコムの液晶ペンタブレット『Cintiq Pro』は高機能で、13.3型と15.6型の2つのサイズを用意しています。

さらに『Wacom Pro Pen2』が付いてきます。

このWacom Pro Pen2は、筆圧レベルが高くてペンの傾きまでサポートしてくれるのです。

そのためデジタルのイラストを制作したい方には興味深いペンタブでしょう。

そこで、このペンタブの性能について詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

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Cintiq Proのサイズ

Cintiq Proは、13.3型と15.6型の2つのサイズが用意されていて、それぞれメリットがあるので詳しく紹介しましょう。

Cintiq pro 13

ワコム Cintiq Pro 13 液晶ペンタブレット 13.3フルHD液晶 DTH-1320/K0

Cintiq pro 13(13.3型)は、外形寸法が幅360×奥行235×高さ11.9mmというサイズになっているので、それほどイラストを製作するための机が大きくなくても設置しやすくなっています。

そして、そのようなコンパクトなサイズでも解像度はフルHDで1920×1080となっています。

そのため大型のペンタプを使用したくても、机のサイズが小さくて大型のペンタブを購入できない方には、Cintiq pro 13はおすすめです。

Cintiq pro 16

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Cintiq pro 13とは違って、Cintiq pro 16(15.6型)は大型サイズで、外形寸法が幅410×奥行265×高さ17.5mmとなっています。

そのためイラストを製作する机のサイズが広くて、できるだけ大型となるペンタブを購入したい方には、Cintiq pro 16はおすすめです。

このような大型サイズのペンタブなので、解像度は4Kとなる3840×2160となっています。

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Cintiq proの高さ調整

Cintiq proは、2種類ともに高さを2段階に設定する事ができるので、その方法やメリットなどを詳しく紹介するので見ていきましょう。

高さを調整する方法

Cintiq proはスタンドがなくても高さを調整する事ができます。

その理由はCintiq proの背面にはスタンドが付いていて、このスタンドを使用していない時は、背面は平らな状態になっています。

そしてスタンドを使用する時は、Cintiq proの背面のスタンドをたてれば角度を付ける事ができるのです。

スタンドを使用していない時は、5度の角度が付くような構造になっていて、スタンドをたてたら20度の角度が付くようになっています。

スタンドを使用していなくても、5度の角度は付くようになっていますが、5度の状態で長い時間に渡って使用していたら、ストレートネックになる可能性が高いです。

そのため、このようにスタンドが付いているのは、重要なポイントでしょう。

ストレートネック

ストレートネックは、あまり聞いた事がない方は多いかもしれませんが、スマホを長い時間に渡って利用している方たちの間で増えている症状です。

私たちの首は角度が少し付いていますが、低い位置にあるスマホを見るために首が真っ直ぐな状態になってしまいます。

首が真っ直ぐになるのでストレートネックと言われていて、スマホと同じようにペンタブも低い位置にあるので、ストレートネックになる可能性は高いです。

ペンタブのスタンドを使用しても20度なので、それでもストレートネックになる可能性はありますが、5度の角度に比べればストレーネックになる可能性は少し低くなります。

快適な操作性

Cintiq proはイラストを製作しやすくなるように、操作性が優れています。

そこで、このペンタブを詳しく知りたい方のために、どのような所の操作性が優れているのか詳しく説明します。

接続方法

Cintiq proはパソコンと接続する方法が簡単で、付属品であるUSB-CケーブルをパソコンのUSB-Cポートに接続するだけで、Cintiq proとパソコンを連動させる事が可能です。

そして、このUSBを接続すれば、動画にもデータにアクセスする事ができるのです。

そして付属品であるWacom Linkアダプタを利用すれば、mini DisplayPort(動画)とUSBポート(データ)に接続する事も出来ます。

カスタマイズ

Cintiq proには、エクスプレスキーやラジアルメニューに使うショートカットを設定する事ができます。

ショートカットを設定すれば、イラストを製作するスピードが上がるので、少しでもイラストを製作する時間を短縮したい方には重要なポイントでしょう。

実際にイラストを製作する時間を短縮できれば、多くのイラストを製作する事ができるので、デザイン業界で働いている方には重要な機能と言えます。

マルチタッチ機能

Cintiq proは、マルチタッチ機能が搭載されていて、この機能によってマルチタッチジェスチャーで作成したイラストを拡大・縮小・回転などを行えます。

このマルチタッチジェスチャーを聞いた事がない方や、その理由を知らない方は多いかもしれませんが、現代人であれば多くの方が行っている動作です。

なぜなら、このマルチタッチジェスチャーとはタッチパネルに指を当てたり、スライドさせる事(こすらせる事)によって操作させる機能だからです。

実際にスマホでは、指を横方向へスライドさせて、画面を切り替える事ができます。

そのためスマホを利用している方であれば、マルチタッチ機能をすぐに活用する事ができるでしょう。

Wacom Pro Pen2の機能

Cintiq proには、Wacom Pro Pen2が付いてきて、イラストを製作しやすい機能が搭載されています。

Wacom Pro Pen2は、8192レベルにもなる筆圧レベルや、ペンの傾きをサポートする機能まで搭載されています。

その他にもペンを操作しやすいように正確性や追従性も優れているので、他のペンタブで思うように線が描けなかった場合には、Cintiq proに付いてくるWacom Pro Pen2を利用してみる価値はあるでしょう。

Cintiq Proの口コミ

Cintiq Proは高機能なペンタブになっていますが、利用者たちの間では、その機能について満足している方もいれば不満を抱いている方もいました。

そこで利用者たちの口コミを紹介するので、Cintiq Proを購入するべきか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。

悪い口コミ

Cintiq Proを利用している方で、タッチ機能の反応が鈍くて不満を抱いている方がいました。

ペンの正確性が向上して筆圧レベルが高くても、反応が鈍かったら操作しにくいでしょう。

そのためタッチ機能の反応が早いペンタブを探している方は、Cintiq Proを購入するべきか慎重に考えたほうが良いです。

そしてペンタブのファンの音がパソコンと同じぐらいの大きさになっている事に気づいた方もいたので、静かな環境でイラストを製作したい方も注意したほうが良いでしょう。

良い口コミ

Cintiq Pro 16を利用している方で、4k解像度に満足している方がいました。

ただし、この方はCintiq Pro 13からCintiq Pro 16に買い換えていました。

そのためCintiq Pro 13を購入したら、後になってCintiq Pro 16に買い換えたくなる可能性が高いので、イラストを製作するための机のサイズが大きい場合は最初からCintiq Pro 16を購入したほうが良いでしょう。

そしてペンの追従性や色味などに満足している方もいたので、追従性や色味にこだわる方であれば、Cintiq Proの機能に満足できるでしょう。

まとめ

ワコムのペンタブ『Cintiq Pro』は、2つのサイズが用意されているので、あなたの机のサイズに合った商品を選ぶ事ができます。

そしてWacom Pro Pen2が付いてくるので、様々な機能が搭載されているので、正確な線を描きやすくなっています。

そのため多機能なペンタブで、サイズを選ぶ事ができる商品を探している方には、Cintiq Proを検討してみる価値はあるでしょう。






2017年5月27日ペンタブレット(板タブ)