子供の頃から「テレビっこ」の私が液晶テレビについて語ります。
私はテレビっこです。
「テレビっこ」という言葉も現代では死後になっているのでしょうか。
最近はテレビがメディアの第一というわけでもなく、インターネットの普及によりネット閲覧がメディアでの第一という形に変わりつつあります。
時代の変化は激しいですね。
それでもテレビは必要だと思います。
現在のテレビと言えば液晶テレビです。
そんな液晶テレビについて語りたいと思います。
テレビとわたし
私は40代半ばの中年男性です。
物心ついた時には既にテレビは家庭にあった時代で当たり前に存在するものとして受け止めていました。
白黒時代は知らない世代で、カラーテレビが普通に普及していた時代となります。
それから40年近く時は流れ現在のテレビの主流は液晶テレビとなりました。
世界的にみるとテレビの出現は1800年代までさかのぼることになります。
この頃のテレビの元祖、原型となるものは静止画像を電気信号に変換して送る装置でした。
この基本概念は現在のテレビでも変わっていません。
そしてブラウン管のテレビが登場するのは1900年代に入ってからになります。
テレビ放映
テレビ放映に関してみると日本での放送実験が始まったが1939年。
日本でテレビ放送が開始されたのが1953年ということになります。
その後1960年までにテレビ放送局も徐々に開局され1960年にカラー放送が開始となりました。
テレビ放映が開始されてから現在まで約65年となります。
テレビの歴史というのは比較的最近のものに感じますね。
まだ100年経っていないんですよ。
ネット社会が近年これだけ普及した世の中を見るとテレビの歴史が意外にも浅いことに驚かされます。
テレビのはじまりと歴史
国産初のテレビが発売されたのが1957年(昭和32年)になります。
この当時のサイズは国産初の14インチのサイズと17型の白黒テレビが発売されました。
この時の価格は一台30万円です。
当時のサラリーマンの月給は三万円ですから、なんと10か月分の給料となり、大変高価なものだったのですね。
昭和30年代当時は街頭テレビの時代でした。
そしてテレビ・冷蔵庫・洗濯機の家電が「3種の神器」と呼ばれるようになります。
テレビの普及率を一気に高めることになったきっかけは、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開催です。
昔のテレビ
私が子供の頃のテレビはチャンネルがダイアル式でくるくると回してチャンネルを変えていたのを憶えています。
リモコンなどもありませんでしたね。
その後テレビ録画ができるビデオデッキが発売されたり、ビデオ内蔵型のテレビデオが1980年(昭和55年)に発売されたのです。
1987年(昭和62年)には文字多重放送内蔵テレビの発売。
翌年1988年にはソウルオリンピックに合わせてハイビジョン映像の実験放送が始まりました。
その後時代は流れテレビはアナログからデジタルへの移 行を開始します。
ブラウン管から液晶テレビ、プラズマテレビへの変貌を遂げていくことになります。
液晶テレビの登場
液晶テレビが発売された当初は大変高価でした。
1インチ10000円が相場と言われていた時代です。
私がはじめて液晶テレビを購入したのは2008年頃になります。
ちょうどこの頃アナログ放送 デジタル放送への転換期でありました。
日本での地上デジタル放送の開始は2006年になります。
液晶テレビの購入
この頃私は新居への移転が決まっていたことにより液晶テレビを購入しました。
「バイ・デザイン」です。
購入価格は15万円ほどでした。
某大型会員制倉庫型店舗で店頭処分品だったものを購入しました。
液晶テレビと言っても当時このサイズのテレビは、今の製品に比べると厚みもあり重量もありました。
問題あった液晶テレビ
実はこの「バイ・デザイン」社製のテレビの寿命は想像以上に短かったのです。
何度かの故障がありました。
アナログ、デシタル、外部入力等も複数あったのですが使用して三年すぎた頃には外部入力が認識しなくなったりリモコンでの制御がおかしくなったり、内臓チューナー自体がおかしくなったりとトラブル続きで、かなり問題の多いテレビでした。
そして購入後たったの七年で、突然画面に何も映らくなりリビング用の大型テレビを購入することになりました。
この「バイ・デザイン」社ですが、テレビ自体が壊れる前に会社自体がなくなってしまいましてアフターサービスなどを利用することもなく壊れた個所があったにも関わらず、我慢して使い続けていました。
液晶テレビの再購入
そして二代目のメインテレビを購入することになりました。
一代目の失敗を反省して、次に買うテレビは国内メーカーのテレビを選ぶことにしました。
この時決めたいたのがサイズ的には更に大きいものを購入しようと決めていました。
購入において、インターネットなどで現在の主流や価格を調べてから家電量販店に向かいました。
液晶テレビに関しては、やはり実物を確認することが必要だと思います。
この時私が液晶テレビを選ぶのに、様々なタイプの各メーカーのものを実際見比べました。
液晶テレビ選び
その時私はかなり迷いました。
と言うのも画質が各メーカーや機種によってかなり違うんですね。
色味が違うというんですかね。
もちろん明るさの調整具合等も異なることと、お店の照明具合によっても変わってくるんです。
スポーツ向けで動きが激しいものにとっても見やすい画質もあれば、風景や景色などのゆったりとした映像向きのものなどメーカーや機種により特色があるということでした。
私はサッカー観戦が趣味なんですが、サッカーのピッチの緑の芝でボールが動く様を見比べるとますます迷ってしまったんですね。
結局、最後は個人の好みというところで決着をつけるしかありません。
私は何店舗かを巡って、液晶テレビの画質を確認しましたが、やはり店舗の照明の当たり具合や明るさにより同じテレビでもどうも違った印象を受けるのです。
そして画面サイズが大きくなればなるほど気になるようになるんです。
画質の面で言えば、既に4Kテレビが登場していました。
さすがに4Kテレビの画質の美しさは群を抜いていました。
ただし、まだ二年前は現在より更に価格的に高価だったので、予算の都合上、4Kテレビは除外しました。
購入を決めた決め手
その中で結局、迷いに迷った私が決めたのは、46インチのSHARPのAQUOSでした。
このSHARPのAQUOSですが、スマートフォントで私はAQUOSを使用していましたので、その関係からか画質的になんとなく自分に合っていたような感じがしたからです。
サイズも一代目より4インチ上がりました。
画面が広くなったことによって、よりダイレクト感で鮮明な映像を見ることになりました。
特にサッカーなどは、実際現場に行かなくても自宅のテレビ観戦で充分じゃないかと思えるほどの画質に大変満足しています。
買い換えてから二年が経ちますが全く問題なく動いています。
そして価格的には一代目の時に比べて約半額の七万円で購入することができました。
購入先
結局購入したのは、家電量販店などの店舗ではなく、インターネット販売で購入しました。
店舗で同じ商品を購入すると10万円超える店舗もありました。
ネット販売では店舗よりニ、三万円ほど安くなりますから。
店舗で実物を実際見て、ネットで購入というのがパターンおすすめです。
まとめ
我が家には現在、液晶テレビはリビングに大型46インチが一台とサブテレビとして19インチの小型が一台との合計二台があります。
その他にパソコン、タブレット端末、スマートフォンなど情報の取得やメディアの閲覧アイテムは「テレビ」に頼らずとも、いくつもあります。
ですが大画面でのスポーツ観戦や映画観戦などは、リビングで落ち着いてソファで見るのが一番です。
今後「テレビ」は贅沢の機能を極めた製品として進歩していくと思います。