捨てる?直す?液晶テレビが壊れた時はどうするべき?
液晶テレビは、比較的に寿命の長い家電にはなるでしょう。
でも、普段あまりお手入れをしない家電もあると思います。
なので、しばらく使用しているとふとした時に壊れてしまうこともあります。
そうして液晶テレビが壊れてしまった時、どんな風に対処するのが正解なのでしょうか?
捨てるべき?
それとも直すべき?
ここではそれについてみていきます。
液晶テレビを直すと高くつくことが多い
液晶テレビが壊れた時にまず思い浮かぶ選択肢は、やはり直すということでしょう。
新しくテレビを買い替えるのも面倒ですし、壊れたとは言っても、まったくうつらないくらいに壊れてしまうということはそうそうないのが液晶テレビです。
もちろん、ずっと前から徐々に映りが悪くなっていき、電源ボタンを押しても反応しないことが増えていき…という風に、徐々に壊れていったのであれば、あるタイミングでまったくうつらなくなることもあるでしょう。
ですが、昨日まで普通に見れていたのに、いきなり今日の朝から全くうつらなくなるということは、ほぼほぼないでしょう。
なので、液晶テレビが壊れた時と言うのは、基本的にはちらつき始めたり、映りがわるくなったりし始めたタイミングになるでしょう。
それくらいであれば、簡単に修理が出来るのではないかと思うものですから、液晶テレビが壊れた時に一番最初に浮かぶ対処方法は、それを修理に出すという事になるでしょう。
でも、液晶テレビの修理代はそれなりに高いことが多いのです。
安くても2万くらいはする
液晶テレビの修理代は、だいたい安くても2万円くらいはしてしまうことが多いです。
それは上記のような、ちらつきはじめたとか、それくらいの症状でも、それくらいの値段になってしまうのです。
また、それはあくまでも基盤などの内部パーツの修理の場合の話です。
もし液晶パネルに異常があり、液晶パネルを修理しないとならなくなったとしたら、その際には5万6万かかってきてしまうこともあります。
もし5万とか6万とかの修理代を出すのであれば、もはや新しく液晶テレビを買った方が良いでしょう。
某激安の殿堂では、そのくらいの値段を出せば4Kのテレビが買えたりします。
なので、あえて液晶テレビを直すよりも、はるかにそういう新しいテレビを買った方がコスパは良くなるでしょう。
壊れたら買い直すのがおすすめ
もし液晶テレビが壊れてしまったら、直すのではなく、買い替えるのがおすすめの対処方法になります。
どうせそれなりに高いお金を出すわけなのですから、買い替えた方がメリットは大きいです。
買い替えたら電気代が安くなることもある
たとえば、液晶テレビを買い替えたら、それによってテレビにかかる電気代が安くなることがあります。
基本的に液晶テレビは、古ければ古いほどに、電気をくう容量が多いと言えます。
なので、今の液晶テレビを修理に出して長年使い続けようとすると、そのせいで知らないうちに電気代ですごく損をしてしまうことがあります。
もちろんそもそも液晶テレビ電気代なんてたかが知れているところもあります。
でも、もし安く出来るのであれば安くした方が良いでしょう。
だから、基本的にはやはり液晶テレビが壊れた時には、修理に出すよりも買い替える方がおすすめになります。
買い替えた方がリスクも少ない
また、買い替えた方が、また壊れてしまうリスクも少ないと言えるでしょう。
一度直してもらえば、その直してもらった箇所は壊れづらくはなるでしょう。
新しいパーツになったりしているわけですから。
でも液晶テレビが壊れるのは、何も一箇所だけが原因となるわけではありません。
壊れる際には、色々なところから壊れていくものです。
一箇所ダメになってしまったことがあるような液晶テレビは、他の箇所も同じようにダメになってしまう可能性は高いでしょう。
それも、比較的にすぐにダメになってしまうはずです。
そうして何度も色々な箇所を直すはめになったら、最初の段階で買い替えた方がはるかにコスパは良かったという話になってしまいます。
そうならないようにするためにも、液晶テレビが壊れたら、その段階で買い替えるべきだと言えるのです。
液晶テレビは安く買う事も出来る
でも、修理代が高くつくから買い替えようと言っても、買い替えるお金の余裕がないという方もいるでしょう。
純粋に金額だけで見れば、液晶パネルを修理するのではないかぎり、修理にだした方が安いことは安いですから、お金がない時にはソレを選んでしまいがちになります。
ですが先述の通り、それはリスクも高いですし、あまりおすすめできません。
では、あまりお金の余裕がない時にはどうするべきなのでしょうか?
あまりお金の余裕がない時には、液晶テレビを安く買うのが良いでしょう。
液晶テレビは安く買う事も出来ます。
なぜなら、中古市場にはたくさんの液晶テレビが流れ出ているからです。
中古であれば、修理費用と同じくらいである2万円程度でも、それなりの物が買えたりします。
もしあまりサイズ感やブランドにこだわらないのであれば、1万円以下で液晶テレビを買い替えることも出来るでしょう。
そうなれば、修理をするよりもはるかに安く液晶テレビを見やすくしていくことが出来ます。
なるべく新しい機種を選ぶべき
ただ、中古で液晶テレビを買う際には、なるべく新しい機種を選ぶべきだという注意点もあります。
中古で液晶テレビを買う際に、古い機種を買ってしまっていたら、経年劣化が進んでいるものを買う事になります。
ということは、使用し始めてしばらくしたらまた壊れてしまう可能性もあるということになります。
そうしてすぐに壊れてしまっていたら、それは損以外の何物でもありません。
なので、そうならない為にも、液晶テレビを中古で買う際には、なるべく新しい機種を買うようにしていきましょう。
なるべく新しい機種であれば、経年劣化の具合もまだあまりひどくはないですから、その分リスクは少ないです。
古いテレビはどうするべきか?
液晶テレビが壊れたから新しいテレビに買い替えようとする際には、古い壊れた液晶テレビを処分しないとなりません。
では、古い壊れた液晶テレビは、どのようにして処分したら良いでしょう。
一つは自治体などのリサイクルに出すことです。
それが一番オーソドックスな方法になるでしょう。
それは楽ではありますが、お金がかかるので、あまりおすすめは出来ません。
おすすめなのは、買取に出すことです。
液晶テレビは壊れていても買取してくれる
液晶テレビと言うのは、壊れていても買取してくれるところがあります。
もちろん状態如何によっては買取してくれないこともあるでしょうが、いきなりお金を出して処分するよりも、一度はそうして買取してもらえるかどうか試してみた方が良いでしょう。
もちろん買取してくれたとしても、それがたとえば新しい液晶テレビを買うための資金になるかと言われると、そこまでの値段で売れることはあまりないでしょう。
しかし、お金を払うよりははるかにマシです。
なので、一度は売りに出して見るべきでしょう。
まとめ
液晶テレビが壊れた時には、修理に出すのではなく、基本的には買い替えるというベースで話を進めるのがおすすめです。
もちろん、先週買った新品の液晶テレビがもう壊れたというのであれば、それは話が別です。
その場合には保証もあるでしょうから、直すのが最善策になります。
でももし、そうでないのであれば、買い替えるのがベターでしょう。