突然映らなくなった!液晶テレビの画面が映らないときの原因は何?
液晶テレビは、基本的にはそれなりに寿命が長い方の家電製品になります。
でも、時たまトラブルが起こることも少なくありません。
そしてそんなトラブルとして多いのはやはり、突然映らなくなるというトラブルです。
液晶テレビが突然映らなくなったときには、どのような原因が考えらえるでしょうか?
ここではその原因についてみていきます。
液晶テレビが映らない時にはまず電源を疑う
液晶テレビがいきなり映らなくなってしまった時には、まず電源を疑うというのがおすすめになります。
電源というのは、コンセントケーブルのことです。
液晶テレビは、当然ながら電源がないと起動していきません。
そしてその電源は、まれに外れてしまうこともあるものです。
それは確かに、何もしないでいるときにいきなり電源ケーブルが外れてしまうということはありません。
そんなことがあったとしたらそれはもはや霊現象です。
だからそうではなく、もっと自分のミスでうっかり外してしまうことになるのです。
多いのは掃除途中で引っかかること
一番多いのは、掃除の途中でケーブルが引っかかってしまい、それで抜けてしまうということです。
液晶テレビの配線周りは、ほこりがたまりやすいところになります。
だから、それをなんとかしようとして、積極的に掃除をするところでもあるものです。
積極的に掃除をしていけば、ついついうっかりひっかけてしまい、そのせいで外れてしまうことも出てくるものなのです。
そして掃除をする方はやはり一生懸命掃除をすることになりますから、その事実には気が付きづらいです。
そんな風にして、電源ケーブルが抜けたまま、掃除を終えてしまうのです。
そうしたら当然テレビをつけようと思った時には、きちんと反応してくれないことになります。
こうして、液晶テレビがつかなくなっている方が多いです。
抜けかけているだけでもつかない
そんな電源ケーブルは、完全に抜けていなくてもつかないことが多いです。
抜けかけているだけでもつかないのです。
だから、電源ケーブルが刺さっているように見えても、実はそれが原因でついていないと言うことも多くなります。
液晶テレビが映らなくなってしまった時には、もし電源ケーブルがきちんと刺さっているように見えても、一度電源ケーブルを抜いてみて、そして今一度しっかりと置くまで差し込んでみてください。
するとそれだけで映るようになることも少なくはありません。
ほこりがたまっていてつかなくなることもある
液晶テレビは、ほこりに弱いところがあります。
だから、液晶テレビがつかなくなってしまった原因として、ほこりがたまってしまっているからだということも考えられます。
実際液晶テレビはほこりがたまりやすいです。
これがたとえば、頻繁に動かすような家電製品であれば、そうそうほこりはたまりません。
しかし、液晶テレビはそういう製品ではありません。
液晶テレビは、基本的には一度置いたらずっとそこにおいておくようなアイテムになります。
だから自然とその上にはほこりがたまりがちになるのです。
そうして上にほこりがたまってしまうと、隙間を抜けてそのほこりが内部にも積もっていってしまうようになる可能性が高くなります。
結果、液晶テレビが映らなくなってしまうことがあるのです。
掃除機で吸うくらいの対処しかできない
もし、こうしてほこりが原因で液晶テレビが映らなくなってしまっているのだとしたら、せいぜい掃除機でほこりを吸ってあげることくらいしかできません。
スキルがあれば分解してほこりをとってあげることも可能ですが、正しい知識をもとにそれを行うことができるスキルがある方はそうそういません。
なので、それを使用とすると、よりひどい状態にしてしまうことも出てきます。
それどころか、危険になることすらあります。
だからそれはあまりおすすめはできません。
そうするのではなく、とりあえずはいろいろなところを掃除機で吸ってあげてみてください。
まれに、それで治ることがありますから。
もしこれが原因でそれで治らない場合には、修理にだすか、買いかえるしかありません。
リモコンの電池切れの可能性も
すごくシンプルな話ですが、意外と見落としがちなことに、リモコンの電池切れという可能性もあります。
リモコンの電池なんて、そうそう切れるものではありません。
だから、最後にいつ電池を変えたかなんて、そうそう誰も覚えていないものです。
ただ、電池なのですから、いつかはその電池が切れてしまうことも出てきます。
そうして電池が切れてしまっていたら、いくらリモコンで液晶テレビをつけようとしても、つかないのは当然になります。
もし液晶テレビが突然映らなくなったら、やはりリモコンの電池切れの線も疑ってみてください。
本体で電源を入れてみる
そのままリモコンの電池を変えてみるのもよいですが、もし電池が問題でなかったら、替えた電池がもったいなくなります。
だからいきなり電池を変えていくのではなく、まずは液晶テレビの本体で電源を入れようと試みてみることがおすすめです。
それでもし電源が入り、きちんと映るのであれば、それは間違いなくリモコンの電池切れが原因でつかないということになりますから、リモコンの電池を変えていくとよいです。
すごくシンプルな原因と、すごくシンプルな解決策ではありますが、実際にこれで映らなくなっている方もすごくたくさんいるのです。
それでも人は、突然映らなくなると故障を疑ってしまい、ついつい難しく考えがちになります。
でも、意外と答えはシンプルだったりすることもあるということは、頭にいれておいてください。
寿命でつかなくなることもある
液晶テレビには寿命があります。
液晶なのですから、何万回もつけたり消したりをくりかえしていたら、そのせいで次第に弱くなっていき、いつしか映らなくなってしまうこともあるのです。
こんな風に寿命でつかなくなってしまっている時は、映らなくなるそのなり方に特徴があります。
それが、徐々につかなくなるということです。
映らなく最初の瞬間はいきなり訪れます。
でもそうして映らなくなった後も、たとえば電源ケーブルのぬきさしを行ったりして、しばらくいろいろ試してみると、つくことがあります。
そして、またしばらくしたら映らなくなるという風に、少しずつ映らなくなるのです。
こうして少しずつ映らなくなってきてしまったら、それはもはや液晶テレビの寿命が来ているのだと考えた方が良いです。
買いかえるしかない
もしこうして液晶テレビに寿命がきてしまっているのだとしたら、それはやはり買い替えるしかなくなります。
寿命が来ているものを修理するためには、結局いろいろとパーツを取り換えないとならなくなり、新品を買いかえるのと大差ないお金がかかることになりますから。
それだったら買いかえる方がはるかにお得です。
だから、基本的には対処方は買い替えるしかありません。
勿論どんな液晶テレビを使用していても、いずれそういう日は必ず来るわけですから、それはそこまで悲観するようなことではありません。
まとめ
液晶テレビが映らなくなる原因として考えられるのは、これらの4つになります。
どの原因もよくある原因になるので、それぞれしっかりと疑って、チェックしていってください。
そして、できれば解決してあげるのが望ましいです。
寿命のように、買いかえることでしか解決できないこともありますが、解決できるものであればスムーズに解決してあげてください。