WoodPad PTB-WPD7は優れたデザイン性を誇るペンタブ?
ペンタブは高額なイメージがありましたが、低価格な機種が多く販売されてきました。
そのため、低価格なペンタブが多くなってきた事で、どの機種も似たような物に見えてしまう方は多いでしょう。
そこで、おすすめしたいのが、プリンストンの『WoodPad PTB-WPD7』です。
このペンタブは、他の機種とはデザイン性が大きく異なっているのです。
そのため、オリジナリティーの高いペンタブを探している方には、興味深い機種だと思うので詳しく紹介します。
WoodPad PTB-WPD7の特徴
本製品はデザイン性が優れていますが、そのような機種はペンタブとしての機能が劣っているのか、心配になってしまう方もいるでしょう。
そこで本製品のデザイン性と共に、機能や専用ペンも紹介するので、確認してみて下さい。
木製のデザイン
多くのペンタブは、本体が無地になっていて、ブラック・グレー・ホワイトなどのようなシックで落ち着いたデザインの機種が多いです。
所が、本製品は天然素材を天板に利用していて『木製のデザイン』になっています。
このように優れたデザインをしているペンタブは多くないので、デザインにこだわりたい方であれば、本製品はおすすめです。
さらに本製品のように木製のデザインをしているペンタブであれば、部屋の色調とも馴染みやすくなっているので、明るいブラウンのカラーをしてえる戸や壁などがある部屋には、合いやすいデザインになっています。
7.5インサイズ
ペンタブを選ぶ際には、デザインだけではなく『サイズ』が重要になります。
なぜなら、大きすぎるサイズのペンタブを選んでしまえば、広めのパソコンデスクでなければ、ペンタブを設置する事が難しいからです。
そのような事になってしまえば、イラストの資料を一緒に置く事が難しくなってしまいますし、パソコンのキーボードやマウスを置く場所にも困ってしまいます。
そこで、本製品は『7.5インチサイズ』になっていて、狭いパソコンデスクでも設置やしやすくなっているのです。
2048レベル
デジタルのイラストを製作する場合には、特に注目しなければいけないのが『筆圧感度』です。
この筆圧感度のレベルが低くなっていたら、線や色の太さをコントロールしづらくなってしまいます。
所が、本製品の筆圧感度は『2048レベル』もあるので、極細から極太までコントロールしやすくなっているのです。
実際に筆圧感度のレベルが高くなっていたら、細い髪の毛から、少し太めの眉毛までひと塗りで完成させる事ができます。
そのため、効率よくイラストを製作できるペンタブを探している方には、本製品はおすすめです。
専用ペン
本製品には軽量タイプの『専用ペン』が付いてきて、長い間に渡って作業をしていても、あまり腕が疲れません。
もしも重くなっている専用ペンを利用していたら、腕が疲れやすい事から、イメージ通りの線を引く事が難しくなってしまいます。
そのような事になれば、線がカクカクとする事もあれば、途切れてしまう場合もあるのです。
そのため、長い間に渡って、イメージ通りの線を引きたい場合には、本製品のように軽量タイプの専用ペンが付いてくる物を利用する価値はあります。
デジタルデータを利用するメリット
本製品を利用したら、デジタルデータでイラストを製作する事ができますが、そのメリットを活かせなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
そこで、デジタルデータを利用するメリットを紹介するので、これから本製品を購入しようと考えている方は、確認してみて下さい。
修正が容易
ペンタブを利用する際には、専用ソフトを利用して、イラストを製作する事になります。
実は、専用ソフトには様々な機能が搭載されているので、その機能の使い方を把握しておかなければ、損をしているようなものです。
実際に数多くの専用ソフトには『レイヤー機能』が備えられていて、この機能を活用したら、透明色から不透明色まで重ねる事ができます。
さらに顔だけを登録しているレイヤーを用意していれば、そのレイヤーに効果を付けたら、キャラクターの顔だけを変更する事もできるのです。
複製が容易
アナログの場合には、水彩画や油彩画など様々な種類がありますが、複製が難しいという所は一致しています。
しかし、本製品で作成したデジタルデータのイラストは簡単にコピーする事が可能です。
さらにTシャツにイラストをプリントする事も容易なので、何枚ものイラスト付きのTシャツも販売する事もできます。
そのため、自分が作成したイラストでお金を稼ぎたい場合には、デジタルデータの複写を活用して、何枚もの商品を作って販売する方法は有効です。
本製品の基本情報
ペンタブを購入する際には、動作可能なOSや価格などを把握する事も重要になります。
そこで本製品の基本情報も紹介するので、見ていきましょう。
動作可能なOS
ペンタブの中にはパソコンが要らない上位機種もありますが、そのようなペンタブは値段が高くなっているので、多くの方は購入できません。
そのため、多くのペンタブはパソコンを併用する必要があります。
実際に、本製品を利用する場合でも、動作可能なOSをパソコンにインストールしている必要があるのです。
そして、本製品に対応しているOSは、WindowsはSP1(32/64bit)・7・8.1・10で、Macは10.9以降になっています。
そのため、あなたのパソコンのOSが違う場合には、これらのOSを1つだけ、パソコンにインストールして下さい。
コストパフォーマンス
本製品はオリジナリティーの高いデザインをしているので、値段が気になってしまう方は多いでしょう。
実は、本製品はそれほど値段が高くなくて、Amazonでは送料無料で、税込価格7,340円で購入する事ができるのです(2018年3月29日時点)。
実は数多くあるペンタブの中には、200,000円を超えてしまう高額な機種もあれば、5,000円前後で販売されている機種もあります。
そのため、本製品よりも値段の安い機種もありますが、様々な機種と比べてみたら、本製品は値段の安いほうの機種です。
そのような事を考えたら、本製品はコストパフォーマンスの高い機種なので、デザインを重視している方は購入してみる価値があります。
本製品のレビュー
本製品のようにデザイン性が優れているペンタブは、本当にイラストを描く機能が優れているのか、半信半疑の方は多いでしょう。
そこで本製品のレビューを紹介するので、ペンタブとしての機能が優れているのか、参考にしてみて下さい。
好意的なレビュー
本製品は簡単な作業を行う場合には、充分なサイズや機能になっていたので、満足している方がいました。
そのため、デザインが優れていれば、簡単な作業を行えれば良いと考えている方には、おすすめの機種です。
さらに本製品で、Clip Studioを利用した方もいましたが、問題がなく作動できて、満足している方もいたのです。
このClip Studioとは、漫画やイラストを製作するために作られた専用ソフトなので、デジタルの漫画やイラストを本格的に製作したい方でも、本製品は満足しやすいペンタブになっています。
否定的なレビュー
木製のデザインになっているのは本製品の大きな魅力ですが、その木製に専用ペンが引っかかってしまうケースがありました。
そのため、細かく描き込んでいく細密描写には向いていないので、リアルなイラストを製作したい方は注意して下さい。
その他に、専用ペンをペンタブ本体に接触させても、思った通りの所にポインタが移動できない場合もありました。
このように本製品はデザイン性は優れていても、操作性は少し劣っている所もあるので、注意する必要があります。
まとめ
本製品はデザインが優れている上に、筆圧感度が2048レベルもあるので、表現力のあるイラストを製作する事ができます。
ただし本製品を利用している方たちの中には、操作性が悪く感じてしまう方がいました。
そのようなケースもありますが、操作性に不満を抱いていない方もいるので、本製品の操作に慣れていけば、満足できるペンタブになっています。