目が弱い人は要注意!目が疲れづらい液晶モニタの特徴って何?
目が弱い人は、長い時間液晶モニタを見ていると目が痛くなってしまうことがあります。
しかし、長時間パソコン作業をしないとならないとなると、液晶モニタを見ないわけにはいきません。
でも見ていると目が痛くなることがある。
そして目が痛いと当然作業効率も落ちる。
だから、目が痛くならないような液晶選びをすることが大切です。
では、どんな液晶モニタは目が痛くならない液晶モニタになるでしょうか?
まずはサイズ感があっているモニタ
目が痛くならない液晶モニタの特徴としてまずは、サイズ感があっているということが挙げられます。
それは当然です。
たとえ多少目に悪くない液晶モニタがあったとしても、それは決して目に良いわけではありません。
それはあくまでも、「多少目に悪くない」という程度の液晶モニタなのです。
そしてサイズ感が合わないというのは、すごく目に負担になります。
だから、多少目に悪くないものがあったとしても、それの良さが帳消しにされてしまうのです。
それは残念なのでまずはサイズ感を合わせることを意識しないとなりません。
では、どういう液晶モニタはサイズ感があっている液晶モニタになるのでしょうか?
小さすぎても大きすぎてもダメ
液晶モニタが大きすぎると、目に余分に光が当てられて目に悪いというのはイメージできるでしょう。
気を付けないといけないのは、大きすぎるという問題だけではありません。
実は液晶モニタは、小さすぎるのも良くないのです。
目との距離がある程度あるのにも関わらず小さすぎる液晶モニタを使用していると、やはり文字がすごく小さく見えてしまいます。
そうなると、目を凝らしてみないとならなくなります。
目を凝らして長時間液晶モニタを見ていたら、目が痛くなるのは当然です。
余計に目が疲れてしまいますから。
なので、小さすぎるのも避けないとなりません。
適切なサイズ感
では、大きすぎず小さすぎない適切なサイズ感とは、どのくらいのサイズ感になるのでしょうか?
それは目との距離によって違ってきます。
もし目との距離が50センチくらいなのであれば、22インチくらいのモニタがちょうどよいです。
60センチくらいならば、23インチ。
70センチくらいなのであれば24インチ。
80センチくらいならば、25インチ。
このように、50センチの約22インチを基準にして、10センチ距離が延びるごとに1インチあげていけば、ピッタリなサイズ感がでます。
もちろん実際には目の感じ方に個人差がありますから、必ずしもこの通りとはいきません。
でもまずはこれを基準に考えてみると、自分に適切な距離感とサイズ感を探していけるでしょう。
反射しないこともポイント
液晶モニタには、反射しやすい液晶モニタと、あまり反射しないようになっている液晶モニタがあります。
反射しやすいほうはグレアと呼ばれるもので、反射しないほうはノングレアと呼ばれます。
これらは、実はどちらにも一長一短あります。
たとえばグレアのほうは、反射はしますがその分発色がきれいで、画面自体もきれいに見えるのです。
逆にノングレアは、反射しないのでみやすいです。
では、どちらが目が疲れない液晶モニタになるでしょうか?
目が疲れないのはやはり、反射しない液晶モニタになります。
反射すると目を凝らさないとならなくなる
反射してしまうと、どうしても多少目を凝らさないとならなくなります。
結果それが目への負担となり、目が疲れてしまうのです。
確かにグレアの液晶モニタのほうがきれいに見えることはあります。
ノングレアの場合は独特のマット感のある質感に見えますから。
でも、だからと言ってではノングレアは画質が良くないのかといわれたらそんなことはないのです。
ノングレアはノングレアで画質もそれなりに良いです。
だから、別に画質の差も気にならないという方も多いです。
それならばやはり目があまり強くない人にとっては、目が疲れないということのほうが重要になるでしょう。
おすすめは、ノングレアの液晶モニタになります。
一番くらい設定がきちんと暗い液晶モニタ
液晶モニタの画面の設定は、すべて同じわけではありません。
もちろんほぼすべての液晶モニタで、きちんと個体による画面の明るさ設定ができます。
つまり、パソコンによる設定と、液晶による設定ができるのです。
当然同じパソコンを使用していれば、パソコンで設定する明るさの設定は同じになります。
でも、液晶モニタで設定する場合には、やはりそれは個体差があるのです。
たとえば同じ10の設定でも、違う液晶モニタであればその明るさは結構違います。
そしてそれは、明るさの設定が0であっても同じなのです。
なので目があまり強くない方は、くらい設定がきちんと暗い液晶モニタを選ぶことをおすすめします。
明るいと目が痛くなる
当然ながら、明るければ明るいほどに目への負担は増していきます。
もちろん、暗いところですごく暗い画面で作業をしていれば、それはそれで目への負担になるわけですが、ある程度明るいところであれば、やはり画面は暗いほうが目が痛くならないのです。
その最小設定の画面が思ったより明るいとなると、ずっと無駄に目への刺激が強い状態で作業をしないとならないということになります。
それではもったいないです。
だからそうならないように、最小の設定はくらいものを選ぶべきなのです。
お店でチェックして買おう
だからもしこれから液晶モニタを買うのであれば、きちんとお店で液晶の明るさをチェックしてから買うのがおすすめになります。
そうでないと、暗い設定がどのくらい暗いかよくわかりません。
もちろんお店であっても、完璧な把握は難しいです。
なぜならお店はやはりそもそも無駄に明るいことが多いですから。
その分暗い設定の暗さが良くわからなくなりがちです。
でも、やらないよりはやったほうが把握はできます。
角度がいじれるものが目に優しい
液晶モニタは、比較的に角度がいじりやすいものもあれば、あまり角度は変えられないものもあります。
ではどちらが目に優しい液晶モニタになるでしょうか?
それはやはり、角度がいじれるモニタなのです。
角度が合わないと、無駄に暗く見えたり、あるいはコントラストがすごく薄く見えたりしてしまいます。
結果やはり、目を凝らせないと見えづらくなるのです。
ここまでにも見てきた通り、目を凝らさないと見えないというのはすごく目への負担になります。
だから、そうならないように、角度はなるべくいじれるものが吉なのです。
適切な角度は姿勢によって変わる
適切な角度は、姿勢によって変わってしまいます。
そしてその姿勢は、長時間のパソコン作業の間ではどんどん変わっていきます。
それは別に悪いことではありません。
ずっと同じ姿勢でいるとすごく筋肉が凝り固まりますし、そのせいで腰や肩が痛くなることがあります。
だから姿勢を変えてそれらをほぐしていかないとならないのです。
でも、そうすると画面の適切な角度が変わってしまう。
その問題をカバーするために、液晶モニタの角度はいじれないとならないというわけなのです。
なるべく簡単に動かせて、かつ可動域が広いものがおすすめです。
まとめ
目に優しくない液晶モニタで長時間作業していると、どんどん目が痛くなって次第に視力が悪くなるということもあります。
視力は歯と同じようなものです。
一度悪くなってしまうと、なかなか元には戻せない。
最終的には多額のお金がかかることになります。
それは避けたいですね。
だからそうならないような、目に優しい液晶を使用しないとならないのです。