取り付けるだけじゃない!スタンドタイプのモニタアームの使い道って何?
モニタアームといえば、何かに取り付けるものというイメージがある方も多いでしょう。
確かに一番選択肢が多いのは、そういうモニタアームになります。
でも、モニタアームの中には、何かに取り付けるわけではなく、立てるタイプのモニタアームも存在しています。
では、立てるタイプのモニタアームは何に役立つのでしょうか?
スタンドタイプはタブレットを使いやすくする
スタンドタイプのモニタアームが一番マッチするのは、タブレット端末です。
タブレット端末をスタンドタイプのモニタアームにくっつけると、良い位置にタブレット端末をキープすることができるようになります。
だからたとえば、ソファに座りながら、片手に飲み物を持ちながら、もう片方の手で楽にタブレット端末を操作することができるようになるのです。
また高さも適切な位置になるので、見ることもかなり楽になります。
本来タブレット端末を片手で操作するには、足の上においたりして使用することになります。
でもそれでは体がかなり前のめりになります。
つまりすごく扱いづらいのです。
でも、持ち上げて使用するとなると片手では使用できない。
なので、結果的に両方の手が埋まるか、使いづらいかの二択になります。
しかしそこにスタンドタイプのモニタアームがあれば、体勢的にも使用感的にも快適に使用できるようになるのです。
スマートフォンを取り付けられることも
ものによっては、スマートフォンを取り付けることもできます。
タブレット端末の場合は、持っていない方もいるかもしれません。
でも、スマートフォンであればほとんどの方が持っています。
ただスマートフォンの場合は、別に片手でも難なく作業ができることが多いです。
だから別にスタンドタイプのモニタアームに取り付けるメリットがないのではないかと思うこともあるでしょう。
しかし、そんなことはありません。
当然それにはメリットがあります。
スマートフォンを高い位置に設置して置けるようになることで、いちいちそれを取り上げるという動作がなくなります。
パソコンを使用しているときなどに、ちょっとパソコンが重たくてスマートフォンで操作をしようと思うときも多々ありますよね。
そんなとき、本来であれば、一度デスクの上に置いてあるであろうスマートフォンを取り上げて持ち上げないとなりません。
でも、高い位置に設置してあればその手間はなくなります。
よりスムーズにスマートフォン操作に移行できるのです。
また、そこで動画を流しながら作業をする際になどにもすごく見やすくなります。
スマートフォンにおいても、あるとすごく便利になるアイテムであることは間違いありません。
置き型モニタアームはどこでも使えるのが利点
使い道としてはやはりタブレット端末やスマートフォンを使いやすく、そして見やすくするのが一番です。
でもそれならば、別にスタンドタイプでなくともできるのではないかと思うものです。
ではスタンドタイプならではのメリットはどこにあるでしょうか?
スタンドタイプのモニタアームならではのメリットは、やはりどこでも使用できるという点です。
たとえば、本来モニタアームは、机がないと使用することができません。
支柱取り付けタイプであれば、それを取り付けることができる柱があれば取り付け可能ですが、そうでない場合には基本的には机が必要になるのです。
でも机があるところは限られています。
だからたとえば、ソファの上で使いやすくしたりするのは難しいのです。
それに対してスタンドタイプのモニタアームであれば、それも可能になります。
なのでよりフレキシブルに楽しめます。
移動も簡単
しかもスタンドタイプのモニタアームであれば、移動も簡単にできます。
本来であれば、モニタアームの移動は、いちいち取り外して行わないとならないのでまずまず面倒です。
しかしスタンドタイプのモニタアームであれば、別に取り外したりする作業はありません。
だから、すごく簡単に移動させることができるんです。
どこででも使用できるというのは一つのメリットですが、もしそれを移動させるのが大変だったら、そのメリットは半減してしまいます。
その点これはそのメリットを活かすことができるように、移動も簡単にできるようになっています。
それは大きな魅力です。
机が狭くても問題なくなる
スタンドタイプのモニタアームは、机を必要としません。
ということはつまり、机が小さくても問題はないということになるのです。
一般的な机に取り付けるタイプのモニタアームの場合には、机に取り付けるわけですから、多少なりとも机の上のスペースを埋めてしまいます。
確かにその埋め具合は、特にモニタアームを使用しないでディスプレイを使用することと比べたらかなりましです。
その場合には大きな丸い足がスペースを埋めてしまいますから。
でも、モニタアームだって、多少スペースは取るものなのです。
それに対してスタンドタイプのモニタアームは、一切のスペースを取りません。
スペースを取るとすればそれは、床のスペースになります。
確かに床のスペースは取ることになります。
しかし、それくらいなのです。
だから、机がすごく小さくても作業しづらくなることはありません。
机の上のスペースがないと作業はしづらい
机の上には、やはりある程度のスペースは必要になります。
机の上にスペースがないと、どうしても作業はしづらくなるのです。
たとえば、マウスを動かすのが難しくなりますし、何か飲み物を置くこともできなくなることがあります。
そうなるとそれを飲む際にいちいち地面から取らないとならなくなり面倒です。
そしてそれは時間のロスにもなります。
でも、机の上にある程度のスペースがあればそうした問題はなくなります。
スタンドタイプのモニタアームであれば、そうしたスペースづくりに役立ってくれます。
立って作業することができるものもある
スタンドタイプのモニタアームでは、立って作業をすることができるようにしてくれるものもあります。
つまり、軽く机のようなスペースがついているものがあるのです。
そういうスペースがついていれば、そこで立って作業をすることも可能になります。
スタンドタイプのモニタアームは高さがありますから、高い位置にディスプレイが来て、まさに立って作業するのに適切になるのです。
でも、立って作業をすると何が良いのでしょうか?
体への負担が楽になることがある
もちろん10時間くらいその姿勢で作業をするのは、間違いなく体に悪いです。
でも、ちょっとの時間であれば、立って作業をするのはすごく効果的になります。
人の体は座っているよりは立っているほうが楽になります。
長時間になると、筋肉に重力の負担がきて立っているのがしんどくなりますが、構造的には座っているよりは立っているほうがあっているのです。
なので、立って作業をするのはおすすめできることもあります。
でもなかなかそんな環境は作ることができない。
そこでスタンンドタイプのモニタアームの出番が来るわけです。
まとめ
スタンドタイプのモニタアームは、意外と使い道も意外とメリットもたくさんあります。
だからあっても良いアイテムなのです。
まだまだそこまで数があるわけではありませんが、これからどんどん増えていく可能性もあります。
そうしていろいろアイテムが増えてきたら、こうした使い道やメリットを思いだして、検討してみてください。