プログラミングスクールってどんなところ?
コンピュータの事を学びたい、といってもいくつかのパターンがあります。
それは例えばハードを学びたいと言う人もいますしソフトを学びたいと言う事もあります。
ソフトを学びたいのであればそれはプログラミングスクールがよいでしょう。
名前の通り、プログラムを組む事の知識、スキルを身につけることができるスクールになります。
どのレベルから学べるのか
プログラミングスクールといっても講座にはいくつかのタイプがあります。
どのレベルであるのかということから当然、カリキュラムも違うことになります。
自分がプログラミングの知識が少しでもあるのであればあまりにも初心者のところからやるのは時間の無駄になります。
その点も含めてスクール選びが必要になります。
完全なる無知でも大丈夫?
コンピュータプログラミングを学ぶ事ができるプログラミングスクールですが、どんなレベルから学ぶ事ができるのか、と思う人も多いです。
そこそこ学んでいる人が初心者コースにいけば物足りないでしょうし、タイピングくらいしかわからないと言う人がいきなり上級コースにいっても意味不明です。
ですから、どんな知識が最初にあるのか、という事からプログラミングツクールを探す必要性があります。
但し、最初からいきなり知識を求めているスクールはそんなに多くないです。
完全なる無知な人でも受け入れてくれるプログラミングスクールはあります。
逆にそこそこレベルが高く、最低限のプログラミングの原理などは最初の講義でサラッと流すだけ、ということもあります。
そこだけはよく確認してからいく学校を決めることがベストになるでしょう。
何年のスクールなの?
スクールなのですからそれなりの期間に通う事になります。
大きなところでがっちりとした学校であれば年単位もあります。
しかし、最近ではかなり短い期間の学校も増えていますし、それこそ数ヶ月単位のところもありますから忙しい社会人などはそちらを選択するとよいでしょう。
学校次第ではありますが物凄く早いところもある
プログラミングスクールは一年制、あるいは二年制のところもあります。
二年ともなりますとかなりしっかりと体系的に学ぶ事ができるようになっています。
高卒すぐに通う、というのであればそのようなところに通うことがおすすめできます。
しかし、最近ではかなり早く済ませてくれるところもあります。
数ヶ月、3ヶ月みっちりと学ぶことで即戦力として使えるようにしてくれる、というプログラミングスクールも割とあります。
どんな利点があるのか、といえば時間が短いということはいざ働きに出られる時間までのスパンを短くすることができます。
学費も当然、一年制、二年制よりは遥かに安いことになりますから費用的な面ではかなり有利です。
デメリットとしてはどうしても詰め込み型になる事が多く、じっくりと理解を、とはならないことです。
二年制とはいいませんが余裕があるのであればできれば一年制のところにいくことがおすすめできます。
通うのが難しいという人にはオンラインスクールという手もあります。
そちらも検討してみるとよいでしょう。
どんな言語を学ぶのか?
プログラミング言語はいくつもあります。
自分が一体どんな言語を学びたいのか、学ぶべきであるのか、ということも考えておく必要性があります。
基礎的な考え方についてはかなり共通しているのは確かではありますが、明確に学びたい言語を把握してから学校を選ぶことです。
選び方として
プログラミングスクールを選ぶ時には、自分がどんな言語を学びたいのか、ということから選ぶとよいでしょう。
どんな言語を学びたい、というアプローチか或いはコレを作ってみたいからこの言語、という考えでもよいです。
一言にプログラミング言語といってもHTML/CSSもありますし、JavaScript、PHP/MySQL、Java、Cなどなど色々とあります。
COBOLなどは非常に古い言語なのですが根強い需要があるので使い道はやや限定されてしまうのですが狙ってみる、学んでみる価値があるでしょう。
一つだけする、という事は殆どないといってもよいです。
複数の言語を学ぶ事が殆どになります。
そもそも似ているところがあるのもプログラミング言語によってはありますし、考え方自体に関しては根底のところでは殆ど同じといってもよいです。
ですから、学ぶ事に関して一つの言語をしっかりと学んでおく事によって他の言語にも手を伸ばす事ができるようにもなっています。
ですが、プログラミングスクールによってはカリキュラムによっては複数言語の並列的な学習はさせていない、というところもあります。
それでは効率がよくない、と考えるのであれば一度に並列的に学習できるスクールを選ぶようにしましょう。
学費から考える
なんだかんだで費用はかなり大事になります。
ですから、プログラミングスクールも学校選びの時にいくらかかるのか、ということから考えないといけないわけです。
安いところでは数万円から、高いところでは100万円オーバーの学校もあります。
ローンでも可能な所は多くありますが、できれば借金などはしない形で通えるところにしましょう。
費用は大事
一流のプログラマー、システムエンジニアになりたい、というのであれば当然、プログラミングスクールに行く事になりますが問題はいくつかあります。
一つは時間であり、もう一つは金です。
いくら掛かるのか、という事もよく確認しておき、支払う事ができるのかどうかを検討してからスクールを決めるべきです。
一ヶ月のところで8万円程度から、三ヶ月程度で15万円、半年で30万円くらいから、となります。
年単位のところもありますし、長いところでは二年制の学校もあります。
どこがよいのか、というのははっきりいってその人によって違います。
早く学習をしたいのか、長くてもじっくりと学びたいのか、ということもあるでしょう。
どんな言語を学ぶことができるのか、ということも大事ですし、時間も大事ですが費用から考えるべきことでもあることをよく認識しておきましょう。
短い時間で済ませるコツ
スクールに通う期間は短いほうがよい、という状況の人は多いです。
要するに社会人などは年単位の学校に通うことは難しいです。
その為、できるだけ短い通い方ができる方法、或いは短くするコツを知っておきましょう。
それが分野を狭めることです。
学ぶ分野、言語を絞ってしまうことが短くするコツになるのです。
特定の言語にする
長い時間、高い授業料ではどうしても負担しきれない、ということもあるでしょう。
そもそもプログラミングを学ぶ理由とはどんなことなのか、といいますと大半の人はそれを仕事にしたいから、ということでしょう。
ですから、仕事をすることができる能力があればよいわけです。
その為、すべての言語、複数の言語を一度に学ぶ必要性がないともいえることになります。
そこに注目して考えますと例えば最近でいえばスマートフォンアプリの開発の能力を身につけるとかそうしたことに限定してしまう、という手もあるでしょう。
iPhoneアプリコースとかそうした形でやっているところがあります。
こうしたスキルはかなり限定されることになりますが逆にそれだけをアピールして就職できる所を見つけやすくなったりします。
プログラミングスクールは比較的短い期間で通う事ができるところが多いですがどうしても時間が短いですと複数言語を学ぶ事ができる場合でも広く、浅くとなりがちになります。
ですから、もう最初から一つの分野に絞ってしまって学ぶことができるプログラミングスクール、講座にしてしまうという手があるわけです。
このようなやり方をしますとその分野において即戦力であるということをアピールして就職活動をすることができます。
まとめ
プログラミングスクールといっても学ぶ事ができる言語は色々とありますし、期間も費用も違うことになります。
自分にとって何を学ぶべきであるのか、自分の分限で通うことができるところはどこなのか、ということから考えるとよいでしょう。
即戦力を目指すのと出来るだけ早く、という両立をしたいのであれば分野、方向性を絞って学ぶとよいでしょう。