Wacom DTH-W1620M/K0は高機能なペンタブ!
ペンタブは『板タブ』と『液タブ』があって、多くの方たちは板タブよりも液タブのほうが高機能なイメージがあるでしょう。
所が、数多くある液タブの中には、少しでもコストを下げて購入してもらえるようにしている機種もあって、それほど高機能ではない機種もあるのです。
そこで、高機能な液タブを探している方におすすめしたいのが『Wacom DTH-W1620M/K0』です。
この液タブは操作性や視認性(見やすさ)が優れている上に、コストパフォーマンスも優れているので、多くの方たちが満足しやすい機種なので詳しく紹介します。
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Wacom DTH-W1620M/K0の操作性
本製品は、アナログのイラストばかりを製作してきた方でも操作しやすいように、専用ペンを利用しやすくなっています。
さらにパソコンの知識がない方でも、デジタルのイラストを製作できるようになっているので、その秘密に迫ってみましょう。
パソコンが不要
本来であれば、液タブを利用する際には、パソコンと液タブの両方を接続する必要があるので、パソコンの知識を覚えておく事は必要不可欠です。
所が、本製品は上位機種になっていて、Windowsを搭載しています。
そのため、本製品を利用するだけで、デジタルのイラストを製作できるので、パソコンの知識がなくても問題がありません。
そのような事を考えたら、パソコンの知識がなくても、デジタルのイラストを製作したい方には、本製品はおすすめの液タブです。
8192レベル
数多くの液タブや板タブには『筆圧機能』が搭載されていますが、筆圧レベルが低くなっていたら、線や色の太さの幅が狭くなってしまいます。
実際に線や色の幅が狭くなっていたら、専用ペンにかける力を強くしても、線や色をあまり太くする事ができません。
そのような事になれば、デジタルのイラストを製作している間に集中力が低下してしまいますし、思ったようなイラストを完成させる事ができません。
所が、本製品の筆圧は『8192レベル』もある事から、線や色の太さをコントロールしやすくなっています。
傾き検知機能
筆圧のレベルが高くなっていれば、線や色の太さをコントロールしやすくなっていますが、アナログのイラストばかりを製作してきた方では、扱いづらく感じてしまう事があります。
そこで本製品は『傾き検知機能』まで搭載れていて、筆圧レベルだけでは扱いづらい方でも線や色の太さをコントロールしやすくなっているのです。
なぜなら、傾き検知機能が搭載されている事によって、専用ペンの傾き加減によって、線や色の太さをコントロールする事ができる上に濃淡まで調整できるからです。
そのため、筆圧機能と傾き検知機能を併用する事によって、多くの方たちが利用しやすい液タブになっています。
エクスプレスキー
デジタルのイラストを製作する場合には、作業を切り替えるたびに、専用ソフトのツールをクリックしなければいけません。
もしも、ツールをクリックするために、専用ペンからマウスへ持ち替えようとしたら、手間暇をかけてしまうので注意しなければいけません。
所が、本製品に搭載されている『エクスプレスキー』を指でワンタッチ操作するだけで、作業を切り替える事ができるのです。
そのため、短時間でデジタルのイラストを完成させたい方にとって、エクスプレスキーを搭載しているのは注目すべきポイントです。
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本製品に視認性
本製品が、操作性だけではなく視認性まで優れているのは『解像度』や『表示色』が大きく関係しています。
そこで、少しでも見やすい環境でデジタルのイラストを製作したい方のために、本製品の解像度や表示色などを紹介しましょう。
高解像度
本製品の解像度は『3840×2160ドット』になっていて、4KディスプレイUHDになっています。
この解像度というのは、1ドットで1つの点が表示されるので、本製品は横方向に3840個・縦方向に2160個の点が表示されるのです。
この点は線や色を表す事ができるので、解像度が低くなっている液タブは、なめらかな線が表示できないので注意しなければいけません。
そのため、本製品のように高解像度になっていれば、なめらかな線が表示されるので、視認性が優れています。
最大表示色
液タブの液晶画面で、なめらかな線が表示できても、表示される色が少なくなっていたら、美しいデジタルのイラストを表示する事ができません。
所が、本製品の最大表示色は『1677万色』にもなるので、美しいデジタルのイラストを表示する事が可能です。
実際に、美しい色彩が表示できたら、デジタルのイラスト製作に集中する事もできるので、短時間で作品を完成させる事も十分に可能です。
製品情報の内容
本製品の操作性や視認性などを紹介してきましたが、製品情報も把握しておかなければ、この液タブを購入した後にイメージしたものと違ってしまう可能性があります。
そこで、本製品を詳しく知りたい方のために、製品情報の内容も紹介します。
本製品のサイズ
液タブは大型サイズになっているほうが、デジタルのイラストが見やすくなるので、あまり画像を拡大したり縮小したりする必要がありません。
しかし、液タブのサイズが大きくなりすぎたら、広めのデスクを持っていなければ、デジタルのイラストを製作するための資料をあまり置けなくなってしまうので注意しなければいけません。
それでは、本製品のサイズはどうなのかと言えば、41.8×26.2cmになっているのです。
そのため、少し大きめのサイズになっているので、自宅に設置しているデスクが少し小さい場合には注意して下さい。
コストパフォーマンス
本製品は上位機種の液タブという事もあって、高額な機種になっています。
実際にAmazonでは、税込価格248,050円にもなるのです(2018年6月30日時点)。
実は数多くある液タブの中には、50,000円程度で購入できる機種もあります。
そのため、本製品はコストパフォーマンスが悪いように感じてしまうかもしれませんが、パソコンを購入する必要がない事を考えたら、あまりお金をかけないで購入できます。
ただし、すでにパソコンを持っている方の場合では、あまりコストパフォーマンスが優れているとは言えないので、気を付けて下さい。
本製品のレビュー
本製品は、高機能になっていますが、値段が高くなっているので、パソコンを持っていない方は購入するべきか悩んでしまったかもしれません。
そこで、本製品のレビューを紹介するので、この液タブは購入するほど価値があるのか、参考にしてみて下さい。
好意的なレビュー
本製品は、高解像度になっている事から視認性が優れている所を気に入っている方がいました。
そのため、解像度が低いペンタブを利用している方で、物足りなく感じている場合には、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。
本製品は、16インチサイズになっている事から、適度な大きさになっていて、持ち運びしやすくなっている所を気に入っている方がいました。
そのため、自宅だけではなく、外出先でもデジタルのイラストを製作したい方には魅力的な液タブです。
否定的なレビュー
本製品は、パソコンを利用する必要がないので、どのような場所でも利用する事ができます。
しかし、膝の上に乗せて利用しようとしたら、操作しづらく感じてしまう方がいました。
そのため、操作性を重視している方は、デスクの上に本製品を設置して利用したほうが良いです。
本製品を利用している方たちの中には、何回も専用ペンやサイドボタンの動作が停止してしまうケースがありました。
そのため、耐久性はあまり優れていない可能性があるので、丁寧に取り扱うようにして下さい。
まとめ
ペンタブは、様々な機種がありますが、本製品のようにペンタブ本体だけでデジタルのイラストを製作できる機種は多くありません。
そのため、値段が高くなっていても、パソコンを持っていない方や、パソコンの操作がよく分からない方は本製品を購入してみる価値があります。
ただし、本製品は持ち運びしやすい機種でも、デスクに設置しようとしたら少し大きく感じてしまう可能性もあるので注意して下さい。