プログラミングスクール「TechAcademy」について様々な角度から迫る!その真価を見極めてみよう!
プログラミングを学習する方法は様々です。
独学はもちろん、学校の授業や会社に入ってから研修で学ぶという場合もあるでしょう。
そんな方法の1つにプログラミングスクールがあります。
今回はプログラミングスクールの中でも「TechAcademy」についてみていきましょう。
サービス内容が具体的になれば検討する価値も見えてくるはずです。
TechAcademyの運営者について
TechAcademyとはキラメックス株式会社が手がけるプログラミング教育事業となります。
キラメックスはまた、親会社にユナイテッド株式会社をもち、同社は広告配信事業・スマホアプリ等のコンテンツ事業などで収益を上げている会社です。
いわゆるユナイテッドにおけるプログラミング教育事業を専門に営むキラメックスの手がけるサービスといえるでしょう。
企業の規模は年々大きくなっている状態で急成長中といった状況です。
時流に乗っている企業なので、TechAcademyのサービスが停止される可能性は低いといえるでしょう。
少なくともプログラミングスクールは流行中の事業なので会社としても成長するよう注力するはずです。
このように、経営的には心配の要らない運営者がバックについているといえます。
ベンチャー企業のサービスはいつ停止するのか心配になってしまうものですが、TechAcademyに限っては杞憂といえるでしょう。
そのため余計な不安を抱えずにプログラミングの学習に集中することができるはずです。
キラメックスの激しい変遷
実はキラメックスは最初からユナイテッドの子会社であったわけではありません。
2009年に設立して以降、最初はクーポンのサービスを展開する企業だったのです。
当時オンラインのクーポンサービスが流行していたため、その時流に乗ったといえるでしょう。
ですが事業は同業他社に押され失敗し、そんな渦中で2011年にTechAcademyが展開されるようになりました。
徐々にサービスの充実に努めるなかで2016年に約6億円で広告配信事業を営むユナイテッドが買収したという形になります。
なかなか激しい変遷のある会社といえるでしょう。
クーポンサービスからオンラインスクールへと事業内容を切り替えるあたりをどう判断するかは難しいところです。
どちらのサービスも時流に乗るために手がけたような印象を受けるかもしれません。
ですが現在はユナイテッドにプログラミング教育事業を営むために買収されたこともあり、TechAcademyというサービスは今後も存続していくはずです。
現在、プログラミングスクールは事業として盛り上がるようになりました。
いわゆる流行している形なので、どのスクールに通うかを考えることは重要といえるでしょう。
少なくともTechAcademyについては豊富な資金力がバックについており、サービス開始から十分な年数が経過しているという点を評価することができます。
オンラインでプログラミングが学べる
現在、インターネットは爆発的に普及したため誰もがその恩恵を享受しています。
固定回線を引くこともあればポケットWi-Fiや携帯キャリアの回線を利用している方もいるでしょう。
街には無料Wi-Fiを提供しているところもあれば、ネットカフェでも高速なインターネットが利用できたりします。
ですがあらゆる点においてなかなかオンライン化は進んでいません。
パソコンを操作するだけの仕事なのにも関わらず仕事場にいかなければならないケースもありますし、スクールもスクールのある場所まで赴かなければいけません。
特にオンラインで片付く問題がいまだにオフライン環境で行わなければならないというのが現在の社会の形なのです。
そんな状況の中、TechAcademyでは完全にオンラインでプログラミングを学ぶことができます。
そもそもプログラミングを学ぶ上でオフラインでスクールに通うメリットは本質的なものではないといえるでしょう。
むしろスクールと自宅との距離が大きい場合、交通費や肉体的な疲労をもたらすためデメリットが大きくなってしまいます。
それよりもやはりオンラインで全てを完結できる方がより合理的です。
プログラムを作成するための準備も学習もオンラインでできますし、作成したものを公開するのにもインターネットは使われます。
オフライン要素はプログラミングを学ぶ上では必要なものではないのです。
オンラインだからどこでもいつでも学べる
オンラインでサービスが提供されるということは自由な場所で勉強ができるということに他ありません。
自宅はもちろん、喫茶店や場合によっては屋外でも勉強できるのです。
もちろんそのためには回線が必要な点には注意しておきましょう。
また教材を使って勉強していくので、時間も関係ありません。
講師と面談する時刻には縛りがありますが、課題を解く作業やプログラムを作成する作業は自分だけで完結することができます。
つまるところTechAcademyを利用すれば時空間を気にすることなく自分の好きな方法で学習を進めることができるのです。
主に旬なプログラミングに強い
TechAcademyは組み込み系やシステム開発系というよりはWeb系やアプリ開発といった今時なプログラミングに強いスクールです。
提供されているコースを少しみてみましょう。
●Webアプリケーションコース・PHP/Laravelコース・Javaコース・フロントエンドコース・WordPressコース・iPhoneアプリコース・Androidアプリコース・Unityコース他にもビットコインの基幹技術であるブロックチェーンや仮想通貨イーサリアムの目玉を学べるスマートコントラクトコースなども存在しています。
正に今が旬な技術を学ぶにはうってつけといったラインナップです。
またプログラミング以外にはデザインとマネジメント、それからオフィスの講座も受けることができます。
プログラミング教育事業ではありますがニーズによって随時講座が追加されていくのかもしれません。
今の技術を学びたいならTechAcademyはスクールの候補として十分に考えることができるでしょう。
非エンジニア向けのコースもある
プログラミングの教育事業なのでプログラムの素養が求められるように思われるかもしれませんが、TechAcademyでは「はじめてのプログラミングコース」を提供しています。
このコースはプログラミングに始めて触れる方に向けたもので、初心者御用達なコンテンツが含まれている形です。
プログラミングに興味はあるものの本腰を入れて取り組むのは不安という方はこのコースから受講してみると良いかもしれません。
気になるコースの価格
TechAcademyでは各コースと各期間によって価格が異なる形で設定されています。
例えば先述した「はじめてのプログラミングコース」の価格体系は次のようになっています。
●4週間プラン:89,000円・8週間プラン:119,000円・12週間プラン:149,000円・16週間プラン:179,000円4週間プランの金額をベースとして、プラス3万円すると1ヶ月延びていくという形といえるでしょう。
では他のコースはどうなのかというと、Javaコースをみてみると4週間プランが129,000円でそこからプラス5万円で1ヶ月伸びるという形になります。
基本的にベースとなる4週間プランの金額が高く、それから期間を伸ばそうとするとやや割安で済む価格設定なのです。
この金額を安いと感じるか高いと感じるかは個人によって異なるでしょう。
独学をしようと決意すれば比較にならないほど安い費用で済んでしまいます。
ですが独学では到底学習することは無理、と結論づけるならTechAcademyの費用は安いといえるのかもしれません。
メンターという頼れる存在
TechAcademyではコースを受講すると専門のメンターというサポート役がついてくれます。
メンターとはいわば学習のガイド役であったり、分からないことを教えてくれる講師役を担ってくれる存在です。
いつでもどこでもメンターと連絡がつけられるわけではなく、プランによって連絡できる回数は異なったりします。
何を学習するにしてもガイド役は非常に頼もしい存在となるものです。
特にプログラミングは予想も付かない部分でつまずくことが多々あるため、メンターは問題解決のための強力な味方となるでしょう。
TechAcademyを利用する際はメンターをどんどん活用することをおすすめします。
まとめ
TechAcademyについて色々な角度からみてきました。
運営者は急成長中の企業であり、TechAcademyはプログラミング教育事業として買収されているためこれからもサービス内容は充実していくでしょう。
サービス停止の不安を抱かずにプログラミングを学んでいくことができるはずです。
コースは今時の技術が多く揃っているためこうした技術を学びたいなら良いサービスになるでしょう。
費用は安いとはいえませんが、メンターを利用できるという点は見過ごせません。
プログラミングスクールに興味がある方はじっくりと検討してみて下さい。