部屋や目的にあった液晶テレビを買う!液晶テレビの選び方とは?基準にすること4選!
液晶テレビはほとんどの家庭に1台はありますよね。
特に見る番組がなくてもつい付けてしまうという人も割と多いです。
ですが部屋や用途にあったテレビを買わなければ、せっかく買ったものの不便さを感じてしまい後悔することもあります。
サイズやタイプ、ブルーレイなどのことも考えたうえで目的にあったテレビを選んでいきましょう。
テレビサイズで選ぶ方法
液晶テレビを買うときにまず考えるのが「どのサイズにするか」ということですよね。
小型のサイズもあれば大型のサイズもあるので、ここで間違えてしまうと実際に家で見るときに負担になります。
なんとなく大きい方が見やすいような気もしますが、小さい方がいい場合もありますよ。
家庭や部屋によって違うので、どの部屋に置くのかということを考えて選ぶようにしましょう。
部屋の大きさによってサイズを考える
まずはテレビを置く部屋の大きさです。
一般的には6畳の部屋、それ以下の広さの部屋なら29型よりも小さい方がいいといわれています。
寝室や子供部屋、またはコンパクトなリビングに置く場合は29型以下で探すといいです。
6~12畳くらいの部屋であれば32~49型、12畳以上もある広い空間なら50型のテレビがちょうどいいといわれていますよ。
12畳以上の部屋ならスペース的にも広いので問題ないでしょうが、あまり大きいと部屋に入れるのが大変なこともあります。
コンパクトな部屋に大きなテレビがあっても置き場所に困りますし、近くて目が疲れることもあります。
大きいから見やすいわけではないのでちょうど良いサイズがおすすめです。
置き場所を考えて、部屋の広さによって適当なサイズを考えておきましょう。
テレビを見る位置によってサイズを考える
特にリビングに置くテレビを探している場合、テレビを見る場所によってサイズを考えた方がいいです。
テレビの前にソファを並べてみる、少し離れた位置にあるイスから見る、などの違いですね。
テレビの近くでしか見ないのであればそこまで大きなサイズは必要ありません。
しかし少し離れた位置からテレビを見る、カンターキッチンで料理をしながらテレビを見るというのであればサイズは少し大きめにしておくといいです。
基本的には部屋の広さでだいたいのサイズを決め、普段の生活を思い出してサイズを最終的に決定するといいですね。
ですが近くでしか見ないからと小さめのテレビを買ってしまうと、画面が小さくて模様替えをしたときに困ることもあります。
あくまで目安にし、特別小さなサイズにはしない方が無難です。
どのテレビを買うか量販店で眺めて即決してしまうと思った以上にサイズが大きくなるので、最初にサイズを決めておいた方が無難です。
お店は面積が広いので店頭で並んでいると小さく感じてしまいますが、自宅に届くと思っていたより大きかったというのはよくある話です。
テレビメーカーで選ぶ方法
テレビは色んなメーカーが販売していますよね。
続々を新しいモデルが販売されているので、どれを購入すればいいのか分からなくなってしまします。
ただメーカーのよって特徴もあるので、こだわりがあるならメーカーでテレビを選ぶという選択もありますよ。
もちろんメーカーごとのモデルでも違いがありますが、ここでは国産メーカーの一般的な性能などを紹介していきます。
映像のキレイさで選ぶ
鮮やかな画質のテレビがほしいならおすすめはパナソニックです。
ビエラというモデルは映像がキレイであることが特徴となっており、映像になる前の元の色合いを再現できるような機能がついています。
また画質だけではなく音質にもこだわりがあり、モデルによっては「ダイナミックサウンド」が搭載されているものもあります。
そして画質がいいことでも有名なシャープのアクオスもおすすめです。
直下型のLEDを使用しているのでムラが少なく、高い映像力が特徴となっています。
他にもソニーのブラビアは、暗い画面の画質の良さには定評があります。
発光を抑える造りになっているので見やすく、目への負担も少なくなりやすいです。
それぞれ特徴がありますが、実際に見てみないと分かりにくいかもしれません。
量販店では直接見比べることができるので、各メーカーを見比べて好みのものを選びましょう。
どのメーカーが一番いいというよりも、画質はあくまで個人の好みにもよるのです。
国産のメーカーであれば画質がある程度いいので、その中から好みの鮮やかさなどで考えるようにしましょう。
現在使っているレコーダーとメーカーを合わせる
自宅にブルーレイなどのレコーダーがある場合、同じメーカーで揃えるという方法もあります。
ただこれは大きなメリットがあるわけではないので、単純にそのメーカーが好きであれば揃えた方がいいという程度かもしれません。
同じメーカーで揃えるメリットとしては「リンク機能」が使えるということです。
これはテレビのリモコンからレコーダーに予約指示をだせる機能になっています。
そのため録画機能を使うときにひと手間減る、というようなイメージです。
ただ他社のレコーダーとでも問題なく録画機能は使えるので、特にこだわる必要はないかもしれません。
頻繁に録画機能を使う、同じメーカーで揃えたいという場合はメリットにもなりますが、普通に使うぶんにはこれといった大差はありません。
テレビタイプで選ぶ方法
テレビには色々なタイプがあります。
メーカーごと、モデルごとに特徴がある場合もありますが、どこのメーカーでも様々なタイプの液晶テレビがあります。
「なんとなく」で買うと不便に感じてしまうこともあるので、どういった目的でどの程度見るのかで考えるといいですね。
どこに置くテレビなのか考える
テレビには普通の置き型タイプもあれば、壁にかけることができるタイプ、ポータブル液晶テレビもあります。
普通に見るなら置き型のテレビを買う人が多いですが、部屋を広く見せたい、スタイリッシュな雰囲気になることから壁掛けも人気が高いです。
ただ壁かけの場合はテレビの移動や角度を変えることができません。
移動するとなると業者にお願いすることになり、自分1人でするのは困難です。
ポータブルテレビは移動が楽にできるのでサブテレビとして、カウンターに置いて料理をしながら見るときなどにおすすめです。
テレビのタイプは置き型の一般的なタイプを選ぶ人がほとんどですが、どこに置くのかをよく考えるようにしましょう。
スタイリッシュさがほしい、移動させないとうのであれば壁掛けタイプを選びましょう。
楽に移動させたい、メインテレビとして使用しないのであればポータブルテレビがおすすめです。
録画機能で選ぶ方法
テレビをその場で見るだけしか使わないという人なら録画機能はなくても構いません。
ですが録画機能やDVDの再生ができないとなると不便なこともあります。
そういった機能が全く必要ないという人も珍しいので、今ある録画機能などを考えてからテレビを選んでいきましょう。
ブルーレイが現在あるかどうかで考える
テレビには、テレビ自体に録画機能があるものもあります。
自宅にレコーダーがあれば特に必要ないでしょうが、レコーダーが壊れている、レコーダーがないという人にはおすすめです。
まとめ
液晶テレビは年々新しいモデルがでています。
また金額やサイズ、特徴などもそれぞれあるので、目的にあったテレビを選ぶようにしましょう。
テレビを選ぶにはサイズは絶対条件ですし、あとは画質や機能などの好みによって選ぶようにしてください。
もちろん値段重視で安く買いたいのであれば国産メーカーのテレビでなくてもいいです。
ですがその場合は補償内容などをしっかりチェックしておくようにしましょう。