声優になりたい人は専門学校からがルートとしておすすめ
声優になりたい人は多いですが基本的にまずは専門学校などで演技の勉強をしてから、と言う事になります。
様々な声の勉強をする事になりますが、どんな事をするのか、その後はどんなルートで声優になるのか、と言う事はなかなか知られていないことです。
そして、そこが最も大事な事でもあるのです。
その事をまずは自覚して目指すようにするとよいでしょう。
声優になりたい!
役者というのは昔からそれなりに人気がある職業ではあるのですが極めて才能が重要になってくるものであり、また当然努力も少なからず求められます。
さらには運も大事です。
役柄の巡り合わせということもかなり重要な要素になると言えるでしょう。
そこでさらに大事になってくることがきちんと学んでいるのかということです。
才能があっても演技が下手では意味がないということになります。
それは声優にも言えることであり、生まれつき声の質が素晴らしく又演技ができるような人もいたりはしますが大抵の人がそうではなく努力が必要になるのです。
そこでおすすめできるのが専門学校で学ぶことです。
声優の専門学校って?
声優は別に資格職ではないですから学校に行こうが行くまいがなれる人はなれますし、なれない人はなれないです。
しかし、体系的に演技のことを学ぶ、それも声の演技を、と言うことになりますとやはり専門学校に行くというのが一番無難であり、ルートとしては舗装されたものであるといえます。
舞台俳優などから声優になる、或いは声優の仕事がくる、ということもあります。
実際、有名どころの声優さんというのは演技の勉強ということも含めて舞台をやっている人が多いです。
しかしやはり声優の養成所というよりは専門学校を卒業をしてから目指しているという人も多いですし最近の若い声優さんというのはほとんどそのルートで言っても過言ではないのでひとつの安定したルートとしておすすめ出来ます。
声優を目指すならば学校に通うべき3つの理由
独学でとは言いませんが最初から事務所の養成所の後に通うことができる人もいますが極めて高い才能があったり、事前に子役として芸能界に居た人とかそういう人ではないとさすがに厳しいことになります。
ですから、まず、学ぶという点において声優の専門学校に行くというのは声優になるための最初のステップといえるでしょう。
そしてこういうところに通うメリットはもう3つあります。
一つは自分を学ぶべき環境に放り込むということができるからです。
発声練習などに関しては自宅で自分でやったりということもできないわけではないのですがやはりやらなければならない状況に追い込むという点において専門学校というのはとても重要です。
もう一つは、指導を受けることができるという点です。
独学で鍛えるべきことができるというところもあるのですがやはり間違った訓練の仕方をしていたりしますと効率が悪くなりますし、むしろ良くない方向に進んですることもあります。
ですから講師に指摘してもらうことができるという点において声優の専門学校に行くのは当然メリットになるわけです。
そしてもう一つがライバルができるという点です。
馴れ合いという意味においては友人は不要とも言えるのですが切磋琢磨しあうという点においてはやはり同じ声優を目指している友人ができるというのは大きな利点となるでしょう。
どこにするべきか
一言に声優の学校といってもかなり数を多くありますし、専門学校といってもそれしか学科がないというわけでもないです。
どこにするべきかというのは確かに難しい問題ではあるのですが大事になってくるのはやはりカリキュラムということでしょう。
おすすめできるのは実践的な演技の勉強ができるのかどうかということになります。
どんな専門学校であるにして名前の通りで専門的な技術を学ぶということになるわけですからそのための専門的なカリキュラムというのがあってこそとなります。
当然、カリキュラムは公開されていますし、体験入学などもしていくつか候補を見つけてから比較してみると良いでしょう。
入学試験などあるの?
声優のたまごを目指すわけですから専門学校の入学においてもそれなりにハードルがあるのか、思うかもしれませんが実際問題としてそんなに難しい試験を課しているということはないです。
一般教養などは測られることになりますし、多少なりとも演技をしてみてほしいと言われることが入学の試験においてあったりしますが大きく入学志願者を高いハードルで足切りするということはほとんどないので心配することはないです。
入学したら声優になれるというわけでもないので入学できれば安心というわけではないのです。
声優専門学校の門葉広いです。
その点においては心配することはないでしょう。
声優になれるの?
こういう専門学校に通う人で最も気になるのは声優になれるのかどうかということですが実際はこれは本当に自分次第としか言いようがないことです。
何しろ需要の割に供給がものすごく多い職業になりますので既に一流のプロ同士であっても仕事の奪い合いは基本です。
しかしとにかくやってみなければ自分に才能があるのかどうかというのは分からないでしょうし、少なくとも声優の専門学校を出ているということで声優事務所などに所属するためのルートは学校からあったりします。
仕事の斡旋なども大抵の専門学校では一回くらいはやってくれるようになっています、もちろん端役ではあるのですがそこからが自分の声優生活キャリアの第一歩だと思って頑張りましょう。
費用的な問題
極端に学費が高いというわけではないのですがやはりそれなりの金額になってしまうことも多くありますしことのとも声優になったからといって即座に食えるようになるというわけでもありませんので生活に取れなりに余裕があった方が安心というのは間違いないです。
声優の専門学校はおおよそ2年程度で卒業することになります。
入学金はだいたい20万円くらいで、学費として別に100万円から150万円くらいかかると思っておきましょう。
あくまで演技の勉強をするということを目的にしているわけですから、高価な機材を購入したり、遠征したりといったようなものがあるわけではないので学費は専門学校の割に安めということが多いです。
最終的なルート
学校卒業したら声優になれるのかというわけではないことぐらいは理解してる人が多いでしょうが、基本的には声優事務所の養成所とか或いはそのまま所属する為の試験を受けたりします。
そこから仕事をもらえるように頑張って声優としてのキャリアを積んでいく、と言うことになります。
学校で学ぶことは声優としての演技であり、発声練習とか演技に関する知識、或いは機材何かについても知ることがあるでしょうが、それは最終的に声優事務所に所属するために、ということになります。
そうした所に所属して、オーディションなどを受けて仕事をもらうということが最終的な流れになります。
やはりおすすめできるルートは声優学校で基礎をがっつりと身につけてからの声優事務所所属の試験を受けることです。
まとめ
声優になりたいと考えるのであれば基本的にはまずは声優の専門学校に入学しましょう。
そこで声優としての基礎能力を得られるようになります。
それなりの費用がかかることになりますが、それでもまず目指すためには最初のハードルであるといえます。
しかし、そこから確かに声優になるためのルートがあるのですから最初の一歩を踏み出すとよいでしょう。