液晶モニタの応答速度って重要?ネットを見るだけならあんまり関係ない?

液晶モニタ

ASUS ゲーミングモニター24型 フルHDディスプレイ (応答速度1ms / HDMI,DVI,D-sub/スピーカー内蔵/VESA規格 / 3年保証) VE248HR

液晶モニタには、応答速度というものがあります。

何となく液晶モニタに速度があるといわれると、それは早い方が良いのではないか?

と思うものですよね。

確かに応答速度が早い分には越したことはありません。

でも、そもそも応答速度が早いということにはどんなメリットがあるんでしょうか?

遅いと何がだめなのでしょうか?

ここではそんな液晶モニタの応答速度についてみていきます。

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応答速度が遅いと映像内に残像が出ることがある

応答速度が遅いと、早い動きのものに対して、表示させる際に残像が出ることがあります。

簡単にいえば、スポーツのシーンを思い浮かべてみてください。

誰かのシュートに対して、それをカメラが追っていたとします。

シュートはだいたいの場合ですごく早い動きをします。

結果、その飛んでいくボールがぶれてしまうことがあるんです。

応答速度が遅い液晶モニタを使用していると、そうなってしまうことがあるというのが、応答速度の遅い液晶モニタの難点になります。

そこまで目立つわけではない

ただそうはいってもそれはそこまで目立つものではありません。

というのも、そもそも最近のネット環境は、そこまで良くないことが多いですよね。

一人暮らしの方も多いですし、持ち家でない人も多いのが現代。

なので、ネット環境がそこまで整っていない方も多くなるんです。

普段使っているネットは、Wi-Fiなのではないでしょうか?

でもそれだと、そもそも動画を再生する際にネットの通信速度が心もとなかったりするんです。

となると、高画質の動画を再生するのが厳しくなり、必然的に画質を悪くしないといけない。

それでは別に残像がでようがでまいが、映像は見づらいです。

そもそも通信レベル的に画質が悪くなってしまう人が多いわけですから、考えてみるとこの液晶モニタによる映像のぶれは、別に気になるものではないということになります。

すごく通信環境の良いところで動画を再生しているということであれば話は別ですが。

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速度が必要になるのはゲームをする場合

映像のブレであれば、そこまで気になることはないことがほとんど。

でも、唯一その映像のブレが重要になることがあります。

それが、ゲームをするという場合。

応答速度が遅いというのは、画像の切り替えに時間がかかるということ。

それはゲームをする場合には、致命的です。

たとえば自分が操作をするタイミングで、本当はもう相手が操作した何かが成功しているという可能性が生じてきますから。

つまり、同時に1コマずつ見ていくと、こちらと相手で再生されている画面が違うということになるんです。

その状態でそのゲームに勝つことはかなり難しいです。

もし家でPCでゲームをすることが多いというのであれば、応答速度の早い液晶モニタを使用することをおすすめします。

それ以外はそこまで気にしなくてよい

液晶モニタの応答速度をしっかりと気にしないといけないのは、基本的にはPCでゲームをするという場合のみ。

もしPCではゲームはしないというのであれば、液晶モニタの応答速度はそこまで気にする必要はありません。

先に述べたように、映像のブレが出ることがあったとしてもそこまで気になることはありませんし、そこにあまりお金をかけても仕方ありません。

使わない機能のためにお金をかけることほどもったいないことはない。

なので、もしゲームをしないのであれば、応答速度が早いという売りの液晶モニタよりは、とにかく丈夫とか、発色が綺麗とか、そういうところを売りにしているような液晶モニタを選ぶようにするのがおすすめです。

応答速度が速い液晶モニタとは

ではもしPCでゲームをするとして、応答速度の速い液晶モニタがほしいと思った際には、どのような液晶モニタを買えばいいのでしょうか?

応答速度の速い液晶モニタといえば、有機elの液晶モニタが挙げられます。

有機elテレビは、一般的な液晶テレビと比べて約1000倍の応答速度を誇るといいます。

テレビでそうなのですから、当然液晶モニタでもそれと同じことが起こります。

なので、有機elの液晶モニタは、それだけで圧倒的に応答速度は速くなっているんです。

だから、もし本格的にゲームをするのであれば、有機elの液晶モニタを買うのがおすすめです。

有機elであれば基本的にはすごく薄いものになるので、デスクの上がすっきりしてよりゲームをしやすくなるという利点もありますし。

有機elの液晶モニタは画質も良い

当然といえば当然なのですが、有機elの液晶モニタの特徴は、応答速度が早いということだけではありません。

応答速度が早いだけではなく、画質も良いというのが有機elの液晶モニタの特徴なのです。

同じ映像を再生するのであっても、有機elの液晶モニタと普通の液晶モニタの場合には、色の美しさが違います。

色の美しさが違うということは当然それは画質の違いになる。

だから同じ映像をみるのであっても、有機elの液晶モニタの方がはるかに画質が良く見えるのです。

それも、通信を使って無理画質を良くしているわけではなく、全く同じ画質設定で画質が良くみえるのです。

ゲームをするのであれば、画質は良いほうが良いに決まっていますよね。

なので、やはりもしゲームをするのであれば、有機elのモニタを買うのがおすすめです。

ゲームをしなくても有機elのモニタはおすすめ出来る

ゲームをしない場合には、液晶モニタの応答速度には別にこだわることはないと述べてきました。

それは間違いありません。

特にゲームをしないのであれば、応答速度にこだわっても仕方ないことは確かです。

でも、それと有機elのモニタにするべきかそうではないかは話が違います。

もしゲームをしないのだから、応答速度の早い有機elの液晶モニタにするのはおすすめできないのかというと、そんなことは全然ありません。

たとえゲームをしないのであっても、有機elの液晶モニタにするのはおすすめできるのです。

動画を見るだけでも有機elに越したことはない

それはやはり、画質の違いが圧倒的だから。

普通の液晶モニタであっても、一昔前のものと比べれば確かに綺麗に見えるようにはなっています。

それも、特別安いものではなくとも、そうして綺麗に見えるようになっているんです。

だから別に普通の液晶モニタでもよいのではないかと思うものです。

そもそも回線的に常時高画質で再生することもむずかしいわけですから。

ただもし有機elの液晶モニタであれば、あまり高画質の設定にしなくても、綺麗に見えるようになります。

ということはつまり、今までよりも画質の設定を落としてもそこまで画質は変わらないということ。

もちろん設定を落としている分多少悪くはなります。

それでも、一般的な液晶モニタで画質を下げるよりははるかにましです。

もちろんスムーズに再生できるのであれば、そのままの画質設定で有機elのモニタに変えるのが一番です。

ただよりきれいに見えるようになりますから。

でも、ストレスなく見ることが出来るようになるというのも重要。

それでいて画質もそこまで悪くならないのですから、そういう使い方のために有機elのモニタを買うことはありなのです。

ただあまりにも価格が高いので、決まった用途で必要ということでもなければ、値段が安くなるのを待つ必要はありますね。

まとめ

液晶モニタの応答速度自体は、ゲームをしない限りはそこまで気にする必要はありません。

ただ、応答速度の速い液晶モニタといえば有機elのもので、有機elのモニタ自体は、ゲームをする人にもゲームをしない人にもおすすめできます。

なのでもし、今後液晶モニタを買い替えるようなことがあれば、有機elのものを狙うのはありです。

もちろん値段が落ちてきたらではありますが。






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