クリスタはこんな動作環境で快適に動く
クリスタを使っているユーザーはかなり多いですが、動作環境によってクリスタはその性能をフルに動かせない場合もあります。
そんな状態だとせっかくクリスタを使っていても勿体無いですし、クリスタを使うならやはりフルで使いやすい環境にするのが1番です。
そこで、どういう動作環境ならクリスタを上手に動かせるのかをここで動作環境別で詳しく書いてみたいと思います。
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クリスタの必要スペックとは
まずクリスタを最低限動かせる必要スペックというのを紹介します。
CPUはIntel製のプロセッサ。
メモリ数は2GB以上。
3Dを使う場合はGPUというのも重要であり、これはOpenGL2.1以上のIntel製のが必要です。
更にHDDの空き容量は2GB以上。
これはデータなどが大体1.5GBを占めるので、HDDは2GB開けておかないとパンクしてしまいます。
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Windowsならこんな感じ
WindowsならWindows7以上からが最新クリスタを使う最低限のスペックになります。
Windows10でも動作確認はされています。
しかしWindowsで快適に使いたいというなら8なら1番安定して使えるはずです。
動作確認はされているとはいえ、まだまだWindows10での不具合報告もない事は無いです。
不安だなと思った時は8で使うと1番安定はするかと思います。
Macintoshならこんな感じ
Macintoshでクリスタを利用する人の場合は、Intel製プロセッサを使っているMacOS Xを搭載した物なら安定して使えます。
10.9から10.11のOSで動作確認されています。
MacのOSで使うなら10.11がやはり1番フルで使えるかと思います。
最新OSですし、上げてからソフトをインストールする事をおすすめします。
ペンタブレットは何がおすすめなのか
クリスタはイラスト制作ソフトウェアなので、ペンタブレットとの併用を考える人が圧倒的に多いと思います。
しかしどのペンタブレットが1番クリスタと相性良いのかは分かりません。
一応スペックとして明記されているのはワコム製のペンタブレットであり、FAVO、Bamboo、Intuos、Cintiqです。
この中なら大きさなどを考慮したとしてもCintiqが1番快適さと高性能さを兼ね備えていて良いかと思います。
モニターは何がおすすめなのか
クリスタを使うならクリスタの色を綺麗に反映してくれるモニターも確認しなければなりません。
モニターはXGA以上必須、WXGA以上推奨とだけ書かれています。
XGAは1024×768の解像度ですが、これではやはり快適とはいえません。
WXGAの1280×768はやはりほしい。
更に大きくするともっと環境は良くなります。
モニターは大きければ大きいほど良いので、拘るなら中画面から大画面のを購入した方が良いです。
クリスタを快適に使う環境はこれだ
クリスタの必要スペックではなく、快適に不自由なく使えるサクサク使える動作環境というとやはりそれなりの物になります。
その動作環境は、Windowsならこうなります。
OSはWindows8以上。
しかし不具合を考慮して10はあまりおすすめしません。
MacならOS X以上で10.11が今のところ最適な環境と言えます。
メモリは2GBだと心許ないので3GB以上の方がかなりスムーズに動きます。
HDDの空き容量も3GBはほしいところです。
ペンタブレットはCintiqが1番快適で、クリスタとの相性良いです。
モニターはWXGA以上推奨とはいえ、1280×768はちょっと小さいです。
もう少し大きいサイズだと見やすくて良い環境になります。
まとめ
イラストをデジタルで制作するにあたってはやはりデジタル知識にも詳しくなければなりません。
ソフトウェアを扱うならそのソフトウェアかどんな環境だと1番効果を発揮してくれるのかを考えないと、どんなに高性能でも勿体無い物になります。
クリスタの場合も同様で、やはりソフトウェアはどれもメモリの数、モニターの数が大きければ大きいほど快適に使えます。
そこを考えて使うと、より効率よく気持ち良く絵を描けるようになるので、考えてほしいです。