絵を描くのに液タブとか使うけど作業環境は整えたほうがいい?
趣味で絵を描いている人でも、仕事として絵を描いている人でも、作業に夢中になると周囲が見えなくなることが多いです。熱中してその熱が冷めた途端にダウン、などということは避けたいですね。特にアナログからデジタルに移行して、液タブの使用がメインになってきています。作業環境も整えておきたいところです。
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デジタルでのお絵かきがメインになってきた今
アナログからデジタルへの移行は、結構前から行われています。なので近頃では、絵を描くのに紙で始めるという人と、最初から液タブやペンタブを使うという人、比例が近づいてきています、非常に便利なデジタルでのお絵かきは、描いたものはすぐにネットに流してアップできるという特徴もあります。プロの場合も出来上がった作品を、編集部にすぐに送信ができます。昔のように編集者が隣の部屋で待機、と言う風景もあまり見られなくなってきましたね。そんな便利になった絵を描くという作業ですが、便利な分疲れも多くなったというのも事実なのです。液タブにしてもパソコンにしても、ブルーライトを発していますし目が疲れるのは避けられません。画面の反射も、目の疲れを呼びます。保護シートでも、完全にはこれ解決できませんね。こうしたことも含めて、できるだけ作業環境は整えておくに越したことはありません。
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どういった作業環境を作るか
漫画家やプロの絵師の作業環境は、非常に参考になるものです。なのでそこから、効率的で快適な作業環境を見つけていきましょう。
机の配置に気を配る
多くのプロの絵師たちの作業環境を見てみると、机の配置が似通っているのがわかります。くの字型に配置もしくはコの字型に配置している人が多いですね。この配置だと、液タブ使用の時のデスクとパソコンメインで使用の時のデスクを使い分けられるので、いちいち機械を入れ替えたりする必要が無いのです。直線配置よりも、実は場所を取りません。ちょっと椅子を回せば、他の作業に入れるということで、この手の机の配置にしている人が多いですね。
液タブ使用は目も身体も疲れるので
絵を描くという作業、気持ちも身体も集中します。特に目への負担は大きいです。アナログだった時、紙に普通に絵を描いていた時にはブルーライトの心配などありませんでした。しかし液タブもパソコンも、ブルーライトと無縁ではいられません。目の疲れにもじゅうじゅう配慮した作業環境を整えたいですね。なので予算に余裕があった場合、リクライニングのついたオフィスチェアとかゲーミングチェアがおすすめです。熱中していれば、目も背中もガチガチになってしまうものです。リクライニングして、目を温めるとかして疲れを癒せるようにしておきましょう。ランバーサポートもあれば、最高ですね。
周囲に分類可能な収納場所を
殆どの資料はネットで入手できる昨今ですが、今でも紙の媒体での資料は多いものです。これらが貯まると、何がどこにあるのか、必要な時にすぐ出てきてくれなくてストレスが溜まってしまいます。先にパソコンにこの資料入れておけばよかった、と思っても後の祭りです。スムースな液タブでのお絵かきを実現するためにも、こうした紙の資料を収納できる場所も、用意しておきたいですね。できれば分類がしっかりとできるような、そんな収納を作業環境の一部としてください。
光源にも気をつけて
文章を打ち込むのでも、長時間作業していると疲れます。特に光、光源が移動していくのが邪魔と感じることもあります。絵を描くとなると、それ以上に神経が繊細になっています。光の移動が気になる場合、窓の位置にも気を使ってください。位置的にどうにもならない場合は、カーテンやブラインドで調整がおすすめです。液タブに保護シートで反射よけをしてあっても、結構反射はするものなので、作業環境には光源という問題も入れておいてください。
便利すぎても今度は
作業環境を整えて、何でもすぐに手の届くところにとか、椅子を回せば他の作業にすぐ移せるというのは、確かに便利です。しかしこうした場合、座ったまま動かずにという問題が起きてきます。それだけ集中できる環境だったら最高じゃない、ということではありますが身体にはよくありません。なのでちょっとだけ不便にしておくのがおすすめです。飲み物は手元に置くスペースをギリギリにして、取りに行くのに立つことが必要、などというふうにです。飲み物だと熱中症などの心配もあるので、お菓子としたほうがいいかもしれませんね。また部屋の温度が快適すぎても、これも動かずに作業だけに集中しやすく、エコノミークラス症候群のもとになりやすいです。なのでエアコンのリモコンは手元に置かない、などと言う工夫をすると適度に立ち上がることが出来ます。快適な環境は必要ですが、ただでさえ集中が激しい液タブでのお絵かき作業です。時にはちょっとだけ不便な作業環境で、身体を動かすようにしてくださいね。
まとめ
作業中に音があったほうがいい人、音は邪魔なだけだという人、結構個人差は大きいものです。しかし大まかなところでは、作業に集中するのに必要な環境というものは共通します。液タブでのお絵かきを効率的に気持ちよく、加えて健康的にするためにも、作業環境には気を配ってあげてください。