ipadが液タブの代わりになるって本当?
ipadを液タブ(液晶ペンタブレット)として使うことができます。
ipadは意外にかなりのことができますので、お持ちの方はぜひお試しください。
今回はipadを液タブとして使う際の使い方、必要なアプリについてご説明します。
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はじめに
趣味でイラストやスケッチ、漫画を書いている方は以外と多くいらっしゃいます。
使う道具もスケッチブックやペン、絵の具など手に入りやすいものばかりですので比較的お手軽に始められる趣味でしょう。
でも、紙に書いた作品は完成した後に「この部分を修正したい」とか「ここの色はイメージとちょっと違った」と思っても
修正することはできず一から書き直すことになってしまいます。
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液タブ(液晶ペンタブレットとは)
絵を描くことが趣味の方におすすめなのが「液晶タブレット」通称「液タブ」です。
液タブは専用のペンでディスプレイに直接絵を描くことができるものです。
似たようなものにペンタブレットというものもありますが、
これは書いたものがパソコンに反映されるという製品です。
液タブ、ペンタブともに書いたものをデータとしてパソコンに保存することができます。
液タブは趣味で使うには厳しい?
プロの漫画家の中にも液タブを使っている方はたくさんいらっしゃいます。
しかし、プロが使っている製品は数十万円するものがほとんどですので、
趣味で使うには少し厳しいと思います。
「iPad」を液タブとして使うのに必要なアプリ
そこで試していただきたいのが「iPad」を液タブとして使うという方法です。
iPadにアプリをインストールすることで液タブとして使うことができます。
おすすめのアプリを幾つかご紹介します。
Procreate
一つ目のアプリは「Procreate」です。
このアプリはとても動作も速くお絵描き、イラストアプリとして高い人気があります。
鉛筆や水彩画のようなアナログの画材をうまく再現できるほか紙に書いた絵では表現が難しいCGのような作品を書くこともできます。
このアプリは有料アプリ(720円)ですが一度買えば全ての機能を利用することができます。
Autodesk SketchBook
2つ目は「Autodesk SketchBook」です。
このアプリはCADやデザインツールなどで有名なAutodeskからリリースされています。
Procreateと同じように鉛筆や筆からスプレーなど様々な画材を使用することができます。
また、ketchBookは無料版が用意されているので手軽に試すことができます。
無料版では一部のツールの使用が制限されていますが、480円の課金を行うことで全てのツールが使用可能になります。
Adobe Illustrator Draw
3つ目が「Adobe Illustrator Draw」です。
こちらはAdobegがリリースしているアプリです。
ほかの2つに比べると比較的簡易的な機能しかありませんが、
書いたイラストをPhotshopやIllustratorに直接送信することができますので、
イラスト制作の下書きなどに用いられることが多いようです。
Astropad
番外編としてご紹介したいのが「Astropad」というアプリです。
このアプリはMacとiPadを同期させMacのグラフィックソフトを使う時に手元のiPadをペンタブのように使うことができる便利なものです。
MacとはWifiもしくはUSB経由で接続することができます。
Wifiでの接続は不安定な為レスポンスを求める方はUSBでの接続をおすすめします。
同じようなアプリに「AirStylus」というものがあります。
Astorpadの方が描画の軌跡を表示するモードや、
ショートカットキーの表示など一歩踏み込んだ機能を提供しています。
使用するMacのスペックにもよりますが、AirStylusよりも処理速度は勝っています。
まとめ
iPadを使ってイラストを書く方法は比較的簡単に試してみることができます。
しかし、実際に使ってみるとアプリの使い方や、タッチペンで線を書くことの難しさなど
色々と苦労することが多くあります。
ですが、使い方になれると、紙に書くよりも簡単に色を修正できたり、紙では表現できない質感が出せたり
便利なことがとてもたくさんあります。