プログラミングスクールに行くなら東京にいた方が良い?地方でも良い?

プログラミングスクール

プログラミングスクールに行く際に迷うことの一つに、どこのプログラミングスクールに行くのかということがあります。

東京のプログラミングスクールなのか、それとも地方のところなのか。

それらは当然、それぞれにメリットがあり、デメリットもあります。

そこでここでは、そんなそれぞれのメリットデメリットについてみていきたいと思います。

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東京にはプログラミングスクールが多い

まず東京でプログラミングスクールに行くことのメリットから見ていきます。

東京でプログラミングスクールに行くことの一番のメリットは、やっぱり選択肢の多さです。

東京には、人口をはじめとして、いろいろなものが集中していきます。

それは間違いありません。

なので当然プログラミングスクールも、東京に集中しているんです。

人が全然いないところでプログラミングスクールを開校したところで、人が来てくれるとは限りません。

しかし、東京のように人がたくさんいるところであれば、人がたくさん来てくれる可能性は高いのです。

なので、東京にはたくさんのプログラミングスクールがあります。

たくさんのプログラミングスクールがあれば、自分に合ったところを見つけやすい。

それは間違いなく一つのメリットなのです。

就職先もたくさんある

プログラミングスクールがたくさんあるだけではなく、東京には就職先もたくさんあることが多いです。

プログラミングスクールに行く目的は、そこで学んだことを活かして就職するためだという方が多いでしょう。

そこで学んだことを活かして就職するのであれば、やっぱり就職先はたくさんあったほうが良いです。

就職先の選択肢が少ないと、同じくそこで学んだ人たちがライバルになることもあります。

でも就職先がたくさんあればそうなる可能性は少なくなる。

すごくスキルがあれば話は別ですが、やはりそこまで高いスキルが身につくこともそうそうない。

それならばやはり、ライバルは少ないに越したことはないのです。

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地方であればコストを抑えられる

地方でプログラミングスクールに行くのと、東京でプログラミングスクールに行くのでは、かかるお金が全然違ってきます。

とはいっても、プログラミングスクール自体のコストの差は、そこまでないことも多いです。

そもそも同じ学校の、東京校と地方校ということも多々ありますから。

では、なぜプログラミングスクールに行くコストが全然変わってくるのか。

それは、生活費が安いからです。

東京で生活をするとなると、最低でも月に12万円くらいはかかってくると考えてよいです。

家賃だけでも8万円から10万円くらいはかかりますから。

しかし地方の場合は、ワンルームなどで良ければ4万円5万円で住めることもあります。

倍くらいは生活費が違ってくるんです。

少しでもコストを抑えられるのであれば、その方が良いという方も多いのではないでしょうか?

プログラミングスクール代がすでに高いですから。

地方でもオンラインであれば選択肢は多い

地方の場合には、プログラミングスクールの選択肢は少ないと思われがちです。

確かに通うタイプのプログラミングスクールとなると、選択肢は少なくもなってきてしまう。

でも、プログラミングスクールには、通うタイプのものだけでなく、オンラインで学んでいくタイプのものもあります。

そしてそれならではのメリットも多いです。

地方であっても、オンラインタイプのプログラミングスクールであれば、選択肢はたくさんあるんです。

それならばどこに住んでいても関係ないですが、オンラインタイプのすべての学校が選択肢になる。

そしてそういう所には東京からでも通うことはできますが、もし同じところに通うのであれば、生活費が安いほうが良いに決まっている。

なのでもしオンラインタイプのプログラミングスクールに行こうと考えているのであれば、地方からプログラミングスクールを受講した方が良いですね。

その方がはるかにコスパが良く、おすすめできます。

東京のデメリットは就職後にもある

では、東京でプログラミングスクールに行くデメリットはどこにあるしょうか?

東京でプログラミングスクールに行くデメリットの一つは、やはり生活コストの高さにあります。

ただそれだけではありません。

東京でプログラミングスクールに行った後の就職先は大概東京のIT企業になります。

ということは、ずっと東京で暮らすことになる。

それが、意外とデメリットになるんです。

東京での暮らしというのは、ストレスが溜まることも多いです。

朝の通勤時間帯には100パーセント座れないですし、人にまみれて不快な思いをする。

帰りだってそれは同じです。

夜18時以降になると、ほぼほぼ座れないと思った方が良いでしょう。

もちろん使う路線にもよりますが。

そうした人ごみのストレスの中で、これから先ずっと働かないといけないんです。

これが地方であれば、少なくともそうした人の多さによるストレスを感じて仕事をすることはありません。

なので、ストレスを感じやすい、人間があまり好きではない人には、地方の方がおすすめできます。

後から地方に行くこともできるが

確かに、東京のプログラミングスクールで勉強をして、就職だけ地方でするということもできなくはありません。

でもそれであれば最初から地方のプログラミングスクールで学んだ方が早いですよね。

地方のプログラミングスクールであれば、地方の企業とより強いコネクションがあることも考えられます。

あえて東京のプログラミングスクールで学んでから地方に行くメリットが全然ないんです。

なので、やはり基本的にはストレスに耐えながら働くこととなるんです。

地方のデメリットは就職先の少なさ

逆に地方でプログラミングスクールに行くデメリットはどこか?

地方でプログラミングスクールに行くデメリットは、やはり就職先の少なさですね。

そもそもの企業の数から考えても当然といえば当然ですが、地方ではやはり就職先の選択肢は少ないです。

そして地方の企業の場合、条件もあまりよくないことが多い。

給料なんて、東京の企業よりも下手したら10万円くらい低いこともあるんです。

やることは大して変わらないにもかかわらず。

就職するのも大変ですし、就職してから苦労する可能もあるというのが地方なのです。

これから起業が増える可能性は高い

ただ、IT企業に関しては、これから地方でもどんどん増えていく可能性が高いです。

リモートワークの時代になりつつある昨今、あえて家賃コストの高い東京に社を構える必要もなくなってきています。

特にIT企業の場合には。

別にネットさえつながればなんとでもできるわけですから。

さらにIT需要は今地方でこそ高くなっている。

これらのことから考えられる結論は、地方でも爆発的にIT系の雇用が生まれるということです。

それでもやはり給料などの条件はそうそうよくはならないでしょうが、生活コストがかからない分、多少給料が安くてもそこまで困ることもありません。

なので、地方でプログラミングスクールに行くというのも、全然なしではないのです。

まとめ

東京でプログラミングスクールに行くのもアリではありますが、個人的には地方でプログラミングスクールに行く方がおすすめではあります。

やはり最終的にストレスがあまりたまらない環境で仕事ができるようになるというのはすごく大きいです。

ストレスはあらゆる病気のもととなりますし、生活の幸福度を著しく下げてしまうものですから。