液タブ購入する時におすすめのサイズってある?使う人によっても変わるのかな?
今やデジタルでのお絵かきは当たり前の世の中になりました。デジタルで描いて、そのまま取り込んで送信するなどというやり方も、定着しました。そのためにどうしても必要なのが、液タブです。でもこの液タブ、どんなサイズが適当なのか、初心者には分かりづらいですよね。
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液タブのサイズってそもそもどの程度あるの
液タブの場合、紙に描くように画面に絵を描いていきますから、サイズ選びは重要です。目的に沿ったサイズを選ぶ必要がありますが、では液タブ自体のサイズというのは、最大最小どの程度なものでしょう。最も小さなサイズの液タブの場合、10インチです。標準的なタブレットパソコンのサイズ程度、と考えていいでしょう。最大のものだと32インチのものがあります。テレビの中くらいのサイズのもの、と思ってみてください。ノートパソコンの標準的なサイズが15インチですし、デスクトップだと21インチ程度ですので、このあたりを参考にすると感覚がつかみやすいですね。どちらにしても、10インチと32インチでは大きな差があることは、言うまでもありません。
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絵を描く目的によってもサイズは変更すべき
もちろん何のために描くのか、どんな絵を描くのかでもサイズ選びは重要になってきます。大きなイラストを描くことが多い人が、10インチの液タブ使用はこれは無理というものです。またお絵かき初心者が32インチの液タブを使用しても、全ての機能が使えるということはまずありません。そのあたりも考慮に入れて、液タブのサイズを選ぶのがおすすめです。サイズの大きさがそのまま値段に比例するので、その点にも注意が必要ですね。目的に沿ったサイズの液タブを、購入したいものです。
使用目的とサイズのおすすめは
もちろん個人差もありますが、標準的にこの目的ならこのサイズ、と言うところを紹介します。
10インチから13インチ
お絵かき初心者や、趣味で楽しく絵を描きたい人におすすめのサイズです。サイズ的にタブレットパソコンの大きさなので、持ち運びしやすいのも魅力です。また何よりもこのサイズあたりの液タブの場合、お値段が安いというのもこれは予算が少ない人には嬉しいものですね。また置き場所にも困りませんし、使わない時にしまっておくのも場所を取りません。外出先にノートパソコンと一緒に持っていって、出先で絵を描くことも可能です。ただやはり画面のサイズが小さいので、大きなイラストを描くには向きません。また書きづらいと感じる人も多いですね。機能的にもいささか、というデメリットもあります。
16インチから20インチあたりまで
大きめのノートパソコンの画面のサイズから、デスクトップの画面サイズあたりと大きさの見当をつけてみてください。液タブのサイズとしては最も標準的で、使用する人も多いサイズ帯です。値段的にも高すぎもせずと言う、そこそこの値段に加えて機能の搭載も多くなります。ノートパソコンと併用する人の場合、互いのサイズが似ているのでそういった意味でも使いやすいですね。置き場所も見当がつきやすいというものです。このサイズ帯はそれこそ、初心者からガッツリお絵かきの人まで多くの愛用者がいます。液タブの中では最もポピュラーで使い勝手のいいサイズ、と言っていいでしょう。比較的大きなイラストの制作にも、このサイズの液タブなら充分に対応ができます。使用開始時に置き場所にいささか悩むかもしれませんが、重量もそれほどではありませんし、一旦調整できればあとは問題がありません。初心者で、これからマジに描いていくぞ、と言う人にもおすすめのサイズでもあります。
22インチから32インチまで
このサイズになると、かなり描きやすい反面描き手を選んできます。正直なところ、初心者には使いこなせないサイズ、と言う感じですね。しかしベテランやプロにとっては、このサイズの液タブなら余裕を持って絵の制作ができるので使い勝手がいいと認識されます。また高機能な製品が多いので、プロの漫画家やイラストレーターでも満足のできる性能を持っています。大きなサイズのイラストでも、このくらいの画面の大きさがあれば問題なく制作ができます。漫画の見開きページの制作も、このサイズなら充分に対応ができます。お絵かきベテランやプロには、おすすめしたいサイズですね。ただ画面サイズの大きさとか、高機能であることから、値段の方はかなり高くります。低予算だと手が出ない、というのが悔しいところです。加えてサイズが大きいということで、作業する場所を確保しなくてはなりません。パソコンにキーボード、それに液タブと言った機械を使いやすいようにレイアウトできるだけの、場所の確保が必要です。その点も考えてからの購入がおすすめですね。
まとめ
液タブはお絵かきには欠かすことの出来ない道具となってきました。しかし目的によって、また予算にもよってサイズを決める必要があります。購入して届いてから置き場所がない、などと慌てることのないように、充分にサイズについては検討することがおすすめです。