液タブのストレスを軽減するにはどうする?おすすめの方法7選

液晶ペンタブレット(液タブ)

液タブで絵を描くなら、ストレスになる要素はなるべく省いておきたいものです。

余計なストレスを感じるようでは、うまく描くことができなくなります。

集中して描きたいときも、あまり捗らなくなってしまい、さらに大きなストレスを抱えることもあるのです。

それを防ぐためには、しっかり対策を行い、スラスラ描けるようにしておきましょう。

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滑らないフィルムを張る

液タブの作業でストレスを感じる原因には、表面の滑りがあります。

ペンを走らせたときにツルツル滑りすぎるものだと、思うように描き進めることができません。

誤って線を伸ばしすぎることが多くなるため、何度もやり直すことになってしまいます。

また、紙に描く感覚と差がありすぎることも問題です。

初めてデジタルで作業するときは、ただでさえ違いに戸惑うものです。

そんなとき、やたらと滑るようになっていると、ストレスはどんどん大きくなってしまいます。

少しでも描きやすくするためには、フィルムを張ってみましょう。

滑りにくいフィルムの上から描けば、ペンの走りすぎを防ぐことができます。

画面を守る

フィルムの役割は、滑りの軽減だけではありません。

液タブの画面を傷や汚れから守ることにもなります。

長く使っていると、傷も汚れも自然と増えていくことになるので、フィルムを使ってしっかりガードしておきましょう。

フィルムで常に保護しておけば、液タブ本体へ影響はなくなります。

目の疲れを防ぐ

液タブに貼る保護フィルムには、ブルーライトをカットしてくれるものもあります。

これは、目にかかる負担を軽減するには重要な機能です。

ブルーライトは、目を強く刺激する光であり、眠気を弱めて睡眠を妨害することもあります。

スマートフォンやパソコンなど、液晶画面があるほとんどのアイテムから出ており、現代では浴びる機会がとても多いのです。

もちろん、液タブも例外ではありません。

このブルーライトから目を守るためにも、フィルムによる対策をしっかり行いましょう。

滑りを抑えるだけでなく、目の負担も軽減することができれば、より快適に作業できるようになります。

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滑らないペン先に交換する

描くときの滑りを抑える方法は、フィルムだけではありません。

液タブはペン先を交換することができるので、滑りにくいものを取り付ければ、かなり描きやすくなるのです。

ペンを動かしたとき、少し抵抗があるものを選んでおくと、滑ってミスを連発することはなくなります。

液タブの感覚になかなか慣れないときなども、滑りにくいペン先を使い、描きやすさアップを図りましょう。

そうしておけば、ストレスに悩まされることはなくなり、練習も捗るようになります。

手袋をつけて描く

液タブを使うときのストレスには、画面の熱もあります。

使っているうちに、だんだん熱くなってくるため、描きにくさを感じるようになります。

夏場に熱い液タブを使っていると、汗でベトベトになり、手の動きを妨げることも多いのです。

そうしたストレスを防ぐためには、素手をやめてみてください。

手袋をつけた状態で描くようにすると、熱が伝わりにくくなるため、余計なことを気にせず、スラスラ描けるなります。

とはいえ、適当に軍手などを使うと、厚くなることで、やはり描きにくくなることがあります。

手袋を使うなら、なるべく専用のものを選んでおきましょう。

専用の手袋は、肌触りにもこだわっているため、いつでも気持ちよく作業することができるのです。

角度を調整する

液タブの角度が悪いと、ストレスを感じやすくなることがあります。

ここで問題になるのは、視差です。

液タブは、パネルを一枚挟んだ状態で描くことになるため、角度によって微妙なズレを感じる場合があります。

ペンの動きと線がいまいち合わないように感じ、どうにも気になってしまうのです。

それが、視差と呼ばれるものです。

最近の液タブは、なるべく視差を感じないようにできているものですが、絶対にないわけではありません。

安い液タブだと、それほど軽減されていないこともあるのです。

そのため、角度には十分注意してください。

スタンドを使って視差を感じない角度に調整し、失敗を防ぎましょう。

スペースが広い机を使う

机の上が狭いことも、液タブを使うときのストレスになる要素です。

絵を描くときは資料も使いますが、それらをすんなり配置できないようだと、イライラしてしまうことがあります。

例えば、本が何冊も必要になるとき、重ねないと置けないような机だった場合は、何度も入れ替えなければなりません。

大きな労力を使うわけではなくても、そうした作業は、かなり煩わしく感じてしまうものです。

余計なストレスを少しでも少なくするためには、液タブ以外のアイテムを置くスペースもしっかり考慮して、余裕のある机を使ようにしましょう。

広めの机なら、液タブを置いても残るスペースが多くなり、資料を楽に置けるようになります。

探しやすい

机の上に余裕があると、液タブ周辺を整理しやすくなります。

これも、描きやすさアップのポイントです。

あまりにもゴチャゴチャしていると、必要な資料がすぐに見つからないようなことも多くなるため、作業の中断も増えてしまいます。

やる気を出しているときにそんなことが起こると、テンションが下がってしまうものです。

しかし、きれいに整理された環境で作業していれば、何がどこにあるのかすぐわかるため、無駄な時間をとられることはありません。

作業を邪魔されないすっきりした環境で、どんどん絵を描きましょう。

L字の机

ストレスのない広さに注目するなら、普通の四角い机だけでなく、L字タイプもチェックしておきましょう。

L字は大きいものが多いため、スペースの問題で悩むことは少なくなります。

必要な資料をしっかりと並べ、整理整頓も楽にできるのです。

液タブやモニタ、資料などに囲まれたような状態で作業できることも、L字型のメリットのひとつです。

部屋のスペースもある程度広くなっている必要はありますが、可能ならぜひ使ってみてください。

ちょうどよい高さの机を使う

十分なスペースのある机でも、高さが合っていないと、ストレスを軽減できないことがあります。

高さが合っていないときに問題となるのは、体への負担です。

自分に合わない高さだと、少し腕を上げなければなりません。

その状態を長く続ければ、疲労が蓄積されてしまうのです。

また、肩こりも心配です。

腕が上がれば、肩も上がることになるので、こりを感じやすくなります。

これは、デスクワークで高い机を使ったときにも、よく起こることです。

机の上で液タブを使うときも、高さはしっかり確認しておいてください。

ちょうどよい高さになっていれば、体への負担が少なくなり、気持ちよく描けるようになります。

スライダーを活用する

液タブを使うときは、キーボードの置き場に悩むこともあります。

大きめの液タブを置いたりすると、机のスペースをかなり圧迫してしまうものです。

あまり広くない机を使っていた場合、キーボードを置くところがなくなり、困ることになってしまいます。

それを防ぐためには、スライダーがついた机を使ってみましょう。

天板の下にスライダーがあれば、キーボードが行き場を失うことはありません。

スライダーを使いたいときは、別売りのものをあとで取り付ける方法もあります。

便利なアイテムをうまく利用して、ストレスを減らすようにしましょう。

まとめ

液タブは、デジタルで絵を描くための便利なアイテムです。

それを使いこなすためには、ここで紹介したようなストレス対策をしっかり行うようにしてください。

デメリットにつながる要素を潰しておけば、描きにくさにイライラすることはありません。

いつでも快適に使えるように工夫して、絵を描くことをより楽しめるようにしましょう。

参考URL・参考文献・根拠など

https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/create-desk/
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/tip2/
https://www.bauhutte.jp/bauhutte-life/keyboard-slider/
https://esinote.com/blog/5375.html
https://illust-info.xyz/ekitab-pentab-chigai/
https://rebellious-painter.academy.jp/2016/09/22/post-21/
https://notozeki.works/blog/first-year-review-of-cintiq-13hd/
https://pentablet.club/tebukuro
https://takeda-kenko.jp/yakuhou/feature/bluelight/vol01.html