おもちゃデザイナーになるためのデザイン専門学校の選び方

専門学校で学ぶ

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多くの子供さんに愛されるおもちゃを作りたいという夢を持っている方がいます。

漠然とおもちゃデザイナーになりたいと思っていても、どうやってその夢を叶えたら良いか分からないこともあるでしょう。

そんな時は、トイデザインに関するコースがあるデザイン専門学校を選ぶことで、おもちゃ制作のスキルを身につけることができます。

ここでは、おもちゃデザイナーになるためのデザイン専門学校の選び方をご紹介したいと思います。

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おもちゃデザイナーになる醍醐味とは

おもちゃデザイナーに憧れを抱く方が多くいますが、本気でおもちゃデザイナーを目指すためには専門的なスキルをしっかり学ぶ必要があります。

子供たちの喜ぶ姿をイメージしながら新しいおもちゃの開発をするなど、おもちゃデザイナーは楽しさでいっぱいの仕事のように感じてしまいますが、おもちゃデザイナーになる醍醐味について見ていくことにしましょう。

作りたいと思うおもちゃが作れる

おもちゃデザイナーになる醍醐味は、何と言っても作りたいと思うおもちゃが作れる点です。

製品化のためには好き勝手に仕事を進めていくことはできないため、まずは企画を経てデザイン画の採用、試作品を制作してすべての条件をクリアした際にようやく製品化されます。

それでも、自分のアイディアが含まれているおもちゃが製品化された時の喜びは格別なものとなります。

制作を手掛けたおもちゃが売り場に並ぶ

企画の段階から実際に製品化されるまでにかなりの時間を要する場合があります。

自分が制作を手掛けたおもちゃが売り場に並んだ時の喜びは、ほかでは味わえないほどの大きな喜びとなります。

おもちゃを手にした子供達の喜ぶ姿にやりがいを感じる

おもちゃが売れる売れないは、子供達の間で人気が出るか出ないかにかかっています。

自分が手掛けたおもちゃが大人気となり、おもちゃを手にした多くの子供達の喜ぶ姿を目にする機会があった時には、仕事に対して大きなやりがいを感じることでしょう。

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おもちゃデザイナーになるための専門学校の選び方

おもちゃデザイナーになるためには、ただデザイン専門学校を選べば良いわけではありません。

まずは、トイデザインの基礎から応用までを学べるコースが設けられているデザイン専門学校を選ぶことが大切です。

デザイン専門学校には様々な種類があるので、立体物のデザインについて学べる学校を選ぶ必要があるのです。

プロダクトデザインコースがある専門学校を選ぶ

おもちゃデザイナーを目指すには、デザイン画のように平面デザインのスキルだけではなく、プロダクトデザインという立体デザインのスキルが必要となります。

デザイン専門学校を選ぶ際には、必ずプロダクトデザインコースがある学校を選ぶことをおすすめします。

トイデザイン専攻があるデザイン専門学校を選ぶ

プロダクトデザイン科のあるデザイン専門学校を選んだとしても、インテリアなどの別の分野のコースしかない専門学校を選んでしまうとおもちゃデザインや制作について学ぶことができません。

必ずプロダクトデザインについて学べるデザイン専門学校を選んだ上で、トイデザインコースを選ぶことが大切です。

おもちゃメーカーへの就職率が高い専門学校を選ぶ

おもちゃデザイナーになるためのスキルを一通り学んだとしても、おもちゃメーカーに就職することができなければ、身につけた能力を発揮する場を得ることができません。

デザイン専門学校を選ぶ際には、おもちゃメーカーへの就職率が高い専門学校を選ぶことをおすすめします。

おもちゃデザイン専門学校ではどんなことを学ぶのか

おもちゃデザイナーは子供達が惹きつけられる楽しいおもちゃを作る夢のある職種です。

おもちゃができるまでには、企画・デザイン・試作・製品化などのいくつもの段階があるため、幅広い知識や技術の習得が必要です。

トイデザインコースがある専門学校では、どのようなことを学ぶのでしょうか。

おもちゃのデザイン画制作について学ぶ

すべてのおもちゃの原型となるものがデザイン画です。

どんなに素晴らしいおもちゃのデザインが頭に浮んだとしても、忠実にデザイン画に起こすことができなければ商品化はできません。

絵がまったく描けない方は絵を描くための基礎を身につける必要があるので、デザイン画制作の基礎と応用が学べるデザイン専門学校を選ぶと良いでしょう。

試作品を制作するためのスキルを学ぶ

おもちゃを商品化するにあたり始めのステップはデザイン画を制作することで、デザイン画が採用されたらようやく試作品を制作する段階に進めます。

試作品は立体物として完成させる必要があるので、立体物制作のスキルを身につけておくことが大切ですが、トイデザインコースがあるデザイン専門学校の中には原型師を目指すための授業もあるので一通りのスキルをトータルで学ぶことができます。

マーケティングについてのスキルを学ぶ

おもちゃの制作に携わるようになるとマーケティングを意識したおもちゃ作りを目指す必要があります。

大人から見ると洗練されたデザイン性の高いおもちゃであったとしても、実際に子供たちにまったく注目されないおもちゃでは意味がありません。

どのようなおもちゃなら子供達が興味を持つのか、マーケティングにおいて販売元の担当者と連携して仕事をするなどのスキルが必要となります。

デザイン専門学校では、おもちゃの企画からマーケティングまで幅広く学べるところもあります。

おもちゃデザイナーに必要な意外な要素とは

おもちゃデザイナーの多くが、毎日楽しくおもちゃのことだけを考えて仕事をしているとイメージしがちです。

しかし、おもちゃが完成するまでにはマーケティングを意識した企画に始まり、デザイン画が採用されるまでに紆余曲折があったりと製品化までに根気が必要なのです。

玩具デザイナーに必要な意外な要素について見ていくことにしましょう。

子供のような好奇心

子供さんが心から楽しいと思えるおもちゃを作るためには、どのようなおもちゃが売れるのか知るためのリサーチが必要となりますが。

子供達がワクワクと夢中になるようなこれまでにない新しいおもちゃを作り出すためには、子供のような好奇心が必要となります。

子供達の目線に立って好奇心旺盛におもちゃに関して広く興味を持つことができれば、どんなおもちゃが売れるのか予測する時に役立ちます。

メンタルの強さ

おもちゃ制作のプロセスでいきなりデザイン画を描くわけではなく、まずは企画から始まり企画に通った後でデザイン画を制作し、さらにデザイン画が採用されてから試作品作りに入ります。

いくつもの段階を通過する中で何度もダメ出しをされることがあるので、おもちゃデザイナーにはメンタルの強さが必要となります。

その分、自分が手掛けたおもちゃが製品化されることの喜びは大きなものとなるでしょう。

強靭な体力

おもちゃデザイナーと体力はまったく関連性がないように感じますが、企画から始まり実際に製品化されるまでには長い時間が必要となります。

その間、ひとつのおもちゃの企画に携わり、最後まで仕事をやり遂げるためには強靭な体力が必要となる場合があります。

まとめ

おもちゃデザイナーは子供達に夢を与える素晴らしい仕事のひとつです。

新しいおもちゃの製品化までには時間がかかる場合がありますが、完成した時の喜びは大きなものとなるのでやりがいを持って仕事に取り組めます。

おもちゃデザイナーに必要なスキルを段階に応じて学ぶことができるデザイン専門学校を選ぶことで、大きな夢に向かって一歩ずつ歩んでいくことができます。






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