やり方が間違っている? イラスト通信講座で絵が上手くならない時の対策法

専門学校で学ぶ

イラスト通信講座は自宅で好きな時にレッスンできることから、絵が上手くなりたい人に人気があります。

イラスト専門学校に比べてリーズナブルな受講料でリラックスした気分で絵の上達を目指せるのが魅力のひとつですが、レッスンを積み重ねてもまったく絵が上手くならないことにお悩みの方もいます。

ここでは、イラスト通信講座で絵が上手くならない時の対策法をご紹介したいと思います。

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イラスト通信講座で絵が上手くならない理由

絵が上手くなりたい方の中には、イラスト通信講座を受講すればすぐに絵が上手くなると思っている方もいます。

しかし、イラスト通信講座のレッスンのやり方によっては、絵がなかなか上手くならないことがあるのですが、その理由について詳しく見ていくことにしましょう。

動画視聴タイプの講座を見るだけで済ませている

動画視聴タイプのイラスト通信講座は、プロの講師が動画の中でイラストの描き方の実演をして手の動きを繰り返し見ることでイラストの描き方を学ぶ方法です。

テキストの説明を読むだけでは分かりづらい手法も、動画を見ればイラストの描き方のプロセスが一目瞭然で理解しやすいのでおすすめです。

しかし、動画を見るだけで自動的にイラストが上手くなるわけではなく、目にした手法を生かして自分で実際にイラストを描く練習をすることが大切です。

1回レッスンしただけで繰り返し描く練習をしない

テキストをもとにイラストの基礎から応用までを学べるイラスト通信講座は、段階に応じてレッスンを積み重ねていくことでイラストの上達を目指します。

しかし、ページごとに1回レッスンしただけで学んだことを繰り返し練習しない場合には、イラストがなかなか上達しないことがあります。

イラストの描き方は手の感覚で覚えることが大切なので、練習量が少なすぎるとレッスンの効果が期待できない場合があるのです。

イラストレッスンの間隔がかなり空いてしまう

イラスト通信講座はスクールに通うのと違って好きな時にすぐにレッスンできることから、毎日忙しい方でもレッスンを継続しやすいところが魅力のひとつです。

しかし、いつでもレッスンできるという安心感からあまりにもレッスンの間隔が空いてしまうと、イラストのスキルがなかなか身につかず絵が上手くならないことがあります。

イラスト通信講座は段階ごとに必要なスキルを身につけていくので、あまりにもレッスンの間隔が空くと前回学んだことを忘れてしまう可能性もあるので注意が必要です。

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イラスト通信講座で絵が上手くならない時の対策法

イラスト通信講座で絵が上手くならないからと言って、レッスンを途中で辞めてしまうのはもったいないかもしれません。

やり方を変えることでイラストが上達することもあるので、諦めずにいくつかの方法を試してみると良いでしょう。

1回のレッスンで学んだことは必ず復習する

イラスト通信講座は、レッスンごとに少しずつスキルアップしていく内容となっています。

1回のレッスンで学んだことは必ず復習することで、イラストの描き方の上達を目指すことができます。

たとえば、デッサンの科目で身の回りにある物を見て描くレッスンだとしたら、1回だけのレッスンで済ませるのではなく何度かデッサンの練習をするなど、練習の回数を増やすことで絵が上達しやすくなるでしょう。

学んだスキルを使って楽しくイラストを描いてみる

イラスト通信講座で基礎的なレッスンが済むと、今度は応用的なレッスンに入ります。

対象物を見てそのままデッサンをするレッスンから一歩前進して、物を見ながら描くのではなくイメージした物をイラストにする段階に入ります。

自分がイメージしたイラストを描くレッスンはとても楽しいので、より多くのイラストを描く練習をすると良いでしょう。

楽しみながら練習をするのがイラスト上達の近道なので、積極的にイラストを描く習慣を持ちましょう。

科目ごとの課題提出を欠かさず実践する

自分一人の視点では自分の絵を客観的に見ることができないので、どうすれば絵が上達するのか分からない場合があります。

イラスト通信講座には添削指導が付いているものがありますが、プロの講師からの指導を受けることで絵の上達のヒントを得ることができるでしょう。

科目ごとに課題提出をすることでプロの講師から添削指導を受けることができますが、テキストで学んだだけでレッスンを済ませてしまうのではなく欠かさず課題提出をすることをおすすめします。

絵が上手くなるための近道とは

イラスト通信講座でレッスンをしていても、早い段階で絵が上手くなることもあればなかなか上手くならないこともあります。

たくさん練習することが絵の上達を目指すための方法のひとつですが、実はそれ以外にも絵が上手くなるための近道があるのです。

目的を持ってイラストのレッスンを続ける

何か習い事をしたいからイラスト通信講座を始めたというのも立派な目的のひとつですが、講座を通してイラストのスキルを身につけることの明確な目的を持つことで絵の上達を目指すことができます。

たとえば、イメージ通りのイラストが描けるようになったら、身近な人にオリジナルイラスト付きのメッセージカードを送るようにしたり、大きなイラストコンテストに応募することを目的にするなど、イラストのスキルを身につけた後に何をするのか決めた方がレッスンがより楽しくなります。

定期的に周囲の方に客観的にイラストを見てもらう

絵が上手くなってから自分のイラストを人に見せるのではなく、上手いとは言えない段階でも描いたイラストを積極的に周囲の方に見せると良いでしょう。

周囲からの素直な感想が聞ける良いチャンスとなりますが、自分では見えてこなかった独自の絵の魅力を周囲の方が気づいてくれる可能性があります。

その独自の魅力を伸ばしていくことで自分ならではの絵の上達を目指すことができるでしょう。

定期的にイラストコンテストに応募して腕試しをする

イラスト通信講座で応用的レッスンの段階に入ったら、定期的にイラストコンテストに応募してみると良いでしょう。

自分に対する自分自身の評価が厳しい方の中には、自分の絵が下手だと思い込んでいることがあります。

コンテストで腕試しすることで万が一入賞するようなことがあれば、イラストのレッスンをすることがより楽しくなるでしょう。

絵が上手くなるためのイラスト通信講座の選び方

絵が上手くなるにはできるだけ毎日レッスンを積み重ねて、練習する時間を多く持つことが大切です。

また、イラスト通信講座の選び方も絵の上達を左右する鍵となるので、自分に合った講座を選ぶようにしましょう。

どのような講座を選べば絵の上達を目指すことができるのでしょうか。

毎日のレッスンが負担にならない内容の講座を選ぶ

毎日レッスンをすることでイラストの上達を目指せますが、自分にとってまったく楽しさを感じられない内容のイラスト通信講座はレッスンそのものが気持ちの負担になってしまうので注意が必要です。

イラスト通信講座の中には、おてほんのイラストをなぞって真似してイラストの描き方のコツを楽しく学べるものもあるので、レッスンそのものが楽しいと感じるものを選ぶことをおすすめします。

講師からの直接指導が受けられる講座を選ぶ

イラスト通信講座の中には、イラスト専門学校が手掛けていてスクーリングがついている講座があります。

通常は自宅でテキストを使ってレッスンしながら、決められた日時に実際に専門学校に足を運んでスクーリングに参加できるので、その場で講師から直接指導を受けることができます。

自分だけではどうしても分からなかった絵が上達しない原因を解決できる可能性があるので、スクーリングは参加してみる価値があります。

まとめ

イラスト通信講座でレッスンをしたとしてもなかなか絵が上手くならない場合、イラスト通信講座の選び方を間違っているか、レッスンのやり方が間違っている可能性があります。

まずは、毎日欠かさずレッスンするためにも楽しみながら取り組めるイラスト通信講座を選ぶことが大切です。

その上でコツコツレッスンを積み重ねていけば、無理なく絵の上達を目指すことができるでしょう。






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