タブレット端末で文字を打つならキーボードは必要か?
タブレット端末には、外付けのキーボードをつけてそれによってノートパソコンのように文字を打つという方法もありますし、あるいはスマートフォンのようにフリック形式でm字を入力したりタッチして文字を入力したりするという方法があります。
では、実際のところのどっち方がうちやすいのでしょうか?
以下ではそんな、タブレット端末にはキーボードが必要か?
ということを見ていきます。
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外付けキーボード利点は指が疲れづらいこと
まず外付けキーボードの利点から見ていきましょう。
タブレット端末に外付けキーボードをつけて、それで文字を打っていくことの一番のメリットは、なんといっても、指が疲れづらいというところにあるでしょう。
キーボードというのは、指の配置が決まっていて、その配置から近いところを押すタイミングが来たら、押すべき指を動かして押していくというのが基本の入力方法になります。
もちろんそうしてすべての指を正しく使えている人と、全然そうではない人がいますが、たとえそうして正しく入力できていない人でも、片方の手で指を3つ以上は積極的に動かしていることでしょう。
では逆にフリック入力などの、タブレット端末にタッチして文字を入力していく方法ではどうでしょうか?
タブレット端末に直接タッチして入力していく場合には、おそらくほとんどの人が同じ指を動かしているのではないでしょうか?
同じ指だけをずっと動かしていたら、まず間違いなく指はすぐに疲れてしまうでしょう。
そうして指が疲れてしまうと、次第にミスタッチも増えてきて、入力にすごく時間がかかるようになるでしょう。
たくさん文字を打つならキーボードに利点が
ということはつまり、たくさん文字を打つならキーボードに利点があるということになります。
たとえばツイッター位の文字数であれば、フリック入力でも全く問題ないでしょう。
しかしこれが、1000字とか2000字くらい文字を打たないとならないとなると、さすがに指がかなり疲れるでしょう。
だからその場合にはキーボードに利点があると言えるのです。
キーボードなら指に負担を分担していくことが出来ますから。
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キーボードがあればコピペも出来る
フリック入力ではできない、一つの大きな特徴がキーボードにはあります。
それが、キーボードがあればコピペが出来るということです。
キーボードがあれば、同時に二つのボタンを押すことが出来るようになります。
ということは当然、ショートカットキーも押すことが出来るようになるのです。
これがフリック入力の場合は、タップして貼り付けのカーソルを表示させて、それからまた貼り付けをタップして、とやっていかないと貼り付けができません。
しかしキーボードがあれば、コントロールとVを押すだけなので、ワンタッチで出来るのです。
頻繁に使うこともある
こうしたコピーや貼り付けという動作は、頻繁にすることも多いのではないでしょうか?
たとえば何かのURLをメールなどで送らないとならない時などは良くあります。
その度いちいちタップしてタップして…とコピペをしていったら、メールを作るのにすごく時間がかかってしまうこともあるでしょう。
メールを作るくらいでもそれなりの差になるわけですから、たとえば何かの資料やレポートを作るとなったら、その差はかなりの差になってしまうでしょう。
だからなにかをコピーしたり貼り付けたりする可能性がある人はキーボードがあった方が良いと言えます。
タブレット端末でメールをしたり、資料を作ったりする人であれば、そういう風にコピーをしたり貼り付けをしたりする機会も多くあるでしょうから、そういう人であれば外付けのキーボードを使うことがおすすめです。
キーボードがあれば変換が簡単
外付けのキーボードにはもう一つ利点があります。
それが、変換が簡単だということです。
外付けのキーボードをつけると、変換は変換ボタンで行う事になるでしょう。
では、タッチパネル式の入力の場合は変換はどうやって行うのでしょうか?
それは、一覧のようなところの中から選ぶ形での変換になります。
ということは、いちいちその中から正解の変換の形をさがしていかないとならないということになります。
意外とそれが手間だったりするのが、タッチパネル式の入力の難点でもあります。
変換する機会はすごく多い
残念ながら、文字を変換をしないとならない機会はすごく多いはずです。
日本語には漢字やカタカナ、ひらがなと言う幾つもの表記がある以上、それは仕方がないのです。
しかし、変換の度にいちいちつまづいていたら、たくさんの文章を打つときにはかなりタイムロスとなるでしょう。
だからといって、そういう文章を作る時に全て平仮名で作るというわけにもいきませんから、残念ながらしっかりと一つ一つ変換していかないとなりません。
でもそれはすごく面倒なわけなのですから、基本的には外付けキーボードで変換していった方が良いでしょう。
ということはやはりここでも、文字をたくさん入力することがあるのであれば、外付けのキーボードを用意した方が良いということになります。
外付けのキーボードも、今では全然安く買う事が出来るようになってきていますから、意外と簡単に用意することが出来るでしょう。
文字入力をタブレット端末でたくさんするという方は、少しでも早くキーボードを仕入れた方がよいと言えるでしょう。
フリックの良さは動作が少ないこと
では逆にフリックなどのタッチパネルによる入力の良さはどこにあるのでしょうか?
それは間違いなく動作が少ない事でしょう。
たとえばフリックの場合、おしてずらすだけで平仮名の文字が打てたりします。
ということは当然、少ない文字数であればその方が早く打てるということになるでしょう。
先述のように長く文字を打つとすごく疲れてしまいますが、少ない文字であれば動きが少ないので疲れる事もありませんし、打つスピードも早いと言えるのです。
では、そんな少ない文字を打つ機会はどんな時になるでしょうか?
ネット検索などはスピーディーに出来る
少ない文字を打つと言えば、ネット検索になるでしょう。
ネット検索で打つ文字数はせいぜい10文字以下くらいであることが多いです。
そしていちいち漢字に変換したりしなくても、向こうで勝手に予測してくれるというのが現代ですから、変換の手間などもかかりません。
そういうこともあるので、フリック入力などのタッチパネル形式の入力方法の方が早く入力できると言えるでしょう。
少ない文字数であればミスタタイプも少ない
キーボードの場合、手がつかれていようといまいとミスタッチをすることがあります。
しかしフリックの場合、指がつかれていない限りそうそうミスタッチをすることはないのではないでしょうか?
文字の配置を覚えたらそのまま指を滑らせるだけですから、最初の置く位置と、指をずらす向きさえ間違えなければミスタイプになることはないのです。
そのことからも、、少ない文字だけで見るなら、キーボードよりもフリックの方が早いと言えるでしょう。
まとめ
タブレット端末では、文字をたくさん入力する機会がある人は、外付けのキーボードを購入した方が良いと言えます。
しかし逆に全然文字を入力せず、ネットくらいにしか使わないというのであれば、フリック入力の方が早いので、外付けのキーボードはいらないと言えるでしょう。
自分がどんな風にタブレット端末を使うかによって選んでいくと良いでしょう。