タブレット端末と一緒に使うならコレ!おすすめコンパクトキーボード8モデル
タブレット端末を使い、パソコンのようにワードやエクセルを使う、あるいはたくさんの文字を打つという人にとって、まず欲しくなるのが外付けのキーボードでしょう。
物理的にキーがあることの打ちやすさや、各種ファンクションキーが使えるメリットは、さすがに進化し続けるタブレット端末でもカバー仕切れないものです。
ここではタブレット端末と一緒に使いたい、コンパクトなキーボードを紹介します。
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目次
Logicool ロジクール K380
Bluetoothでの無線接続モデルです。
異なる端末を三台まで登録することができ、それらをワンボタンで切り替えることが可能です。
これを使えば、例えば普段はパソコンのキーボードとして使い、メールの返信をするためにタブレット端末やスマートフォンのキーボードとして即座に切り替えるという使い方も実現出来ます。
色はシンプルな黒の他にも、青や赤といったカラフルな展開がされています。
そして特に特徴的なのが、丸いキーです。
普通なら四角形にするところをあえて丸くすることで、誤入力の回数を減らそうと言う意図が見て取れます。
そして配列も馴染みのある日本語キーボード仕様。
販売店によっては3000円台という価格、そしてキーボード自体の機能と、非常にバランスの取れている製品ではないでしょうか。
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エレコムTK-FBP067
スマートフォンやタブレット端末を立てかけられるスタンドがキーボードに一体化しており、端末ごとの厚みの違いも、付属のスペーサーを装着して調整することでカバーすることが可能です。
傾斜のついたタイピングのしやすいデザイン。
コンパクトキーボードながら、しっかりとした重みがあり、その点では携帯性には多少欠ける部分がありますが、その分打鍵感の良さや、ある程度長い時間のタイピングにも使える安定感があります。
無線接続モデルの他に、同デザインの有線接続モデルもあり、無線接続ではいまいち入力に信頼感がない、あるいはスリープ状態からの起動がいちいち煩わしいと感じる人は、そちらを選択しても良いでしょう。
こちらも日本語キーボード仕様。
安いコンパクトキーボードは海外向け製品のため、どうしても英語配列キーボードが多い中、それらと戦える価格帯で日本語配列なのはありがたい存在です。
iCleverIC-BK03
両サイドを折りたたむことができるキーボード。
その圧倒的な携帯性が最大の魅力でしょう。
また、小さいながらもキーはアイソレーションタイプを採用しています。
キーとキーの間に若干のスペースがあるため、誤って2つのボタンを同時押しするリスクが減ります。
携帯性に重点がありながらも、あくまでキーボードとしてのタイピング性も考えているのが高ポイント。
折りたたみ部分を展開しても、傾斜のないフラットなキーボードになるので、普段ノートパソコンを使用していて傾斜があると逆に打ちにくいと感じる人におすすめです。
EC Technology Bluetooth3.0無線キーボード
折りたたみタイプではないものの、厚さ6mmというキーボードらしからぬ薄さに代表されるように、携帯にも向いたモデルです。
本を持ち運ぶような感覚でバッグに入れられますね。
7種類のバックライトを搭載しており、タイピング時のキーの視認性が向上しています。
多少照明が弱い空間でタブレット端末を使う時であっても、タイプミスを減らすことができるでしょう。
コンパクトサイズながらアイソレーションタイプのキーを採用。
こうしたキーボードでは本体の小ささが優先され、それぞれのキーが密接に隣接してしまうものですが、こちらでは十字キーがある程度独立しています。
十字キーの使用頻度が多い人にとっては重要な点ではないでしょうか。
マイクロソフトUniversal Foldable Keyboard
あのマイクロソフト社が放つコンパクトキーボードです。
二つ折りの折りたたみ式のキーボードで、見た目から受ける高級感は随一です。
最大のポイントと思われるのは防滴設計。
タブレット端末と一緒に鞄に入れて持ち歩き外出先で使用することが想定されており、例えばゲリラ豪雨や、カフェなどでの作業中など、水濡れの危険性がある中でも大丈夫というのは大きな安心感がありますね。
このキーボードの特性として中心での二つ折りというものがあります。
中央部分には折りたたむためのスペースがあり、それによってキーボードの幅が左右に若干長くなります。
それ自体は打ちやすさの向上につながるのですが、中心部分に近いキー、例えば「T」や「N」といったキーはサイズが変則的になります。
どの指でどのキーを押すという、教科書通りのタッチタイピングを覚えている人向けでしょう。
Newiy StartNS-K-SI028
最大の特徴は何と言ってもシリコン製のキーボードであるという点です。
圧倒的な防水性を誇り、何と水洗いすら可能。
キーボードはよく雑菌の繁殖場所として語られることがあり、その点で定期的に徹底的な洗浄ができるというのは、衛生面を気にする人にとって最大のメリットになり得るのではないでしょうか。
また、シリコン製の特性を活かし、丸めて収納することもできます。
例えば鞄に物を入れた時、左右に中途半端なスペースができることはありませんか。
そこに丸めて入れられるのです。
この丸めることができると言う特徴のおかげで、コンパクトキーボードではまず見かけないテンキーがあり、タブレット端末でエクセルを使うなど、数字を打ち込む機会の多い人の助けになるでしょう。
そしてプラスチック製のキーとは違い、音の静かさも特徴的です。
それゆえ、キーを打ち込んだ時の打鍵感はかなり独特なもので、慣れが必要になります。
FILCO Majestouch MINILA Air
メカニカルキーボードの有名メーカーのコンパクト設計のキーボードです。
フルキーボード並のキーピッチ1.9mmを実現しています。
フルキーボードよりは圧倒的にコンパクトではありますが、重さや大きさとも、やはり折りたたみ式のキーボードなどに比べるとはるかに大きくなっています。
執筆活動などをするため、家ではなく外でしっかりとしたタイピングをする機会があり、鞄にもある程度の余裕がある人でなければ、オーバースペックかもしれません。
無線環境で使えるので、家のパソコンでこのキーボードを使い、外出先でも同じキーボードを使いたいと言う人にはおすすめです。
メカニカルキーボードはどの軸を選ぶかによって、押した時の感覚や、発生する音に違いがあるので、その点注意が必要です。
価格も一万円程度しますが、ただ、それでもパンタグラフやメンブレンとは違うメカニカルの魅力に触れてしまうと、選択肢として考えたくなります。
サンワダイレクト 400-SKB051
最後は少し変わり種の製品を紹介します。
このキーボードはエルゴノミクスデザインを採用しています。
キーボードを開くとハの字型になり、それが人間の体の動きにそった、タイピングのしやすいデザインであるとされています。
ハの字型に展開してしまうため、それぞれの指で押せるキーは限定されます。
特に人差し指で癖のある運指を覚えている人は、まずはそれを修正する必要が出てきます。
肩こりや手首の痛みなど、キーボードを使っていて体の調子を悪くしたことがある人にとってタイピング環境の改善は優先的に考えたいところ。
ハの字型デザインは、ある程度体の負担を軽減することが期待できます。
折りたたむと長方形になり、専用のケースも付属しているので、携帯性という面でも優秀です。
まとめ
タブレット端末での文字入力の利便性を高めるためには、外付けのキーボードを使うのが最適です。
作業効率もアップすることでしょう。
一口にコンパクトキーボードといっても値段も形態も様々。
長く大事に使いたいのであれば、展示品やレビューを見てみるなど、下調べが必要でしょう。
自分にぴったりの製品と出会えると、よりタブレット端末を使いこなせるようになりますよ。