タブレット端末の購入や契約、コスパを考えるとどう選んだらいいの?

2017年5月25日タブレット端末

近ごろスマホと並ぶ勢いのタブレット端末ですが、使用するにあたってはメリットもデメリットもあります。

上手く使えば大変にコスパも良く、またスマホを使用するより費用も安く済む反面、使い方に沿った端末や契約を選ばないと高くついてしまうこともあります。

コスパ良く使用するためには、どの目的ではどの端末を、またどういったネット接続が好ましいのでしょうか。

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回線費用や本体を安くしたい場合の基本とは

格安タブレットやSIMについては、すでに市場に定着した感があります。

しかし格安タブレット、格安SIMなど実際に使用してみて本当に安く済むのだろうかと言う疑問は、どなたでも一度は持つものでしょう。

実際に、通信契約については大手キャリアに比べれば、格安SIMでの回線利用は安く済みます。

また国産にこだわらない限り、格安と呼ばれる機種は確かにかなり安価に手に入ります。

ただしこれも目的に沿って利用しない限り、今度は逆に高くついてしまうことも無いとは言えません。

例えばSIMの利用の場合、多くの契約が最大通信量によって決まることになります。

これを越えた場合、下手をすると通信料がオーバーした分が意外と高くなってしまうこともあるのです。

動画サイトなどで動画を多く見たりする人の場合、格安SIMでの利用は通信料の余裕をもって契約することをおすすめします。

またタブレット端末本体も、海外製品の場合の故障時のサポート体制や、国内に代理店があることなど確かめておくことが重要です。

小さな故障でも、国内でケア出来れば問題ないですが、出来ない場合時間もかかるし代替品のお届けなどにも問題が出てきます。

安く簡単に済ませたいと言うのは誰しも同じことですが、やはり何かの際の保証はあらかじめ確認しておいた方が、後々手間も省けることになります。

機種を選ぶ時に、少しだけその辺りの情報も調べておきたいものですね。

さてそれらをクリアして後、どういったケースで安く安全に安心して機種と回線を選んだらいいでしょう。

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初期費用を出来るだけ安くしたい人の場合

タブレットの使い心地も知りたいし、とりあえず初期費用をかけずにお試し的に使ってみたい方もいらっしゃるでしょう。

また、メインのPCは家にあるからサブのPCとしての使用なので、出来るだけ安くしたいと言う方も多いと思われます。

初期費用を最も安く上げるタイプ

とにかく初期費用を抑えたいと言う方には、機体はWi-Fi専用モデルの物で接続はフリーWi-Fiがおすすめです。

タブレット端末の場合、SIMフリーモデルよりもWi-Fi専用モデルの方が、若干ですが値段が安いのです。

加えて街中のフリーWi-Fiのポイントを押さえておけば、通信料も無料で済みます。

特に屋外では滅多にネット接続はせず、仕事用に使いだけと言う方の場合は、この組み合わせて充分でしょう。

デメリットとしては、後でSIMフリーに変更したくても機種的に変更が出来ないことがあります。

また移動中などに急にネットに接続したくても出来なかったりしますので、ネット接続したくてタブレット端末使用の方には、あまりおすすめ出来ません。

とは言え実際にこの組み合わせなら、タブレット端末本体だけの初期費用で済むことは、大きなメリットですね。

格安タブレットに格安SIMは安いけど組み合わせで注意したいこと

ネット中心に使用したい人の場合、やはり何と言っても組み合わせは格安タブレットに格安SIMの組み合わせでしょう。

さて現在のタブレット端末の場合、通話も可能になっていますので、まあこれがあればスマホも必要ないかと言う感じになってきました。

しかしタブレット以外に通話可能な、ガラケーやスマホをお持ちの場合は、SIMの契約の時に通話が入っているかどうかも確認しましょう。

と言いますのも、どの通信会社も回線契約はスマホメインで出していることが多いからです。

実際筆者の場合、ある格安SIMの販売店で話を聞いた時に、タブレット端末が欲しいのだけどと言ったところ、かなりベテランのスタッフさんが困った顔になったのを見てしまいました。

スマホなどの本体も多く扱っているお店だったのですが、勿論タブレットも1台だけ置いてあったのですが、滅多に聞かれることが無いとの事でした。

つまりそれほどに、スマホ中心に回っている状態ですので、契約の時にその辺りもチェックしておきましょう。

月々500円くらいと思っても、気がついたら何時の間にか通話し放題のプランも加わっていたりすることもあります。

安く上げるはずが高くならないように、注意しておきましょう。

ちなみにこの組み合わせだと、本体機種の代金に加えて事務手数料に月々の通信料で、初期費用としては結構掛かります。

とは言え、大手キャリアでの契約に比べれば、かなり安く済むことも事実ですね。

初期費用と通信料より安定性を重視したい人の場合

初期費用や通信費は抑えたものの、通信が不安定になったり機械の故障が多かったりした場合、仕事での使用目的の人には逆に大きな問題となってしまいます。

多少投資しておいて、仕事と言う大命題に関してコスパを上げる、と言う考え方もまたあります。

ハイスペックの機種で安定した通信環境で仕事がしたい人の場合

タブレット端末の中でも、少々お値段的には高い機種のシリーズになりますが、スペック的には普通のタブレットより高い2in1は、仕事メインで使用の人には結果おすすめになります。

何よりも専用のキーボードがありますので、打ち込みなどもスムースに行きますし、能力が高いので処理も早く済みます。

初期投資としては、仕事の必要経費とも考えていいのではないでしょうか。

ただしこの場合、SIMフリーの機種がまだ少ないのと、通信の安定性を考えた場合Wi-Fiステーションを探しての使用がよろしいかと思われます。

特に、SIMフリーの場合の通信回線がまだ信用できなくて、と言う方にはこの手がおすすめですね。

コーヒーショップや喫茶店、大きな駅などにはフリーWi-Fiの使用が可能になっています。

上手くこれらを利用すれば、通信料だけでもかなり安く済むことになります。

ただこれはエチケットとして、コーヒーショップなどでのあまりの長時間の座席の占有には、気を付けてくださいね。

街中を移動しながらでも安定した通信がしたい人の場合

SIMフリーの通信の安定性にちょっとまだ疑問が残るけど、でも街中の移動時にもネット接続が必要だと言う方の場合、おすすめなのは無線LANルーターでのネット接続です。

携帯用のルーターでも、昨今はかなり大容量の通信が可能になってきましたし、安定度もしっかりとして来ています。

ルーターはポケットにおさめられるサイズですので、邪魔にもならずに携帯できます。

このやり方なら、本体機種もWi-Fi専用機で済みますので、少々割安ですし2in1も使用できます。

特にご自宅にネット環境が無い方には、このポケットルーターがあれば、屋内屋外両方のネット環境が整うことになります。

通信料も大手キャリアとの契約を考えると、かなり割安ですしコスパ的にも安定度的にも汎用性も上々と言ったところですね。

簡単にまとめますとこういうことに

仕事などで通信環境の安定を求める方には、Wi-fiでの接続が一番よろしいかと思われます。

このWi-Fi使用でのネット接続に関しては、フリースポットを上手く使うかもしくはポケットタイプのルーター使用が、最も手軽に安価に現状では使用できると言う事になります。

ほぼ毎日決まった場所での移動の場合、フリーWi-Fiスポットなどは見つけやすいので、費用を抑えたい方はチェックしてみてはいかがでしょう。

一方、移動が多い方けれど安定性を求める方には、携帯できるルーターの使用でと言う事で如何でしょうか。

これだと少々月々の支払いがきついし、家にはネット環境がちゃんとあると言う方の場合は、SIMフリーもしくはフリーWi-fi使用ですね。

つまり、ネット接続が場所を問わずしたいと言う方の場合は、SIMフリーのタブレットでSIM利用、もしくは通信料はちょっと高めですがWi-Fi専用モデルでルーター使用と言う事です。

費用的に安いものについてはすでに述べましたが、要は使い方によって最もコスパの良い使用法や契約を探すと言うのが一番だと言う事です。

まず、メインでの使用は何なのか、何に使用するのが目的なのかをはっきりさせて、機種や通信契約を選んでみましょう。

使用するご当人にとって、その目的を果たすのに最もコスパのいい利用法を探してください。

まとめ

コスパの良いものと言うと、安いものと言うイメージがありますが、コストパフォーマンスとは支出に見合った結果がきちんと出るか、支出以上の結果が出るかと言う事です。

つまりは、安く上げたいがために、ご自分の目的を忘れて何かを購入してしまったり契約してしまうと、逆にコスパは悪くなってしまうわけです。

タブレット端末の使用もまた、コスパ良く使うには使用目的をはっきりさせることから始めるのが、コスパを良くする方法とも言えます。

まず何が目的で使用するのかを確認して、コスパの良いタブレット端末の使用をなさってくださいね。






2017年5月25日タブレット端末