タブレット端末を凌駕する性能!Surface Pro最新モデルのご紹介・Apple製品との比較

2017年4月6日タブレット端末

マイクロソフト Surface Pro 4 CR5-00014 Windows10 Pro Core i5/4GB/128GB Office Premium Home & Business プラス Office 365 サービス 12.3型液晶タブレットPC

タブレット端末の性能がパソコンに匹敵しつつあるいま、「高級タブレットを買うか、パソコンを買うか」で迷われているかたもいらっしゃるようです。

現実に、タブレットとスマートフォンだけであらゆる用が足せる時代がきた、と言っても過言ではありません。

そんな方や、これからサブマシンとしてタブレットを検討中のかた、はてはクリエイターの皆さんなどに向けて、Surface最新モデルのご紹介をさせていただきます。

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Surface Pro4の基本情報

マイクロソフト Surface Pro 4 DQR-00009 Windows10 Pro Core m3/4GB/128GB Office Premium Home & Business プラス Office 365 サービス 12.3型液晶タブレットPC

早速、本製品の基本的な情報を紹介していきます。

販売サイトからの引用部分が多いのですが、分かりやすくまとめさせていただきます。

スペック

サイズ…275x173x13.46mm
重量…907g
CPU…第6世代Intel Core i5・i7プロセッサ
HDD…128・256・512GB
メモリ…4・8・16GB RAM
ディスプレイ…12.3インチ/2736×1824(264PPI)
カメラ…顔認証機能/フロント・リアに1080pHDカメラ
ポート…USB3.0/microSDカード/Mini DisplayPort/ヘッドホンジャック
付属品…タッチペン

CPU・HDD容量・メモリはカスタマイズできるようになっています。

キーボードは別売り。

本体にはスタンドつき。

入手可能場所・オプション

大型家電店で入手可能で、お値段は12万円前後から。

別売りのキーボードは17000円程度となっており、予算としては14万円以上を見込んでおくとよいでしょう。

公式サイトでは、マウス・ドッグ・ペン先キットなども販売されています。

ビッグカメラでは、定期的に分割払い手数料負担キャンペーンも行っておりますので、購入を検討されているかたは頻繁にチェックしておくのをおすすめします。

PCやsurfaceの前世代モデル・iPadをお持ちの方は、公式の通販サイトで下取りを行っているため、お得に買い替えができます。

是非ご検討を。

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実際の使用感は?

ビジネスシーンにおすすめ

ペンで直接書き込み・文書作成ができるため、どんなシーンでも活躍してくれます。

Win10を搭載し、機能上はもはや「ノートPC」の領域であるため、使い心地や動作も問題なし。

Officeももちろん標準で搭載しているため、お仕事に必要な資料などを、クラウドで共有・お出かけ先で同期することもできます。

重量も1kg未満と非常に軽く、取り回しも簡単。

それ以外の可能性も秘めているので、この後ご紹介します。

タブレット端末の域を超えた使用感

「これさえあればなにもいらない」という触れ込みで発売されたこの製品ですが、まさに看板に偽りなし。

ともするとデスクトップPCよりもスペックが優っており、Win用のソフトウェア・アプリのほぼすべてが使えるという便利さです。

前述にもあった、純正品のドッグ・マウスなどで拡張すれば、ご自宅の据え置きPCとして使うこともできます。

もちろん「タブレット」である以上はコンパクトであることが求められ、画面の小ささに不満を抱くユーザーも少なからずいると思いますが、ネットワークやDisplayPortを使った大画面出力にも対応しているため、全く問題ありません。

実際に手にしてみて驚くのが、音質の良さ。

デバイスの大きさにと音質は比例するもの…という従来のイメージを覆しています。

低音がしっかりと出て、据え置きとして使う場合も、別途スピーカーを用意する必要があるかどうかは疑問。

英語の学習・動画鑑賞…あらゆる目的に対応しています。

また、このタブレットを購入する方の大半が、純正のキーボードも一緒に購入されるそうです。

打鍵感がこれまでのモデルと比べて重くなっていますが、静音でしっかりとした打ち心地があり、薄型ながら性能は抜群。

付属スタンドについても、細かく角度を変えることが出来、あらゆるシーンに対応します。

バッテリー持続時間については、複数のタスクを同時に処理すると想定した場合、大体6時間程度と想定されます。

しかし実際のシーンでは、それほど長い時間をお出かけ先で操作することは考えづらいので、十分と言えるでしょう。

まとめると、「自宅にある全てのデバイスを統合し得る存在」と結論づけられます。

vs iPad Pro

iPad Pro 9.7インチ Wi-Fiモデル 128GB MLMX2J/A ゴールド

iPad Proの問題点として挙げられるのは、やはりiOSならではの独特の拡張性でしょう。

使用できるアプリケーションも限られており、ユーザーインタフェースのカスタマイズもほぼ不可能です。

その分、ライトユーザーに対する配慮は行き届いておりますが、ガジェットマニア・カスタマイズ性重視のユーザーにとっては、いささか物足りなく感じる部分があります。

Winユーザーならもうお分かりかと思いますが、そういった点においては、圧倒的にsurfaceに軍配が上がります。

Winタブレットの限界を超えてPCに近い性能になっているため、自分好みに拡張・カスタマイズすることがどこまでも可能です。

また、サポート面も、Appleに十分対抗しています。

電話サポート・保証などがAppleに匹敵する満足度を誇る…との調査結果もあるそうで、購入した方の大半は長く愛用できているようです。

iPad Proは、Apple pencilの利便性から、クリエイターに選ばれることが多いと言われています。

surfaceの従来モデルについては、ペン性能にネックがあるとして避けられていたそうですが、最新のPro4はこの点についてもカバーしています。

筆圧感知精度については公表されておりませんが、実際に筆者がiPad Proと比較したところ、ほぼ同性能・紙に書いたような書き心地を実現しています。

ただし、クリエイターが使うには、少し高めのスペック・予算を見込まなければいけないのが難点でしょうか。

次世代のデジタルクリエイトツールとしての可能性は、iPad Proと同等かそれ以上に含んでいます。

vs MacBook

APPLE MacBook (1.1GHzデュアルコア Intel CoreMプロセッサ/12型/8GB/256GB/USB-C/ゴールド) MK4M2J/A

お値段だけで言えば、同スペックで比較すれば、MacBookシリーズに軍配が上がります。

拡張性についてはiPadに準じるところがあり、特定のツール・アプリケーションを使うクリエイターならMacのほうが良い場合もあるでしょう。

しかし昨今は、クリエイターが避けてきたWin特有の音源出力システムの問題などがOS側から解消されつつあり、取り回しについてはsurfaceのほうがすぐれているため、こちらも十分検討材料になります。

ビジネス目的で使う場合は、一般的なOfficeソフトが使えるsurfaceが断然おすすめです。

高いスペックは要求されないため、出費を抑えることも十分可能でしょう。

タブレット端末ではなくノートPCとして考えた場合、ハードウェアの耐久性も問題になりますが、この点もsurfaceは優れています。

携帯端末を壊してしまった方のレビューなどを見ても、surfaceは衝撃に強いとの声が多く、Apple製品ならではのデリケートなイメージに対してプラスの印象があります。

クラウド・同期に関しても、Winが提供しているものがもはやAppleのサービスを凌駕しつつあり、据え置き機のサブマシンとしてはまさに逸品と言えます。

まとめ

「一台でなんでもできる」スーパーマシン、Surface Pro。

タブレット端末を検討中で予算を多く見積もっておられる方には、まさに理想の一台と言えるのではないでしょうか。

使用できるシーンも幅広く、どんなニーズにもこたえられるように作られています。

カフェなどでよく見かけるのも、かつてはMacというイメージがありましたが、Surfaceを取り出すかたがじわじわと増えています。

是非これを機に、興味をもっていただければと存じます。






2017年4月6日タブレット端末