デジ絵初心者におすすめな入門しやすい本
デジタルで描かれた絵、通称デジ絵はインターネットをしているとよく見かけるかと思います。
そんなデジ絵を自分も描き、ネットにアップしたりその絵を商売などに繋げたい。
と思う人は多いです。
しかしデジ絵は1日では上手くなりませんし、努力は必要です。
そんなデジ絵をすぐにそしてきちんとマスターするにはプロの工程を覗いて自分も描き方や色の塗り方などを学ばなければなりません。
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デジ絵の入門におすすめな本
デジ絵初心者から中級者までが簡単にすぐにデジ絵でキャラクターなどを描けるようになる本というのは今かなりの数販売されています。
更に自分が描きたい絵の雰囲気などによってもどの本でデジ絵を学べば良いのか変わってきたりします。
そんな中でも特に最新のデジ絵初心者向けの本というのを紹介します。
かわいい女の子が描ける本
イラストレーターの藍飴さんが表紙から中身まで全て自分のデジ絵の書き方を全て掲載したタイトル通りかわいい女の子が描けるようになる本です。
この人のイラストが好みでないとしても、女の子を描くにあたっての前提や、身体の描き方、更に特徴的な衣装やポージング、それに対しての洋服のシワや色の塗り方などを網羅しているのでかなりの初心者向けにもなっています。
最新の書籍でもあり、最新のデジタル環境に則した設定でデジ絵の講座を見る事が出来るのもおすすめする理由の1つです。
デジタルイラストの「身体」描き方事典
デジ絵を描く時にやはり人間の身体というのは意識しなければなりません。
そんな時にアナログではなくデジ絵の身体の描き方を網羅した本があればかなり役に立ちます。
それがこの本です。
中身は老若男女問わず人間の身体をじっくりとデジ絵でどう描くのかというのか図で分かりやすく書かれてあり、髪の毛先1本1本にいたるまでカテゴリ別に見る事が出来ます。
身体の描き方に悩んだ時や髪の毛はどういう風に描こうかと悩んだ時にも役立ちます。
デジ絵の場合筋肉はどうあるべきか影のつけ方はどうした方がより正確なのかというのも分かるので、初心者には大変おすすめです。
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デジ絵マスターにおすすめな本
初心者というよりはより上の、中級者におすすめな本を紹介します。
しかし初心者向けの分かりやすい解説などもあるので、ちょっと背伸びしたい人やもっと貪欲に良い本を読んでデジ絵の研究や自分の作品作りに反映させたい。
という人にもおすすめでもあります。
キャラクターを引き立てる髪の描き方
こちらはデジ絵の髪の毛を徹底的に解説している本です。
ある程度絵が描けてきた人向けといった感じですが、初心者向けの髪の毛の描き方講座もあるので初心者の人でも読んでいて為になる本でもあります。
デジ絵の場合は髪の毛というのが割と重要なパーツでもあり、髪がのっぺりしたり、逆にテカリ過ぎていたりすると他のところが良くてもなんだかマッチしない。
という風になってしまう所でもあります。
そんな髪の毛をどういう風に作品に馴染ませるか。
髪にかかる光のハイライトや、繊細な髪の影の塗り方、少し遊んでいる毛先などを詳しく解説しており、最新の綺麗な髪の描き方を深いところまで学べます。
更に髪の毛のスタイルに沿っても図解してくれていたりします。
女の子のキャラクターの場合は長い髪の毛をポニーテールにしたり、ツインテールやちょっと変わった髪型にしてみたいと思ったりするかもしれません。
そんな時にこの本を読んでから描くと、読まなかった時よりも、より自然により綺麗に描けるようになります。
○×式で解説パースがわかる本
デジ絵でキャラクターを描いてる人は多いですが、人を生かすには背景というのもより重要になってきます。
しかしデジ絵で背景を取り扱っている本というのはかなり少なく、あっても結構中級者以上向けで読むのが大変だったりします。
そんなデジ絵の背景を○×式で解説して初心者でも分かりやすく本にまとめてくれたのがこの本です。
パースというのは背景を描く際に必要な人がどこに立っていて、どこが背景中心なのかを決める線の事です。
この線がないと背景はきちんと描く事が出来ません。
人物でいう中心線みたいなものです。
この本ではそんなパースを初心者から中級者以上まであらゆる層に分かりやすく解説してくれています。
しかしパースだけでなく、背景の塗り方や光の当たり方なども解説されてます。
写真などを見て学べるのは完成品の上部だけですが、この本ならその完成品の作業工程を学べるのでどこをどういう風に塗れば背景として馴染むのか。
背景をより美しく出来るのかが分かります。
デジ絵の背景を学ぶ本ならこの1冊をおすすめしたいです。
最新の本でもあるので最新の流行りの描き方というのも教えてくれますし、この本から背景の描き方を学べば作品作りもより多彩でより幅が広がります。
デジ絵を学ぶ前に読みたい本
ここで紹介したデジ絵の初心者向けの本だけを読んでももちろん基礎が学べますし、デジ絵作品作りには生かす事が出来ます。
しかしデジ絵を学ぶ前にぜひ読んで欲しい本というのはあります。
それがソフトウェアの本です。
今ならクリスタやSAI、PhotoshopやIllustratorなど色んなデジ絵を描く為のソフトウェアがあります。
そのソフトウェアにはそれぞれソフトウェアの解説本というのが発売されており、作品作りに必要なソフトの使い方を解説しています。
ですのでデジ絵の講座本や描き方解説本などを購入する前、もしくは同時にソフトウェアの本というのを購入しておくとツールの使い方に困らなくなりますし、何よりもデジ絵を描く時にトラブルにも遭遇しにくくなります。
中には素材集の入ったCDROMが付録としてあったりもするので、かなりお得感もあります。
デジ絵を集めた本
デジ絵をより多くより沢山見た人は自分の中の感性が研ぎ澄まされてデジ絵も上手くなる。
というのは一理あります。
なのでデジ絵の講座を見るのも良いですが、自分の好きなイラストレーターの本などを見るのも勉強になります。
デジ絵のイラストレーターの中にはイラスト集を発売している方が沢山います。
有名な人なら個人でイラスト集を出していたり、pixivなどのサイトが人気のあるイラストレーター数人の絵を集めてイラスト集として販売していたりもします。
コミケなどの同人誌即売会でアンソロジーとしてイラスト集を出している人もいます。
そういうイラスト集を見る事もデジ絵の上達にはかなり大事です。
塗り方はもちろん、人物の動きや背景の描き方、小物類などをどういう風に描くのかなどもイラストレーターによってバラバラです。
万人向けな講座集では学べなかったかなり独特で面白い技法を使っている人も多いのでイラスト集を集めてみるのも良い刺激にもなります。
あと絵を見ていると自分も絵を描きたくなる。
というのもあるので、自分の中の創作意欲を引き出して作品作りへのポテンシャルを上げたりするのにもかなり役立ちます。
本ならサイトよりも大きく、更に手元に置いて作業しながら見る事も出来るのも良いです。
まとめ
デジ絵を始めるのは難しいという人は多いですが、始めるのなら誰でも簡単に実は始められます。
入門編の本もペンタブも今はかなり安いですし、何よりもソフトウェアもほとんどか1ヶ月無料で体験できるものばかりなので手元に何もなくても気軽に始められるのです。
入門編の本は特に本当に絵を描かない初心者向けでもあるので、この機会に読んで挑戦してみるのはアリです。