ノートパソコンでイラスト描き!おすすめのペンタブとは!?

2017年2月26日ペンタブレット(板タブ)

ペンタブを利用する場合、多くの人はデスクトップ型のパソコンを選んでいます。

しかし家の事情などでノートパソコンしか持っていないという方もいるかと思います。

そんな方はペンタブを使用できないのでしょうか。

安心して下さい、ノートパソコンでもペンタブでイラストが楽しめるんです。

ペンタブを使う際の注意点や、またおすすめのペンタブをご紹介したいと思います。

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ノートパソコンのメリット

ノートパソコンでペンタブを使う場合、何点かメリットがあります。

まず一つはコンパクトであることです。

ペンタブの分を入れてもバッグに入れて持ち運びが可能なので、外出先や学校、職場へ持っていっての作業が可能になります。

もう一つは本体自体が小さいので、自宅での作業もスペースを取らなくて済むことです。

デスクトップ型のパソコンだとどうしてもスペースを取ってしまい、それにペンタブの分も加わるのでどうしても作業スペースが狭くなってしまいます。

ノートパソコンではそのようなことがないので、ペンタブを使うの際にはメリットになります。

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ノートパソコンのデメリット

やはりノートパソコンでペンタブを使うにはデメリットもあります。

まず故障しやすいという弱点があります。

例えば水濡れですが、こちらはキーボードに飲み物などがかかってしまうと壊れやすいのがノートパソコンです。

故障してしまうと修理か買い替えになってしまう可能性が高く、気軽に拡張や交換が出来るデスクトップ型のパソコンに比べるとやはりコスパは悪いかもしれません。

またハードディスク容量がデスクトップ型に比べると少ないこともデメリットです。

他にも画面も小さいのでイラストを描くには慣れが必要になってしまいます。

このようにノートパソコンでペンタブを使うにはデメリットがいくつかあるのです。

ノートパソコンの条件

ノートパソコンでペンタブを使うにはいくつか注意点があります。

もしこれからノートパソコンの購入を考えている方は、これからを意識して選ぶのがおすすめです。

画面の大きさに気を付ける

ペンタブを使うには画面の大きさは最低でも15インチ以上は必要です。

なぜならペンタブ画面の大きさが作業効率に比例するからです。

画面が小さいと作業できる範囲が狭くなり、描きたい絵を気持ちよく描くことが難しくなります。

なので選ぶ際は、15インチ以上のものを選ぶようにしましょう。

もし既にノートパソコンをお持ちで、使いの画面が狭いと感じたら、別途液晶ディスプレイを購入し、マルチディスプレイにして使用することも出来ます。

ただマルチディスプレイにするとパソコンに負荷がかかってしまうことがあります。

また液晶ディスプレイによっては解像度に違いがあるため、マルチディスプレイにする場合はメインの画面は液晶ディスプレイに映し、ツールなどはノートパソコンの画面に映すのが良いです。

容量とスペック

CPUはcore2duo以上、HDDは200GB以上、メモリは少なくとも4GB以上のものが望ましいです。

ノートパソコンでフォトショップやIllustratorといったペイントソフトをインストールするつもりなら最低でもCPUはcore2duo以上が必要だからです。

またメモリも最低でも4GB は必要で、これより少ないと動作が重くなってしまいイラストを描く上で不便になってしまいます。

HDDをバックアップしておく

ノートパソコンでペンタブを使う場合は、外付けHDDをバックアップに利用することが大切です。

HDDもソフトをインストールする時やデータ保存する際に使いますので200GBほどあるのが良いです。

特にノートパソコンの場合は、HDDが故障してしまうと取り出すことが難しいので、外付けのHDDにデータをバックアップしておくことがとても大切です。

グラフィックカードの性能

グラフィックカードの性能はGeForce GTシリーズ以上が望ましいとされています。

グラフィックカードとはペイントソフトを安定して動作させるため、書き出しの時間短縮に必要なパーツのことです。

GeForceGTシリーズ以上が搭載されていればほぼ動作には問題ないので基準の参考にして頂ければと思います。

ワコムのインテュオス シリーズ

ワコム ペンタブレット Intuos Draw ペン入力専用 お絵描き入門モデル Sサイズ ホワイト CTL-490/W0

やはりおすすめのペンタブはワコムです。

ペンタブといえばワコムというほど有名な会社で世界中のプロのアートデザイナーも使っています。

こちらはワコム制のイラスト制作向けのペンタブレットになります。

はじめてペンタブを使うという初心者の方でも使いやすく、人気の高いシリーズです。

「インテュオスドロー」「インテュオスコミック」「インテュオスアート」「インテュオスフォト」の4種類があります。

目的によって付属ソフトが違い、「インテュオスドロー」は一番値段が安いのが魅力でペンタブで絵を描くというだけならこちらで十分です。

ただ「インテュオスドロー」はタッチ操作がありません。

このタッチ操作というのは、利き手でペンを持ち、もう一方の手でタブレット面を指先ジェスチャー操作する事で、キャンバスの回転や拡大など描画以外の操作ができる補助機能のことです。

ただ作業効率を上げる為の機能なので、無くても特に困るものではありません。

カラーはホワイトとミントブルー があります。

「インテュオスコミック」には、ペンタブや付属ソフトの使い方を解説した非売品ガイドブックが付属しています。

簡単にポーズ変更できる3Dデッサン人形の下絵機能や、パース定規など、使うだけで絵の完成度がアップする機能が多いのがポイントです。

こちらはカラーがブラックとミントブルーの2種類になります。

「インテュオスアート」は水彩・油彩・パステル・クレヨンなどのリアルな質感を極めるCorel Painter Essentials 5が付属されています。

リアル質感とアナログ画材のような自然な表現に定評のある高級ソフトで、絵の初心者でも楽しめる機能も満載のものになります。

こちらもブラックとミントブルー2色があります。

「インテュオスフォト」には、アスカネット フォトブックサービス マイブックが付属されています。

こちらは主に写真画像編集が目的の方におすすめのものです。

カラーはブラックの一色になります。

どれもペンの付属はもちろん、替え芯が3本ついてくるので、消耗品にもしばらく困ることはありません。

購入後にすぐに作業をはじめることができます。

またペンタブのサイズも「インテュオスドロー」意外はS(縦169横210mm)М(縦217横275mm)の2サイズがあるので、小さい画面のノートパソコンの方でも選びやすいと思います。

インテュオスプロ

wacom Intuos Pro medium Mサイズ PTH-651/K0

インテュオスプロをいうものもあります。

こちらは筆圧レベルが2倍の2048もあり、傾き検出機能が付くペンタブになります。

これにより、より高い表現力を発揮することが可能になります。

その分お値段も上がりますが、本気でデジタルイラストを始めたいという方はこちらがいいかもしれません。

サイズはS、M、Lから選ぶことができますので、お使いのノートパソコンのインチと合わせやすくなっています。

まとめ

このようにノートパソコンでもスペックに気を付ければ、ペンタブでイラストを楽しむことが出来ます。

もちろんデスクトップ型のパソコンでもペンタブでイラストを描くことが出来るので、自分のライフスタイルに合った方で制作するのがおすすめです。

今回紹介したペンタブ以外にも様々な種類のものがありますので、是非自分に合った描きやすいものを探してみて下さい。






2017年2月26日ペンタブレット(板タブ)