初めてならこれで選ぼう! 失敗しないペンタブの選び方

2017年2月19日ペンタブレット(板タブ)

HUION GT-220V2 IPS液晶21.5インチ液晶ペンタブレット フルHD液タブ シルバー (V2 シルバー)

ペンタブは、世の中にたくさんの種類があります。

値段の安いものから高いもの、見た目が可愛いものからクールなものまでいろいろあります。

だからこそ、初めてペンタブを買う際には何を基準に決めたらよいのかが分からなくなることもあるでしょう。

そこでここでは、失敗しないペンタブの選び方について紹介していきたいと思います。

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手首で書くか腕で書くかでサイズを選ぶ

ペンタブを選ぶ際の選び方として、まず決めるべきはやはりサイズでしょう。

ペンタブには色々なサイズがあります。

何も考えないで選ぶと、小さいものだともしかしたら描きづらいのではないかと思い、ついつい大きいサイズの物を選んでしまいがちになりますが、実は小さいサイズには小さいサイズならではの利点があったります。

それが、手首で絵を描きやすいという利点です。

絵を描く際には、手首を動かして描くタイプの人と、腕を動かして描いていくタイプの人と2種類いると思います。

手首を動かして描いていくタイプの人にとっては、大きいペンタブはいささか描きづらいところがあるでしょう。

いちいち手の置き場所をたくさんかえないとなりませんから。

でも、小さいサイズのペンタブだったら、手首をそのまま動かしていくだけで色々なところにペンが届き、楽に描いていけるはずです。

逆に腕を動かして描いていく人にとっては、小さいサイズのペンタブは扱いにくいはずです。

より細かく描いていかないとならないわけですから、扱いづらさを感じるのは当然だと言えます。

だからそういうタイプの人には多きサイズのペンタブを使うのがおすすめです。

こうして自分のかき方に応じて選んでいくのが正しい選び方だと言えるでしょう。

もちろんスペースも大切

ただもちろん、自分のかき方だけに合わせてサイズを決めていけば良いわけではありません。

ペンタブのサイズは、自分のかき方だけではなく、デスクの上のスペースも見て決めていかないとならないのです。

大きいサイズのペンタブを買って、いざ机の上において、それを使ってみようと思った時、上手くソレを置くスペースがとれなかった全く意味がなくなります。

だから、描き方だけではなく、しっかりとスペースを確認した上で適切なサイズを選んでいってください。

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筆圧レベルの高いものを選ぶ

ペンタブを選ぶ際には、筆圧レベルの高いものを選ぶことをおすすめします。

筆圧レベルというのは、その名の通り、筆圧を感知してくれるレベルのようなものです。

その数字が高ければ高いほどに、微妙な力加減を察知してくれるということになります。

その微妙な数値を察知してくれるかどうかで、イラストのレベルは大いに変わってくるでしょう。

もちろんペンタブを使う用途は、必ずしもイラストを描く為とは限りません。

でも、イラストを描く為にペンタブを使う人が多いのではないでしょうか?

あるいはイラストは書かないまでも、Adobe系のソフトでパスをかいたりすることが多い人が、ペンタブを使うはずです。

それなら当然筆圧は細かく察知してくれた方が良いのです。

筆圧レベルが小さいメリットがない

これが画面のサイズであれば、その値が小さくても先述のようなメリットがあります。

しかしこと筆圧レベルに関しては、その値が小さいことによるメリットは全くないのです。

しいていえば、値段が安い可能性が高いということくらいでしょうか?

でもペンタブを選ぶ時にはあまり値段のことは考えない方が良いでしょう。

ペンタブに限らず、こうしたパソコンまわりの機材を買う時には、ほとんどの場合で値段=能力になります。

つまり値段が高ければ高いほどにその機材の能力も高いということなのです。

どうせ買うならば、能力が高いものを買った方が良いに決まっています。

もちろん最初の段階では必要ない能力がついていることもありますが、それでもいずれそれらは役に立つでしょうから、無駄ではありません。

出来れば多少値段がはるものを買うと良いでしょう。

なので、筆圧レベルも最高のものを買いましょう。

ワイヤレスでないものを選ぶべし

ペンタブを買うなら、ワイヤレスではないものを買うのがおすすめです。

一見するとワイヤレスの方が使いやすいのではないかと思うものです。

マウスだって、ケーブルでつながっているものよりもワイヤレスのものの方が使いやすかったりしますから。

ただ、それはあくまでもマウスの話しで、ことペンタブとなると、ワイヤレスのもののメリットはあまりないと言えるのです。

使う場所はだいたい同じ

まず、マウスとは違いペンタブは使う場所は大体同じになるはずです。

何かを描くとき、ここにおいて置くと書きやすいというポジションは大体決まっているのではないでしょうか?

それらがだいたい決まっているのであれば、当然ながらそのポジションから動かすことはあまりなくなるでしょう。

それならワイヤレスである意味はなくなってしまいます。

いろいろとポジションを変えて使うことが出来るというのがワイヤレスの強みです。

動かさないならその強みは全く必要ありません。

タイムラグがおこることがある

ワイヤレスのペンタブは、その機能が必要ないからソレを選ぶべきではないというだけではありません。

実はワイヤレスのペンタブを使っていると、タイムラグがおこる可能性があるのです。

タイムラグがおこると、当然ながらイライラするでしょう。

ペンタブを描くのは、イラストなどを描きやすくする為でしょうが、何故描きやすくしたいのかと考えたらそれは、描いている途中でイライラしたくないからだと言えるでしょう。

それなのにワイヤレスを使ってタイムラグが起こり、結局それでイライラしてしまっていたら全く意味がなくなります。

なので、ペンタブを選ぶ際にはワイヤレスの物を選ぶのがおすすめです。

付属ソフトがついていないものを選ぶ

もし必要ならば話は別ですが、これからペンタブを買おうという人は、すでに何かイラストを描くソフトを持っていることが多いのではないでしょうか?

もしそれらを持っているのであれば、あえてそれらのソフトがついているペンタブを買う必要はなくなります。

そうしたソフトがついていない方が、ペンタブは安く買えることが多いです。

先述では値段は気にせず高いものを買うべきだと紹介してきましたが、あきらかに必要ないものがついていて、そのせいで高いというのであれば、それは例外です。

なので、もしソフトをすでに持っているのであれば、ソフトがついていないペンタブを買って、少しでも得出来るようにしていくべきなのです。

持っていないソフトならアリ

もし、ソフトはもっているけど、そのペンタブを買うと別のソフトがついてくるというのであれば、それもアリでしょう。

ソフトをたくさん使えば上手くなるというわけではないですが、色々なソフトを使ってみた方が、使いやすさの違いなども分かるでしょうし、いろいろ経験していた方がいざという時に助かります。

だから、もし使ったことがないソフトがついてくるペンタブがあれば、それを選ぶのはアリでしょう。

まとめ

ペンタブを選ぶ際には、こうした選び方で選んでみてください。

そうすれば買って後悔するということは少なくともなくなるでしょう。

ペンタブを買うと本格的にイラストを描いているという感じもしてきますし、きっとテンションはあがるはずです。

そのテンションをよりキープするためにも、是非こうした選び方を参考にしてみてください。






2017年2月19日ペンタブレット(板タブ)