プロを目指したい!デザインを学ぶなら独学と専門学校のどちらが良い?
プロのデザイナーを目指している方の中には、デザインを学ぶためにはどうしたら良いかお悩みの方がいるかもしれません。
プロとして仕事をするためには、デザインの基礎から応用までをしっかり学ぶことが大切です。
デザインを学ぶ方法として、独学で学ぶ方法や専門学校で学ぶ方法が挙げられますが、それぞれどんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、プロを目指すにはどのような方法で学べば良いのか見ていきたいと思います。
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独学でデザインを学ぶことの特徴・メリット
多くの資金がなくてもデザインが学べる
現在はインターネットを使えばデザインにまつわる膨大な資料を簡単に調べることができます。
デザインに使用するソフトの使い方や、デザインの基本にまつわる情報まで、パソコンひとつで学ぶことも可能なので、多くの資金がなくてもデザインに関する幅広い事柄を習得することができます。
また、図書館や新しい書籍を読むことが可能な大型書店などもあるので、最新のデザインの情報なども入手することができます。
ネットの情報や書籍などを使って、基礎から応用までを段階に応じて独学で学んでいけば、独自の作品作りを目指すことができるでしょう。
自分のペースでデザインについて学べる
独学の最大のメリットは、自分のペースでデザインについて学べる点です。
プロのデザイナーになるという強い意志があれば、基礎から応用に留まらず、膨大な資料をもとに興味がある分野を徹底的に学んでいくことができるでしょう。
決まったカリキュラムなどがないので、時間がとれる時にはより多くの時間をデザインの学習に費やすことができる上に、忙しい時には限られた時間の中で集中的に学ぶことも可能です。
興味がある事柄を深く掘り下げて学べる
独学でデザインに関する幅広い分野について学んでいると、その中で強く興味が惹かれる分野を見つけることがあります。
興味がある分野を深く掘り下げて学ぶことは、自分の個性にプラスに働くことがあるので将来プロとして仕事をする際に、これまでにない作品作りに役立てることができるでしょう。
デザインとひとことで言っても、チラシやパンフレット、インパクトのある広告作りなど幅広い分野があるので、興味のある分野を徹底的に学んでいくうちに、将来の方向性が見えてくることがあるかもしれません。
仕事をしながらデザインが学べる
将来はプロのデザイナーとして仕事をしたいと思っている方の中には、現在は別の仕事をしている方もいるかもしれません。
独学でデザインについて学んでいると、仕事のスケジュールと照らし合わせて時間が空いている時にまとめて学ぶこともできるので、時間を効率良く使うことができます。
通学の必要がないので、通学にかかる時間や交通費を節約することができるメリットがあります。
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専門学校でデザインを学ぶことの特徴・メリット
カリキュラムに沿って効率良くデザインが学べる
専門学校では、学校独自のカリキュラムに沿って基礎から応用までを学ぶことができます。
デザインに関して幅広い分野がありますが、自分が必要とする知識や技術が学べる専門学校を選ぶことで、プロとして仕事をするために必要な技術の習得が目指せるでしょう。
専門学校の中には多くのプロを輩出しているところもあるので、憧れのプロのデザイナーを輩出している学校を選ぶことも大きな刺激となります。
基礎から応用までを講師から直接学べる
専門学校では、初めてデザインを学ぶ方でも基礎から応用までを分かりやすく丁寧に教えてもらえます。
クラスごとにプロの講師がついて授業を進めていくので、分からないことがあればその場で質問をしてすぐに教えてもらえるところが大きなメリットです。
特に初めてデザインを学ぶ方の中には、授業を進めていく中で分からないことがたくさん出てくる可能性があります。
そんな時でも、プロの講師から直接学べることで安心して学習を進めていくことができます。
専門的な事柄を深く掘り下げて学べる
専門学校ではデザインに関する幅広い科目を学んでいきます。
幅広い内容をバランス良く学んでいくうちに、強く興味が惹かれる科目が出てくる場合があります。
そんな時、深く掘り下げて学んでいくためにはどうしたら良いか、講師に相談することもできるので安心して学習を深めていくことができるでしょう。
デザイン会社などの就職支援をしてもらえる
専門学校では、デザイン会社などの就職支援を行っているところがあります。
学校を通して幅広い求人を目にすることができるので、将来プロのデザイナーを目指している方にとって、プロを目指すための具体的なステップを踏むことができるでしょう。
専門学校を通して就職活動をすれば、就職活動の過程で生じる悩みなどを学校側に相談することができるので、安心して就職活動をすることができます。
プロを目指すなら基礎と応用をしっかり学ぶことが大切
プロのデザイナーを目指している場合、将来幅広い仕事の依頼を受けるためにも、基礎から応用までを丁寧にしっかりと学んでいくことが大切です。
基礎を学ぶことはデザインの土台となる大切なプロセスですが、土台がしっかりしていればその後の応用の段階で様々な知識や技術を吸収しやすくなります。
専門学校はカリキュラムに沿って時間をかけて丁寧にデザインについて学んでいくので、必要な技術を身につけていくプロセスに無駄がありません。
決められた時間割り通りに学校に通う必要があり、ある程度の学費はかかりますが、本格的にプロを目指すためのベースが整っているので、安心して学習に集中することができるでしょう。
プロを目指すのに最適な専門学校の選び方とは?
通いやすい場所に専門学校がある
専門学校に通う場合、お目当ての学校が通いやすい場所にあるかどうか確認しておくと良いでしょう。
駅から遠い場所にあるとか、いくつかの乗り物を乗り継がなければならない場所に学校があると、通学するだけでも大変です。
デザインを学ぶことに集中するためにも、便利な場所にある専門学校を選ぶことをおすすめします。
プロとして活躍している講師がいる
専門学校を選ぶ時に、講師の方達のプロフィールなどに目を通すと良いでしょう。
プロのデザイナーとして活躍している講師が多数在籍している専門学校であれば、授業を通して必要な技術が学べるだけではなく、講師とのコミュニケーション通して業界に関する情報なども知る機会があるかもしれません。
卒業後に業界で活躍している卒業生が多くいる
将来プロのデザイナーとして活躍したい場合には、業界で活躍している卒業生を多数輩出している専門学校がおすすめです。
卒業後にイキイキと仕事をしている卒業生の存在は、デザインを学んでいくプロセスで大きな励みとなるでしょう。
在校生と卒業生との交流の場などが設けられている専門学校なら、幅広いコミュニケーションを通してデザインを学ぶためのモチベーションが高まります。
予算内で無理なく通える専門学校
デザインの専門学校は、カリキュラムによってそれぞれ学費に大きな違いがあります。
必要な事柄が学べる専門学校をいくつか見つけたら、予算内で無理なく通える学校を選ぶことで気持ちにゆとりを持ってデザインについて学ぶことができるでしょう。
社会人になってから改めて専門学校で学ぶ方の中には、自分で学費を準備する方が多いかもしれませんので、分割払いなどに対応している学校を選ぶとより安心です。
まとめ
初めてデザインを学ぶ方であれば、何から学んだら良いのか分からない方が多いかもしれません。
ある程度、デザインの基礎ができている方であれば独学でも幅広い知識や技術を学べる可能性がありますが、まったく初めてデザインを学ぶ場合には、専門学校を通してプロの講師について基礎から応用までを段階に応じて学んでいくと良いでしょう。