プログラミングスクールに最適な年齢は小学生だった!
プログラミング科目必修化に伴い、お子さんをプログラミングスクールに通わせている保護者の方も多いことでしょう。
プログラミングスクールにはオンライン上での通信教育と実際に近場で開かれている教室に通う方法の2通りがあり、筆者がおすすめする小学生のうちから通わせたほうが効率的に学習でき上達ペースが速い、その理由をお話しします。
プログラミングってなに
プログラムはコンピュータの基礎であり、コンピュータが人間の指示した通りに作動するよう命令するプログラムの事で、プログラムを組み込むことをプログラミングと言います。
プログラムにはホームページなどのWebサイトやスマートフォンのアプリなどのアプリケーションはそれぞれ特性や機能が違うので異なるプログラミング言語を使用する必要があり、コンピュータによって認識される言語はさまざまです。
Webサイトでは「HTML」という言語と「CSS」という言語を組み合わせて作られており、アプリケーションなどは「C言語」や「JAVA」という言語が使用されています。
その他にはRuby・phpなどたくさんの言語があり、どのプログラミングも用いられる言語や形式が違うのでプログラマーを目指したい!
とお子さんが言ったときは、どういう仕事をして何を作りたいかによってそれぞれ別物として学習する必要があります。
プログラミング教室の流行
世界的にグローバルなIT化がますます進んでおり、インターネット・クラウドサービス・アプリケーションを使えば日本から遠く離れた世界中の情報を瞬時に集めることができます。
これはビジネスにおいても圧倒的な情報を集めて簡単に市場マーケティングが行えるということは企業家にとってチャンスでもありピンチでもあります。
世界競合に打ち勝って日本が発展していくためには優秀なIT人材がたくさん必要であり、それに伴って2020年から小学校でプログラミング科目が必修化され、また大学センター試験でもプログラミング言語に関する内容が徐々に盛り込まれてきます。
その他に、2020年からは将来、積極的に世界で活躍できるIT人材を増やすため「アクティブラーニング」と「英語」も必修化され、教育の現場も大きな教育改革を迎えようとしています。
ですので、その教育改革の中の一つの大きな柱が「プログラミング」であり、それを踏まえると今後のお子さんの高校進学・大学進学などの進路・習い事の種類を見直す必要があります。
プログラミング思考に触れる
小学生がいきなりプログラミングと言われても大丈夫?
本当にできるの?
と思われるかもしれません。
プログラミングを構築していく作業は、とても大変で長い時間を使い集中力・行動力・想像力が求められます。
どういうサービスが世の中に不足していて、市場にはどういうサービスが多い少ないと調査し、何を作るか決めて、完成像をイメージしたり想像したりそれに向けて枠組みを作り、枠ごとに詳細な内容を決めて一つずつクリアしていく必要があります。
作りあげても完成ではなく、試運転をしてコンピュータが要求を全てクリアしたらそれをどういった形で人々に知ってもらうかその方法を考え、トラブルがあれば修正し再開発します。
スタートからゴールまでを論理的に考える必要があり、これを「プログラミング思考」と呼びます。
お気づきのようにこの思考は大人になって起業や仕事をする上で必要な考え方と同じで、マーケティング・プランニング・製造・広告・アフターサポートなど各セクション機能を集約した考え方を学ぶことができます。
小学生がプログラミングスクールに通うワケ
小学生などの子供は発想や考え方を柔軟に受け入れることができ、プログラミング以外の学習でも意欲的に覚えていくことが容易です。
もちろん小学生だけでなく中学生でも同じことが言えますが、上記で説明したように論理的に物事を考え、集中力・行動力を養うためにはこのプログラミング思考はなるべく早い時期から学ばせた方が有効的で、プログラミング思考が自然と身につきプログラミング以外の科目や勉強方法、スポーツが上達するまでの道のりを論理的に考えるので解決までの方法を自分で考え検証し実行し、失敗してもまた違う方法を検証して一歩ずつ上達していきます。
そういったメリットも踏まえて、小学生のうちに他の習い事と併せてプログラミングスクールに通うことで相乗効果が期待できます。
現在、プログラミングスクールには教室型とオンライン上で受けられる授業や自宅で教材を使って学ぶ方法があるので、これらの要因も早くから小学生をプログラミングスクールに通わせている保護者が多い理由の一つです。
おすすめプログラミングスクール
ここでは、プログラミングスクール大手で安心してお子さんがプログラミングを学ぶことができ、分からない質問にもわかりやすく丁寧に応えてくれるおすすめプログラミングスクールをご紹介します。
STAR Programming SCHOOL
小学生から高校生までを対象に全国各地で開催しているスタープログラミングスクール。
ここは総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」とお墨付きをもらっているプログラミングスクールで、大型ショッピング内の施設に教室を構えており、通いやすいことも人気の一つです。
ここでは、iPadのタッチ操作だけでプログラミングを学ぶ・Scratchというアプリを使用してプログラミングを学ぶ・LEGOアプリを使用してロボットプログラミングを学ぶという3つのコースがあります。
月1回程度通い、月謝は9,000〜13,000円と業界では標準的な中程度の金額です。
SMILE TECH
埼玉・東京・栃木・茨城・神奈川の関東圏のみで小学生から中学生向けに行われているプログラミング教室でプログラミング・デザイン・ロボット作りを学ぶことができます。
通常、複雑で難しいプログラミングを教えるのはとても難しく、どれだけ子供たちが理解できるように上手にお話しができるか、というのは重要で、ある意味プログラミングの知識の深さよりも子供を上手に扱うことの方が重要です。
このスマイルテックでは先生は元教師や塾講師など子供たちとのお話しに慣れている経験者が配置されているのは魅力的です。
また、月謝が5,000円と業界では安いのも人気が高いポイントでしょう。
Tech Kids school
アメーバブログなどで有名なサイバーエージェントが開催しているプログラミング教室で、小学生のための指導に特化しています。
短期のCAMP・長期で学習するコースがあり渋谷・二子玉川・横浜・名古屋・大阪・神戸・沖縄・福岡に教室があり、今後も全国展開していくテックキッズスクールではプログラミング・ロボット・デザインのほかにスマホアプリ開発・3Dゲーム開発など子供が興味を持ちそうな内容が魅力的です。
また、住んでいる地域に教室がない場合でも、公文のように主婦が自宅で教えるホームティーチャーの方法があるので遠方にいる方や時間の関係で通わせられない方にもおすすめ。
その他、地方でもプログラムワークショップやイベントを開催し、自治体や小学校とも提携して授業を行っています。
まとめ
プログラミングの基礎とトレンド、プログラミング思考についてご説明してきました。
教育改革の一環としてますます今後の、プログラミングスクールの需要は増えていくことが想像できます。
将来はプログラマー以外の仕事をさせたい保護者の方も、学習の一環としてプログラミングスクールに通わせてお子さんをプログラミング思考に触れさせてあげて下さい。