ペンタブ『Intuos4 PTK-440/K0』の魅力はコスパ?
アナログのイラストを製作している方でも、ペンタブを購入して、デジタルのイラストへ移行している方が増えています。
しかし、今までアナログのイラストばかりを製作してきた方にとって、ペンタブを購入しても、使いこなす事ができるのか心配になってしまうでしょう。
そのような方でも気軽に購入できる物があって、それが『Intuos4 PTK-440/K0』です。
このペンタブは、高機能になっているのに低価格になっているので、今まで利用した事がない方でも気軽に購入できるのです。
そこで、このペンタブの魅力について紹介するので、確認してみて下さい。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
Intuos4 PTK-440/K0の特徴
低価格なペンタブと聞いたら、多くの方たちは、本当に高機能になっているのか、半信半疑かもしれません。
そこで、本製品の特徴について詳しく紹介するので、確認してみて下さい。
筆圧レベル
ペンタブは、アナログの感覚のように、デジタルのイラストを製作できます。
しかし、ペンタブを選ぶのであれば、少しでも効率よくデジタルのイラストを製作できる機種を選んだほうが、お買い得です。
それでは、本製品はどうなのかと言えば『筆圧機能』が優れていて、2048レベルもあるのです。
このように筆圧レベルが高いペンタブなので、線や色の太さの強弱を付けやすくなっています。
そのため、極細から極太まで描き分ける事ができるので、効率よくデジタルのイラストを製作する事が可能です。
読取可能範囲
筆圧レベルが高いペンタブでも、大きなサイズのペンタブを設置してしまえば、大きめのパソコンデスクでなければ、狭く感じてしまいます。
実際に上位機種のペンタブでなければ、ペンタブを利用する際には、パソコンと併用する必要があるのです。
本製品もパソコンと併用する必要があるので、パソコンデスクの上には、パソコン・ペンタブ・キーボード・マウスなどを設置する事になります。
所が、本製品はコンパクトなサイズになっていて、読取可能範囲が、幅157.5×奥行98.4mmになっているのです。
そのため、自宅に設置しているパソコンデスクが、あまり広くない場合には、本製品はおすすめです。
反応の速さ
ペンタブを利用する際には、専用ペンをペンタブ本体に引いていく事によって、線や色を引いていく事ができます。
しかし、読取速度の遅いペンタブを利用していたら、専用ペンの速さに付いていけなくて、線や色がカクカクとなってしまうので、注意しなければいけません。
所が、本製品の読取速度は200ポイント/秒になっているので、なめらかな線や色を引きやすくなっているのです。
操作性
デジタルのイラストを製作する際には、アナログとは違って、専用ソフトのツールをいくつか利用していく必要があります。
そのため、作業を進めている時には、レイヤーやブラシサイズを変更する必要があるのです。
このように作業を切り替える際には、専用ペンからマウスに持ち替えて、ツールをクリックしていたら、面倒に感じてしまいます。
所が、本製品は『タッチホイール』や『機能切り替えボタン』が搭載されているので、指でワンタッチ操作する事によって、作業を簡単に切り替える事が可能です。
>>私が絶対おすすめする液タブ・ペンタブランキングはこちら
製品情報の詳細
本製品は高機能なペンタブなので、本当に低価格な機種なのか、不安を感じた方は多いでしょう。
そこで、このペンタブの製品情報の詳細を紹介するので、確認してみて下さい。
リーズナブルな価格
ペンタブには、2種類のタイプがあって、それが『板タブ』と『液タブ』です。
板タブは液晶画面を搭載していないペンタブで、液タブは液晶画面を搭載しているタイプです。
板タブよりも液タブのほうが高機能になっている事から、高額な機種が多くて、200,000円を超えてしまう機種はいくつもあります。
所が、板タブでも、値段が高い機種はあって、50,000円前後になっている機種はいくつもあるのです。
本製品は板タブのタイプですが、Amazonでは、税込価格7,980円で購入する事ができます(2018年6月18日時点)。
このように、リーズナブルな価格になっているので、気軽に購入する事ができます。
デザイン性
本製品はコスパが優れているペンタブですが、注意したほうが良いポイントがあって、それが『デザイン性』です。
実際に、本製品は全体的にブラックカラーになっているので、シックで落ち浮いたデザインになっています。
そのため、洋室に合いやすいデザインになっているのですが、ボタンまでブラックカラーになっているので、どこからボタンになっているのか分かりづらい可能性があります。
そのため、視力が低い方は注意して下さい。
本製品を利用する際のポイント
本製品は、デジタルのイラストを製作しやすくなっていますが、利用する際には、いくつか抑えておくべきポイントがあります。
このポイントを把握しておかなければ、後悔する事になってしまうので、詳しく紹介しましょう。
専用ソフトを活用
デジタルのイラストを製作する際には『専用ソフト』を利用する必要があります。
そして、数多くある専用ソフトには『レイヤー機能』が搭載されています。
このレイヤー機能とは、線や色を描いていく領域を分ける事ができるのです。
例えば、キャラクターだけを製作したい場合には、1つのレイヤーにキャラクターだけを製作します。
そして、新規レイヤーを製作して、背景だけを製作していけば、キャラクターと背景の2つのレイヤーに分ける事が可能です。
レイヤーを2つに分けたら、キャラクターだけを消去したい場合には、キャラクターのレイヤーを消去するだけで行う事ができるのです。
そのため、レイヤー機能を活用すれば、効率よくデジタルのイラストを製作できます。
芯を変えるタイミング
ペンタブは、デジタル機器なので、維持費にお金をかける必要がないと思ってしまうかもしれません。
所が、ペンタブの専用ペンに差し込む『芯』は消耗品なのです。
そのため、専用ペンをペンタブ本体に引いていったら、芯が磨耗していくので、定期的に芯を変える必要があります。
もしも、芯が減りすぎていたら、芯を交換する事が難しくなってしまうので、気を付けて下さい。
利用者たちの満足度
本製品はコスパが優れているペンタブですが、利用者たちの中には満足している方だけではなく、不満を抱いている方もいます。
そのため、本製品を購入してから後悔する事もあり得るので、利用者たちの口コミを紹介するので、参考にしてみて下さい。
好意的な口コミ
本製品はコンパクトなサイズになっているので、利用しやすくなっているのか、不安を抱いている方がいました。
しかし、実際に利用してみたら、不便に感じる事がなくて満足していました。
ただし、個人差があるので、注意する必要はあります。
さらに、本製品の描き心地に満足している方までいました。
実際に、専用ペンが引っかかりやすいペンタブや、専用ペンがツルツルと滑りやすくなっているペンタブでは、利用しづらいです。
そのため、描き心地が良くなっているのも、本製品の大きな魅力です。
否定的な口コミ
本製品を利用していたら、上のグリップの部分が、夏の季節に溶けてしまうケースがありました。
そのため、本製品は耐久性があまり優れていない可能性が高いので、注意する必要があります。
しかし、本製品はリーズナブルな価格になっているので、耐久性があまり優れていないのは仕方のない部分です。
さらに、再起動をかけないと操作できなくなるケースもあったので、注意する必要があります。
まとめ
本製品は、低価格なペンタブなのに、筆圧レベルが高くなっているので、ひと塗りでキャラクターの眉毛を描く事が可能です。
実際に筆圧レベルが低くなっていたら、まずは眉毛の輪郭線を描いてから、色を塗っていく必要があります。
そのような事を考えたら、低価格なのに、筆圧レベルが高くなっている本製品は、検討してみる価値があります。