ペンタブが動作しない?その時の対策法を詳しく紹介!
デジタルのイラストやアニメを製作する方にとって、必要になるのが『ペンタブ』です。
実際にペンタブは、マウスよりも、イラストやアニメを製作しやすいので、高い人気を集めています。
ところが、ペンタブを利用しようと考えても、ペンタブが動作しないケースがあります。
このような事態に陥ったら、イラストやアニメを製作できなくて、困ってしまう事になるので、その原因や対策法などを紹介するので参考にしてみて下さい。
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ペンタブのランプを確認
ペンタブが動作しなくなった場合には、まずペンタブが、どのような状況になっているのか把握する必要があります。
そのためには、ペンタブのランプを確認する事が重要になるので、ランプの状態や対策法などを紹介するので、確認してみて下さい。
ランプの状態
ワコムのペンタブの場合では、ランプが点灯している状態であれば、ペンタブが正常に動作している状態です。
そのため、この状態であればペンタブは異常がない状態です。
ところが、ペンタブのランプが点滅している場合にはパソコンがUSBを読み込んでいる状態なので、まだペンタブを利用できないタイミングになります。
そしてランプが消灯している場合には、ペンタブが接続されていない状況に陥っています。
このようにペンタブのランプを確認する事によって、ペンタブが、どのような状況に陥っているのか把握する事が可能です。
そのため、ペンタブが動作しなくなった場合には、まずランプを確認する事をおすすめします。
ランプを見た上で対策
ペンタブのランプが点灯している状態であれば、問題はありませんが、ランプが点滅している場合には、パソコンがUSBの読み込みが終わるまで待つ必要があります。
すぐにイラストやアニメを描きたくなる気持ちは分かりますが、パソコンの読み込みが終わらなければ、ペンタブを作動させる事ができません。
そしてペンタブのランプが消灯している場合には、ペンタブとパソコンがしっかりと接続されているのか、確認するようにして下さい。
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ペンタブのソフトをインストール
ペンタブの利用に慣れている方であれば問題はありませんが、ペンタブを初めて利用する方が陥りやすい失敗が、ソフトウェアをインストールしていないケースです。
実際にソフトウェアをインストールしなければ、ペンタブを活用する事ができないので、詳しく紹介します。
ペンタブの機能
タブレットには様々な機能が備えられていますが、パソコンへインストールするソフトウェアの種類によって、ペンタブの機能を活かせない場合があります。
実際にタブレットに備えられている機能は、機種によって違いがありますが、筆圧機能・消しゴム機能・傾き機能・エアブラシなどがあるのです。
このような様々な機能を備えているペンタブなので、効率的にイラストやアニメを製作しやすくなっていますが、ソフトウェアの種類によって、対応できない機能もあります。
そのため、ペンタブの機能を最大限まで生かしたい方は、多くの機能を活かせるソフトウェアをインストールしたほうが良いです。
ソフトウェアの種類
ソフトウェアには、様々な種類がありますが、高い知名度を誇っている事で知られているのが、Adobeシステム株式会社のソフトウェアです。
そのソフトの種類は、IllustratorからPhotoshopまであるので、どのソフトをインストールしたら良いのか悩んでしまうかもしれません。
実際にイラストを製作したいのであれば、Illustratorがおすすめです。
このIllustratorは、プロのイラストレーターたちが利用するほど、機能が充実しています。
ただしIllustratorよりもPhotoshopのほうがペンタブの機能を多く活用することができるので、ペンタブの機能を活かしたい場合には、Photoshopのほうがおすすめです(2017年12月時点)。
ソフトウェアを利用するメリット
ソフトウェアを利用して、ペンタブの機能を活用すれば様々なメリットを得る事ができます。
実際に筆圧機能を利用すれば、腕の力を加減する事によって、線の太さを簡単に調整する事ができるのです。
そのため、キャラクターの輪郭線を製作する際に、輪郭線を太くする部分と、細くする部分を簡単に製作する事ができます。
そして消しゴム機能は、ペンの上の部分をペンタブに当てるだけで、消しゴム機能を活用する事ができるのです。
その他にも傾き機能はペンの傾きを検知できますし、エアブラシを利用すればインク量を調整して製作する事まで可能になります。
ペンタブの状態を確認
ペンタブが動作しなくなるケースはいくつもあるので、その対策法を知らなければ、ペンタブを動作させる事ができません。
そのため、ペンタブのランプの他にも確認すべき所がいくつもあるので、詳しく紹介します。
接続不良
ペンタブのランプを確認したら、パソコンとペンタブが接続できない事が分かっていても、実際には接続されている状態の時があります。
このような場合ではコードがしっかりと奥まで差し込まれていない可能性があります。
そのため、しっかりとコードを奥まで差し込んだほうが良いです。
そしてコードが故障しているケースもあり得るので、コードの先端が故障していないのか確認する事も忘れないで下さい。
OSを確認
ペンタブを初めて購入する方は、まず自分が所有しているパソコンのOSに対応できるペンタブなのか確認する事が重要です。
もしも自分が所有しているパソコンのOSに対応していないペンタブを購入した場合には、ペンタブを利用する事はできません。
そのためペンタブを購入する前に、自分が所有しているパソコンのデータを確認して、どのようなOSがインストールされているのか確認して下さい。
そのOSを確認したら、家電量販店やインターネットで購入する際に、しっかりと自分のパソコンのOSに対応しているペンタブを購入するようにして下さい。
設定を修正
ペンタブの接続不良やOSに問題がなくても、ペンタブが動作しなくなる事があります。
このようなケースが起きてしまうのは、ペンタブだけではなく、パソコンもフリーズをする事があるので、仕方のない部分です。
このようなケースが起きてしまった場合には、パソコンを再起動してみて下さい。
もしもパソコンを再起動しても、ペンタブが動作しない場合には、ペンタブのデバイスドライバを再インストールもしくは、ペンタブの設定ファイルを初期化してみて下さい。
ペンタブの故障
ペンタブは高額な家電製品なので、長い間に渡って利用したいと思っても、残念ながら故障するケースがあります。
そこで、ペンタブが故障して動作しなくなるケースをいくつか紹介するので、確認してみて下さい。
本体の故障
ペンタブは精密機器になるので、水に濡らした場合にはペンタブが故障して動作しなくなる場合があります。
もしもコーヒーやジュースなどをこぼして、ペンタブを濡らした場合には、ペンタブを動かさないように濡れた部分を拭き取って下さい。
濡らした部分を拭き取っても、念のためにペンタブが完全に乾燥するまで、使用を控えて下さい。
そしてペンタブを床に落とした後に、ペンタブが動作しなくなった場合には、ペンタブの部品に大きなダメージを与えた可能性があるので、故障している可能性が高いです。
もしもペンタブの本体が、水や落下などで動作しなくなった場合には、修理をしてもらうか、買い換えたほうが良いです。
コードが断線
猫を飼っている場合には、猫がペンタブのコードを噛んでしまって、断線してしまうケースがあります。
実際に、私も猫を飼っていて、パソコンの周辺機器のコードを猫に噛まれてしまって、コードが断線して動作しなくなるケースがありました。
そのため、猫を飼っている方で、ペンタブが動作しなくなった場合には、コードが断線していないか確認してみて下さい。
まとめ
ペンタブは、便利な家電製品ですが、動作しなくなるケースはいくつもあります。
もしもデザイン業界で働いている方が、ペンタブが動作しなくなった場合には、仕事ができなくなります。
そのためペンタブが故障する原因や対策法を事前に把握しておけば、ペンタブが動作しなくなっても、すぐに対処できるようになるので、今回紹介した内容をよく覚えておきましょう。