ペンタブに電池を搭載するメリットとデメリット
パソコンとペンタブを使用して絵を描いたり、専用ゲームをプレイしたりする方にとって、ペンタブとパソコンを接続するケーブルが邪魔になると思います。
基本的にUSBケーブルで接続しますが長いケーブルを使用すれば、様々な体勢で作業できます。
しかし、USBケーブルが邪魔になって仕方ありません。
そこで、ペンタブのワイヤレス化と電池の搭載です。
今回はそのメリットとデメリットを紹介します。
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ペンタブに電池を搭載するメリット
現在、リチウムイオン電池の製造も低コスト化され、様々な製品に使用されています。
ペンタブのおいても、元々電池を搭載したワイヤレスモデルからワイヤレスキットの後付けが可能なモデルまで様々です。
基本的にワイヤレス化する場合、USBポートからの電源供給が受けられないため、ペンタブ本体に電池を内蔵することになります。
これにより、USBケーブルから解き放たれ、様々な体勢で作業できることになります。
特にケーブルの長さも気にする必要が無いため、液晶テレビとパソコンを接続して、大画面で作業する際は非常におすすめです。
ワイヤレス通信により2~3m離れても作業が出来ます。
大画面の液晶テレビでソファーに座りながら作業することも出来ます。
ゲームならベットに寝ころびながら作業も可能です。
このような使用を検討される方には、ペンタブに電池を搭載しているのは非常に魅力的です。
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ペンタブに電池を搭載するデメリット
ペンタブをワイヤレス化して電池を搭載しても解決出来ない問題があります。
完全にワイヤレス化出来なことです。
それは、電池に充電する際にどうしてもUSBケーブルを使用することになります。
一般的な方法としてパソコンのUSBポートとペンタブをUSBケーブルで接続します。
充電しながら作業を行う際は、どうしてもケーブルが邪魔になります。
また、電池に充電する行為を使用しない時間帯に行う場合、パソコンの電源を付けっぱなしにしなければなりません。
これは、最大のデメリットです。
パソコン自体が巨大な充電器と化し、無駄な電力を消費します。
ペンタブの電池を充電するためにパソコンを起動したままにするのは、節電を行う上で最大のデメリットになります。
意外な方法で解決!充電問題
ペンタブの最大のデメリットかつ弱点であるワイヤレス化と電池の充電ですが、自己責任において使用するのであれば、おすすめな方法があります。
その方法とは、スマートフォン用の充電器です。
使用する充電器は、充電器本体とUSBケーブルが別々のものです。
現在、スマートフォンに使用されるUSB端子はmicroUSBです。
しかし、ペンタブなどの充電に使用されるUSBケーブルはminiUSBと端子規格が異なります。
そこで、充電器とケーブルが別々になっていれば、問題なく充電出来るということです。
充電器本体なら1000円以下、USBケーブルならインターネットショッピングで送料込みで200円前後で購入可能です。
この方法を活用することで、ペンタブの電池を充電する問題を大幅に改善します。
この方法であれば、パソコンを起動しておく必要が無くなり節電効果が高まります。
また、パソコンとのワイヤレス通信は機能するため、離れた場所で作業を行うことも可能です。
基本的に100Vのコンセントがあれば、ペンタブに充電可能なため、充電しながら作業を行うことが出来ます。
しかし、スマートフォン用の充電器の場合、急速充電仕様のものはおすすめできません。
ペンタブに使用されるリチウムイオン電池の容量を考慮して、充電器を使用することをおすすめします。
まとめ
筆者自身、ペンタブを含めワイヤレス機器の充電は、スマートフォンの充電器を流用しています。
わざわざパソコンの電源を付けっぱなしにする必要が無いため、節電効果に寄与しています。
また、USBポートを複数搭載した充電器であれば複数の機器において、電池を充電できます。
この方法は、自己責任において使用する方に非常におすすめします。
基本的にリチウムイオン電池の容量を考慮すれば問題ないと考えています。