ペンタブのフリーソフトってどうなの?
パソコンでペンタブを使用される方にとって、ペンタブ自体は格安で購入してフリーソフトを使用されたり、高性能なペンタブを中古やオークションで購入して、フリーソフトでお絵かきしたりします。
基本的にペンタブの設定は、ドライバソフトで制御するのでフリーソフトが効果を発揮するのはお絵かき時です。
フリーソフトは無料だから使い勝手が悪いとお考えの方、現在のフリーソフトは機能も増え、有料ソフトに迫りつつあります。
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フリーソフトを選ぶコツ
基本的にフリーソフトは、無料なので自分のペンタブのスペックや使用方法に合ったものをいくらでも試すことが出来ます。
有料ソフトは確かに機能が充実していますが、パッケージ版を購入した場合、格安のペンタブが買える程になることもあります。
また、パソコンの性能が追いつかず、無駄な出費に繋がりかねません。
しかし、フリーソフトなら何の気にする必要もありません。
選ぶコツは、先ず自分のパソコンスペックを確認します。
画像出力がパソコンに元々搭載されている端子から行われている場合は、フリーソフトの方がおすすめです。
基本的にこのようなスペックの場合、平面画レベルでの描写しかできないため、有料ソフトで3D画像も描写出来るソフトは使用できません。
自分のパソコンのスペックさえ把握出来ていれば、フリーソフトを選ぶことはそれほど難しいものではありません。
また、ペンタブとの相性も気になりません。
お絵かきの為のフリーソフトと制御ソフトは別ものです。
好みに合わせて選びましょう。
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近年にフリーソフトについて
ペンタブ自体の基本制御は、ここ数年で大きな変化はありません。
基本的にペンタブはタブレット本体が受ける圧力とペンの電磁誘導で座標を特定しているだけです。
この原理に変化が無い限り、5年以上使用しても現役です。
むしろ、ソフト側の方が進歩しています。
フリーソフトの場合、無料ソフトだから機能が少ないと考えますが、基本ベースとなるのが有料ソフトです。
ソフトを0から開発するより、既存のソフトをベースにすれば簡単にフリーソフトが出来上がってしまいます。
近年は、パソコンのプログラミングに長けた人が増え、趣味でフリーソフトを制作する程です。
また、ソフトメーカー自体がフリーソフトをリリースしている場合です。
無料ソフトでは、機能を限定し使い勝手がよけ蹴ればまたはもっと使える機能を増やしたい方に有料ソフトを購入して頂くといった方法です。
フリーソフトはソフトメーカーにとって試供品の様なもので宣伝材料となり、ペンタブで絵を描くことにこだわる方が有料ソフトを購入するといったものです。
フリーソフトでもバージョンアップ対応
意外なことですが、フリーソフトでもバージョンアップに対応しています。
Windowsの更新プログラムによりフリーソフトがセキュリティに引っ掛かり動作しない場合、時間が経過するとアップデート版がリリースされます。
この状態では、一時的にペンタブの使用が制限されたり、お絵かきソフトが機能しなかったりと問題が生じますが、フリーソフトや有料ソフトの双方に生じる事象のため、どちらも大差がありません。
この点を考えれば、フリーソフトとペンタブを組み合わせた方が経済的です。
フリーソフトの性能を最大限に発揮する
ペンタブに使用するお絵かきのフリーソフトは、パソコンのスペックやペンタブの設定次第で性能が向上します。
基本的には、パソコンにグラフィックボードを後付けすることをおすすめします。
グラフィックボードが搭載されていれば、高機能のフリーソフトの使用が可能です。
また、ペンタブの設定を自分好みにすれば、書き味が変化し、フリーソフトでも満足できる様になります。
少ない予算でペンタブを楽しむのであれば、フリーソフトを利用し浮いた予算でペンタブやグラフィックボードを良いものに出来ます。
これは非常におすすめです。
まとめ
筆者自身、パソコンに使用するソフトは全てフリーソフトです。
ペンタブもフリーソフトを推奨しています。
特にフリーソフトの魅力は、Microsoftのofficeで魅力があります。
最近は互換性があるものが多く、使用方法も全く同じです。
パソコンやペンタブのソフトは、有料ソフトに予算を掛けるよりもハードウエアに予算を割いた方が良いと考えています。
もはや、有料ソフトの魅力は無いと考えます。