ペンタブの入門には中古で十分！

ペンタブレット（通称ペンタブ）は、パソコンとお絵かきソフトを利用して絵を描く方にとっては重要なハードウエアです。

しかし、誰もが最初からペンタブになれるのは難しく、入門用として高額なペンタブを買うことは無駄の極みです。

そこで、ペンタブの入門用には格安品の新品よりも中古品をおすすめします。

今回はその理由を説明します。

ペンタブの寿命が長い！

実は、ペンタブはパソコンに接続する外付けデバイスの中でも寿命が非常に長いです。

パソコンパーツと言えば精密機器というイメージが強く非常に壊れやすいと考えます。

確かに外付けハードディスクや後付けするグラフィックボードなどは、寿命が短いことがあります。

しかし、ペンタブの場合、元々が物理的に圧力を受けて使用されることを考慮して設計しているため、耐久性が非常に高いといった特徴があります。

長い場合は、10年近く使用できることもあり、中古品でもまだまだ現役で使用できることがあります。

入門用として、格安の新品を購入するよりも中古品の方が安いことがあるので、入門用には非常におすすめです。

しかし、気になるにがドライバーソフトのサポートです。

実は、ペンタブは耐久性が高い為、メーカーのサポート期間も非常に長いです。

実際のところは、サポートが長いというよりも基本的なハードウエアやソフトウエアの設計が旧モデルの設計概念を継承しているところにあると考えます。

実際に、物理的な現象を感知するペンタブの場合、ドライバーソフトを同様の設計にした方が良いといったメリットもあります。

また、最近はパソコン自体の寿命も長くなり、インターネットに接続せずに使用する分にはWindowsXPなどもまだまだ使用できます。

中古のペンタブなどはXP時代に販売されたものが多いので使用方法を考えれば、オフラインでペンタブを利用する方法などもおすすめです。

これならば、初期投資費用も少なく済み、入門用には十分だと考えます。

では、中古のペンタブが長い期間、現役で使えるかというとドライバーの他にお絵かきソフトの影響があります。

特に有料のものよりも無料のお絵かきソフトが、古いペンタブの対応していることも多く、入門用として利用するには十分があります。

基本的には、ペンタブをパソコンに認識・動作させるのがドライバーソフトであり、絵を描くために使用するのがお絵かきソフトです。

お絵かきソフトの多くは、無料版を配布してより高スペックなソフトを有料販売する方式です。

入門用としては、無料のお絵かきソフトは十分なスペックがあるため、わざわざメーカー純正のソフトが付属したペンタブを購入する必要はありません。

そのため、中古品でも全く不便な無く使用できるといったメリットがあります。

やはり、中古品の抵抗感としては、前のユーザーが使用していたペンを使用することだと思います。

しかし、ペン単体であれば、メーカー純正品を安く購入できるため、問題ないと考えます。

要は、タブレット側が使用可能であれば、ペンなどは消耗品にしかありません。

敢えて、中古のペンタブに付いてきたペンを使用する必要もないです。

タブレット本体が重要であり、中古品もペンタブ全体よりもタブレット側の動作が重視されます。

そのため、中古品を入門用として購入しても全く問題ないということが可能です。

筆者自身は、中古品だろうが新古品だろうがパソコンに使用するものは安いものばかり選んでいます。

ペンタブもタブレット本体が使用可能であれば、中古品を選びます。

基本的にメーカー側からOSに対応したドライバーが供給される限り、ペンタブは使用可能なので入門用のペンタブを検討中の方は中古品を選んだ方がお得であることをおすすめします。