ペンタブの反応がおかしいのは故障?

2016年4月20日ペンタブレット(板タブ), 全件

故障?

ペンタブレット(以下、ペンタブ)を使用して、絵の描写やグラフィック作成をされる方にとって反応が悪いといった経験があると思います。

この経験をされる方の多くは、一般ユーザーかと思います。

実際、ペンタブの反応が悪いのは、パソコン側の問題である可能性が高いです。

今回は、ペンタブを使用する上で、パソコン側に必要な条件を説明したいと思います

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ペンタブの反応が悪い原因

ペンタブの反応が悪い原因は、パソコン側の性能不足が予想されます。

ただし、実際にはペンタブとパソコン側ではしっかりと動作が行われており、我々の目で見る場合に反応が悪いといった認識になります。

それは、ペンタブの動作がディスプレイに表示された時点で気付きます。

動きが遅れたり、ペンタブの線が瞬間的に消えて、時間差で表示されるといった現象です。

この現象が起きる場合は、パソコン側の画像処理性能に問題があります。

そこで、画像処理能力を向上する必要が生じてきます。

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ペンタブと画像処理性能について

パソコン初心者でペンタブを使用される方は、ペンタブの使用になぜ画像処理性能が必要か疑問になると思います。

そもそも、ペンタブで描写された動作はパソコン本体内のCPUとメモリで画像処理を行っています。

しかし、ペンタブを使用する場合、ペンタブ自体が使用するソフトによってCPUとメモリの能力が使用されてしまうため、画像処理に使用できる領域が無くなってしまいます。

そのため、ディスプレイに表示されるまでの時間に遅れが生じ、反応が悪いと錯覚してしまいます。

画像処理性能を向上する方法

ペンタブを使用するためにわざわざ新しい高性能なパソコンの購入は不要です。

チョットしたバージョンアップで対応できます。

また、これからペンタブを使用するためにパソコンの購入を検討されている方は、次の内容を考慮してください。

先ず、パソコン本体のメモリを増設します。

最近のパソコンは高性能になったものの、各ソフトが使用するメモリも増えているため、ある程度のメモリ容量が必要です。

標準的に4GBもあれば十分ですが、快適に動作環境を確保するのであれば、8GBに増設することをオススメします。

ペンタブを使用しながらインターネット検索だって可能になります。

また、グラフィックボードを増設することをオススメします。

グラフィックボードは画像処理に特化したパーツです。

グラフィックボード内に画像処理専用のCPUとメモリが搭載されている為、パソコン本体のCPUやメモリを使用せずに画像処理を行います。

グラフィックボードを使用すれば、ペンタブの反応が悪いといったことは殆どなくなります。

ペンタブと画像処理の応用について

パソコン本体の性能向上やグラフィックボードの増設により、ペンタブを使用したゲームをプレイすることも可能です。

また、画像処理性能が向上しているため動画を見ながら絵を描くことも可能になり、Skypeなどのソフトを起動してもサクサク動きます。

最近では、ペンタブを使用してゲームをしつつ、Skypeで会話をするといった事があります。

ノーマル状態でのパソコンでは先ず、性能不足でペンタブの反応が悪いどころか、パソコン自体がフリーズしてしまいます。

このような使用をされる方にはパソコンのグレードアップをオススメします。

パソコン購入時のポイント

ペンタブを使用される方に最もオススメすることは、パソコン購入時にアップグレードすることをオススメします。

最近ではパソコン専門ショップで自分の目的に合ったパソコンにグレードアップする事も可能です。

メモリ容量やグラフィックボードの増設、相性の良いペンタブをセットにしたりと至れり尽くせりです。

もし、購入時に悩まれる方は一度検討されることをオススメします。

まとめ

筆者自身、身内からパソコンについて相談されることがよくあります。

ゲーム専用や絵の描写専用など仕様は様々です。

低予算で高性能なパソコンを購入してペンタブを使用する場合は、必ずパソコンのアップグレードを勧めています。

ペンタブのソフトや画像処理を行う場合、ノーマルのパソコンでは反応が悪くなるので絶対にオススメしません。

特にメーカー既製品については、アップグレードも困難なため、購入する際はしっかりと計画が必要です。





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