ペンタブレットの基礎知識・選び方・アクセサリを解説!

ペンタブレット(板タブ)

Huion 液晶ペンタブレット 19.5インチ 8192段階筆圧 178度超広視野角 専用ペン付き GT-191液タブ

絵を描きたいけれど細かい道具をそろえるのは大変、と悩んでいる方も多いはずです。

ペンタブレットを使えば紙に描くような感覚でパソコン上に絵を描くことができます。

使い方も簡単で、必要な道具はほとんどありません。

この記事でペンタブレットの基礎知識について学び、ペンタブレットデビューをしてみてはいかがでしょうか。

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ペンタブレットに関する基礎知識

ペンタブレットという言葉を耳にしたことがあるけれど、具体的にどういうものなのかわからない、という方も多いと思います。

ペンタブレットについての基礎知識を紹介します。

ペンタブレットを使ってできること

ペンタブレットというのは、絵を描くためのデジタル機器です。

多くの方が一度はパソコンにデフォルトで入っているペイントを使って絵を描いたことがあるのではないでしょうか。

実際のところ、マウスできれいな絵を描くのは難しいです。

一方、ペンタブレットを用いれば紙に描くようなイメージで絵を描くことができます。

ペンタブレットはどう使うのか

ペンタブレットは絵を描くことに特化したデジタル機器であり、使い方は簡単です。

基本的にUSBケーブルでパソコンにつなげばすぐに絵を描くことができます。

最新のタイプですと、絵をきれいに修正する機能がついていることもありますが、基本操作は難しいものではありません。

メカに弱い方でも安心して使える商品です。

ペンタブレットを使うのはどのような人か

ペンタブレットはパソコンで絵を描きたいと考えるすべての人に向いているデジタル機器です。

絵を本格的に描いている方でも、趣味でちょっとしたイラストを描いている方でも使用できます。

敷居の高いものではないので、少しでも興味がある方はインターネットや家電量販店でチェックしてみてください。

どんなメーカーが販売しているのか

現在購入できるペンタブレットはワコムというメーカーの商品が大半を占めています。

その他にはHuionなどのメーカーがペンタブレットを販売しています。

少しペンタブレットに触ってみたい、ということでしたら安価な商品で問題ありませんが、本格的にペンタブレットで創作活動に取り組みたいという場合にはワコムの商品を使うことをおすすめします。

どこで購入できるのか

ペンタブレットはマニアックなデジタル機器、というわけでもないため、一般的な家電量販店でも取り扱いがあります。

ただし、家電量販店には数種類しか置いていないと考えられます。

安価な無名メーカーの商品は少なく、ワコムなどの有名メーカーの商品が大半だと考えられます。

数多くのメーカーの商品を比較検討したいということであればインターネット上で探すことをおすすめします。

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ペンタブレットとマウスの違い

ペンタブレットもマウス同様、ポインティングデバイスです。

では、どうしてペンタブレットのほうが絵を描くことに適しているでしょうか。

ペンタブレットとマウスの違いについて紹介します。

ペンが持ちやすい

簡単に想像できるポイントですが、持ちなれないマウスよりも持ち慣れたペン型のポインティングデバイスのほうが容易に絵を描くことができます。

マウスでは描きたい線を上手く表現できないことがありますが、ペンタブレットでは自分の想像通りの線を描くことができます。

筆圧を反映できる

ペンタブレットにできてマウスにはできないのは、筆圧を反映することです。

紙に絵を描くときには1本の線に対して筆圧を使い分け、微妙なニュアンスを表現することができます。

一方、マウスで絵を描く場合、1本の線は常に同じ太さであり、微妙なニュアンスは存在しません。

パソコン上に絵を描く場合にも、この微妙なニュアンスを表現できるのが、ペンタブレットです。

ペンタブレットによって筆圧をどれだけ繊細に感知できるかという性能が異なるため、自分の描きたい絵によって必要なレベルの機能を備えているペンタブレットを選ぶようにしてください。

ペンタブレットの選び方

ペンタブレットの機能についてイメージがつかめたところで、ペンタブレットをどのように選べば疑問に思うのではないでしょうか。

そこで、ペンタブレットの選び方について紹介します。

モデル

ペンタブレットには板ペンタブレットと液晶ペンタブレットの2種類があります。

板ペンタブレットの場合は、タブレット上に描いたものがモニターに反映されるという仕組みになっています。

板ペンタブレットは価格が比較的安いといえます。

一方、液晶ペンタブレットの場合は、直接画面に描くことができます。

液晶ペンタブレットは価格が高めです。

初めてのペンタブレットであれば、板ペンタブレットで問題ないと考えられます。

タブレット上に描いたものがモニターに反映される、というのを描きにくく感じる方であれば、液晶ペンタブレットを利用した方が良いでしょう。

サイズ

ペンタブレットにはS、M、Lの3サイズがあります。

ペンタブレットはサイズが大きければ良い、というわけではなく、使用しているモニターのサイズとペンタブレットのサイズが合っていることが重要になります。

一般的なのはSサイズかMサイズです。

Sサイズは15インチ以下のモニターに向いているサイズです。

描けるスペースはハガキ大くらいです。

Mサイズは15~24インチのモニターに向いているサイズです。

描けるスペースはハガキを2枚並べたくらいのサイズです。

Lサイズはあまり利用されないサイズであり、24インチ以上のモニターに向いているサイズです。

モニターの大きさをチェックしたうえでペンタブレットのサイズを決定するようにしましょう。

ペンタブレットをさらに快適に使うためのアクセサリ

ペンタブレットを導入することで描画環境は飛躍的に改善しますが、さらに快適性を高めてくれるアクセサリが多数存在します。

どのようなアクセサリがおすすめか、紹介します。

替え芯

ペンタブレットのペンの替え芯はペンの描き心地を変えてくれます。

替え芯には鉛筆のような質感のもの、筆のような質感のもの、クレヨンのような質感のものなど多様な種類があります。

自分が書きたいものに応じて替え芯を変えるとより表現の精度が高まると考えられます。

初期装備の替え芯につまらなさを感じた方は替え芯を試してみてください。

ペン

ペンタブレットを用いる上で、ペンは非常に重要なものです。

紙に絵を描く場合にペンがいかに重要かという点を思い返せば、ペンタブレットを用いる上でのペンの重要性は理解できるはずです。

握っていて疲れないもの、カリグラフィのような表現が可能なものなど、ペンタブレットに対応しているペンにも数多くの種類があります。

表現の幅を広げるにはペンを変えてみるというのも良い選択です。

オーバーレイシート

オーバーレイシートはペンタブレットの表面に貼るシートで、ペンタブレット表面の質感を変えてくれます。

つるつるしている表面では表現しにくい、と感じた場合にはオーバーレイシートを導入すると描き心地が良くなるかもしれません。

まとめ

ペンタブレットの基礎知識について理解してもらえましたか?

ペンタブレットはパソコン上で快適に絵を描くことを可能にしてくれる、画期的なデジタル機器です。

現在絵に取り組んでいる方も、今後絵に取り組んでいきたいと考えている方も、ペンタブレットを使いこなせば質の高い絵を描けるはずです。

ぜひペンタブレットを使ってみてください。