ペンタブの漫画界への進出!
近年、ペンタブレット(以下、ペンタブ)の進出は凄い勢いです。
特にガンダムマニアにとって驚くのは、ガンダムサンダーボルトの漫画が全てペンタブによるものだということです。
太田垣氏はペンタブが使い辛いと言っていましたが徐々に素晴らしい作画になっています。
そもそも、ペンタブの漫画界進出は意外なことなのか考えてみたいと思います
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ペンタブと漫画について
最近、漫画においてペンタブを多様するのがガンダムサンダーボルトの作者である太田垣氏です。
もともと、MOONLIGHT MILEの作者である太田垣氏が漫画にペンタブを用いたのは。
太田垣氏の描く線は細く、描く漫画を見た際は驚きました。
太田垣氏は、ネット動画でこのザクをいとも簡単に描いていました。
ペンタブを使用した際はなかなか上手く漫画を描けなかったと話していましたが、ネット動画ではそんな素振りは一切感じられませんでした。
作品の後半では、かなりペンタブを使いこなしているのかペンタブで描いたように全く見えません。
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ペンタブを漫画に使用するメリット
漫画といったら昔から紙とペンそして専用の道具や画材が重要でした。
しかし、ペンタブの登場により、漫画の描き方自体が変化しました。
ペンタブで漫画の様に線の細い絵は描けないと思う方がいるかと思います。
しかし、ペンタブの設定を調整することでいつも同じ書き味で漫画を描けるため非常にメリットがあると思います。
また、ペンタブが漫画に向いているのは、書き味だけではありません。
ペンタブのソフトに搭載されている機能です。
ベタ塗りやトーン貼りなど全てペンタブを使用し電子データ化することで、制作コストを抑える事が出来ます。
また、電子データ化のメリットはデータをバックアップ保存できたり、作画が失敗した場合では失敗直前まで戻せるといったことがあります。
これにより、書き直しの頻度も減り、漫画の制作時間が大幅に短縮されます。
また、ベタ塗りやトーン貼りなどもペンタブのソフトで行えることは、アシスタントの人数も減らすことが出来ます。
ペンタブはプロの漫画家にとっても非常におすすめ出来ます。
同人誌ではペンタブがよく使用される
プロの漫画家以外にも同人誌漫画を制作する方にとって、ペンタブは重要なツールです。
前述の通り、ソフトの機能が充実していれば、漫画を作成する時間を大幅に短縮出来ます。
同人誌漫画など一人で制作するため、ペンタブは強い見方だと思います。
また、ペンタブを使用して漫画自体を電子データ化することで、印刷所への印刷・製本依頼なども迅速に行うことが出来ます。
ペンタブと漫画、そしてITの活用について
ペンタブを活用して漫画を制作することは、もはや当たり前の行為だと思います。
これからの漫画制作はより一段階上の方法が必要です。
それは、インターネットやクラウドサービスを利用することです。
ペンタブで漫画を電子データ化することで、より多くの人とデータを共有するこが可能な状態になります。
そこにインターネットとクラウドサービスを利用し、漫画制作を手助けする人を募集する事が出来ます。
地方在住の方が漫画家を目指し、上京する必要がなくなります。
また、プロの漫画家も実力のあるアシスタントを狭い地域で探す必要がなくなります。
ペンタブと高性能なソフトがあれば、日本中の人と情報を共有して人気漫画を制作することだって可能です。
また、印刷所への依頼もネットワークを利用すれば、完璧な漫画制作体勢が確保出来ます。
たかがペンタブと思いますが、これから漫画界に大きな変化をもたらすものだと考えます。
この方法は、プロ・アマ問わずにおすすめ出来るものと考えます。
まとめ
筆者自身、ペンタブで漫画や絵を描く人が身内にいるため非常に便利なツールだと考えています。
しかし、漫画家志望は昔から狭き門と言われていますが、実力のある人がもっと活躍できる場を整える必要があります。
ペンタブと漫画、そしてITを駆使すれば、多くの漫画家志望者の夢を手助けできるものと考えます。
先ず、漫画家志望の方はペンタブをマスターすることをおすすめします。